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海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』の動画を視聴する方法をご紹介いたします。記事の後半では、ドラマのネタバレ感想やあらすじをまとめました。

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ドラちゃん

絶対に、こんな国には生まれたくないよ

カバ吉くん

女性の生きる力強さを見た気がする

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ハンドメイズテイル/侍女の物語のネタバレ感想やあらすじ

ある時、新しい思想のもとでクーデターが起こり、女性たちは自由や財産、名前までも奪われます。出産可能な女性は『侍女』と呼ばれる役目を命じられました。

ドラマ『ハンドメイズテイル/侍女の物語』は、強制的に司令官の家庭へ送るための教育センターに入れられた女性たちのお話です。

司令官の家庭では妻が子を授かれない体であるため、侍女が出産の道具として使われます。

第1話【オブフレッド】

仲の良い家族3人が必死で何かから車で逃げているシーンがあります。

その家族は、ジューン(のちのオブフレッド)と夫ルークと娘なのです。

しかし、そこでジューンは新しい思想家の仲間に連れて行かれ、娘と離れ離れになりました。

ジューンは夫の姿が見えず、銃声だけが聞こえたため、ルーク（O・T・ファグベンル）は死んだかもしれないと思い込みます。それから、ジューンの新しい人生が始まっていくのです。

やはり、第1話は私にとって家族と離れ離れにさせられ、新しい人生を歩まなければならなくなったジューンのことを考えると想像できない辛さがあるなと感じました。

さらに、これからどうなっていくのか気になりました。

第2話【出産の日】

印象に残っているシーンは同じ侍女であるオブウォーレン（ジャニーン）の出産です。

第1話でジューンはオブフレッドという名前をつけられております。ここからはオブフレッド＝ジューン（エリザベス・モス）ということを知った上でのお話です。

オブフレッドもジャニーン（マデリーン・ブルーワー）がお産をする屋敷に連れて行かれました。

そして、そこでは妊婦ではない司令官の妻も出産を演じ、他の司令官の妻たちは励ましの言葉をかけます。

その中にオブフレッドが担当している司令官の妻のセリーナ（イヴォンヌ・ストラホフスキー）も、その場にいました。

そして、それからジャニーンは出産をしたのです。ところが、妻たちはオブウォーレンを労うことはなく、生まれた子供はすぐに妻に渡されました。

そこで、私は妻たちにとって侍女のジャニーンは、ただの子供を産むための道具だということが分かっていても可哀想でした。

自分が産んだ子供をすぐに引き離され、違う母の元で育てられるなんて凄く悲しい話です。

第3話【期待】

ここでも、また驚かされました。

その中でも、オブフレッドと仲の良かったオブグレン（アレクシス・ブレデル）が同性愛という理由で収監され、彼女の恋人は彼女の目の前で処刑されます。

このドラマの世界では、同性愛は強く禁じられているため、オブグレンとそのパートナーの侍女は処罰の対象となったのです。

だけど、オブグレンは妊娠することができるため、殺されませんでした。

また、オブフレッドはオブグレンと以前、買い物に行く際には一緒だっため、オブフレッドも同性愛者なのではと疑われます。

この時、見ている側は、このまま勘違いをされて、オブフレッドも罰を受けるのではとハラハラしていました。

しかし、オブフレッドが生理が遅れているということがあったので、司令官の妻セレーナは妊娠を期待していたため軽い罰は受けたものの無事でした。

とにかく、この回はハラハラドキドキで衝撃的なシーンも多く、印象深いです。

第4話【メッセージ】

オブフレッドとモイラ(彼女の古くからの友だち)は逃亡を図ります。

とりあえず、国境を越えれば天国です。

ギレアド共和国からメキシコでもカナダにでも行ければもう解放されるわけです。

モイラ（サミラ・ウィレイ）は、おばの服を盗み、それを着用することで侍女ということを隠しました。そうすることで、侍女と一緒にいても周りから見ればおかしくないため、それで駅に向かいます。

