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ヒューマンドラマ

ハンドメイズテイルシーズン2第13話(最終回)ネタバレ感想【海外ドラマ】

海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン2第13話(最終回)【言葉】のネタバレ感想とあらすじをまとめてあります。

また、ネットの反応や評価をご紹介しました。

前回の話はこちら
ハンドメイズ・テイルシーズン2第12話【出産後】

ハンドメイズテイルシーズン2第13話(最終回)ネタバレ感想とあらすじ【海外ドラマ】

第13話【言葉】

「はじめに言葉ありき」は、新約聖書ヨハネの福音書の冒頭です。

聖書の場合、この”言葉”はキリストのことを示すらしいんですが、『ハンドメイズ・テイル』では文字通りの言葉で良いと思います。そして、女たちが言葉を取り戻そうとする今回は、はじめではなく最終回なんですね。

さて、前回、処刑されてしまったイーデンとアイザックは、並んで吊るされています。彼女たちの運命は尽きてしまったのですけど、処刑はこれで終わりではありません。

この後、なんと動物の餌にされてしまうとのこと。神権国家ギレアドでは、異端の罪はこれほどまでに重いのです。

また、ギレアドでは女性が文字を読むことも罪になります。どういう刑が科せられるかは前回、チラッと触れられていた通り、「初犯は指を切り落とす」でした。イーデンは、この罪も犯していたのです。

彼女が隠し持っていた聖書には、びっしりと書き込みがされており、この勉強のおかげで前回は、どこを引用して反論すべきかすぐに分かったんですね。

聖書を見つけたジューン(エリザベス・モス)は、まずセリーナ(イヴォンヌ・ストラホフスキー)の所に持っていきます。これは密告などではなく、セリーナならばイーデンの気持ちを理解してくれるだろうと言う期待があったはずなんですよ。

その期待に反して取り付くしまもないセリーナを見る、ジューンの表情が凄いですよね。ジューンは、正直言って目つきが悪い女です。

そんな彼女が見せる”普通の目”は、いかに大きな失望を味わったのかを如