途中までは上手く行ったのです。けれども、駅でふとモイラが離れた途端、兵士たちに囲まれ尋問を受け始めるオブフレッド。

その時にモイラに笑顔で合図を送り、彼女だけ逃げるように伝え、モイラだけ電車に乗って行きます。

自分も逃げたいのに友だちを行かせ、お願いだから無事に逃げてというオブフレッドの思いに私は感動しました。

第5話【忠誠】

オブフレッドと運転手のニック（マックス・ミンゲラ）が親密になっていくきっかけになるシーンです。

あまりに妊娠しないオブフレッドに妻のセレーナは司令官に内緒でニックと性行為をさせようとします。

ニックは終わってはいないが、オブフレッドに悪く思ったのか終わった演技をし、その場を終わらせました。

でも、その行為中にセレーナがずっと監視しているので早く終わらせたいと思ったのかもしれません。

ここで妊娠したのでは？と思わされるシーンもあります。どちらかは見ている中ではわかりません。

そして、愛する人を失ったオブグレンの抵抗です。みんなが集まる場所で車を奪って車を好き勝手に走らせるシーンには、魂を揺さぶられました。

完全に自殺行為ですが、あの瞬間に彼女が感じたであろう【自由】【解放】というかけがえのない感情には、価値があったと思います。

彼女が最後まで失わなかった強さを示したことで、ジューンだけではなく他の侍女にも勇気を与えることができたのです。

ここも、また辛いけど感動するシーンでした。

第6話【女の領域】

ウォーターフォード夫妻(オブフレッドの担当夫妻)に焦点が当てられていて、彼らの過去と現在が描かれています。

彼らも最初は普通の若者だったのです。

なぜ、そこまで原理的主義的な思想に傾倒していったかまでは描かれていません。

ですが、子供ができないという危機感が関係しているのは間違いないと感じました。

彼らは以前から信仰心は強かったのでそれがあまりの欲におかしくなってしまったのではと。

そして、この回ではオブフレッドのニックに対する思いが本物だとわかります。

彼らの禁断の恋の行方がとても気になりました。

第7話【向こう側】

ルークの脱出の裏側です。

オブフレッドも視聴者の私もルークは最初に射殺され殺されたものだと思っていました。

しかし、彼は生きており、ルークもオブフレッドが生きていることを知ります。

それは、オブフレッドの生きる希望の一つになったということがよかったなぁっと思いました。

そして、第7話では、このおかしなギレアド共和国が誕生して3年が経っているが分かります。

同時にオブフレッドは3年もこの生活に耐えていることになります。

この不平等なギレアド共和国を海外の国は、ほったらかしです。すごく悲しいことです。

第8話【イゼベルの店】

ルークが生きていることを知ったオブフレッドがニックを捨てるのでは？と思いました。

ところが、3年も離れている夫のことを思い出すことも難しかったのです。

今、目の前にいるニックとの関係を続けるのが生きているという実感があるのではと感じました。

夫がいるのに・・・、とあまりよく思えないとは思います。

でも、会えるか会えないかもわからない、自由もない状態でニックが唯一の救いだったから仕方ないと思いました。

私がオブフレッドでもそうするだろうなぁと。

第9話【橋】

子どもを離したくないジャニーンが自殺を図るシーンがあります。

橋の上に子どもを抱えて飛び降りようとしました。オブレッドが彼女を止めようと努め、ジャニーンは子供をオブフレッドに渡します。

次にジャニーンを助けようと思った瞬間、彼女は橋から飛び降りたのです。

結果的に死にはしませんでした。でも、飛び降りる前の訴えなどがあまりにも可哀想で泣いてしまいました。

ジャニーンは意識不明の状態で病院で寝ていたのですが、その隣に付きそうリディア（アン・ダウド）おばの表情が悲しそうなのが、またグッときって、たまらなかったです。

ですが、そのおばがジャニーンの目をえぐりとったという過去がある以上、侍女と同じ気持ちを持つ人ではなく洗脳されているサイコパスなんだとなんか複雑でした。

第10話（最終話）【夜】

この回では、オブフレッドが娘のハンナを見かけます。

夫人のセレーナに車から出してくれと必死で訴えますが当然許されません。

その泣いて訴えるのに許されないという場面がもうたまらなくセレーナが憎く感じます。

それだけでも辛いのにウォーターフォード邸に帰ると、オブフレッドたちに石打ちで殺すべき今日の罪人は、子供を危険にさらした者だと伝えられます。

彼女たちは、いつも通り円になって石を持って罪人の登場を待ちました。しかし、目の前に連れて来られたのは、仲間のジャニーンだったのです。

やるのか？やらないのか、凄くハラハラしました。

やれないというオブフレッドの声に、みんなが賛成し、ジャニーンは殺されずにすんだのです。

仲間は殺せない、誰もが同じ気持ちを持っていたことに安心する反面、ジャニーンはどうなるのか気になりました。

シーズン2ではどのようにオブフレッドが生き抜いていくか、また、彼女の恋愛関係も気になるところですね。

ハンドメイズテイルシーズン2のエピソード一覧

各話あらすじネタバレや感想をまとめた記事があります。

ハンドメイズテイルシーズン3のエピソード一覧

まとめ

海外ドラマ『ハンドメイズテイル/侍女の物語』の動画を無料視聴する方法を紹介しました。また、記事の後半ではネタバレ感想やあらすじをまとめました。

ドラちゃん

早く、日本でもシーズン2が配信されないかなぁ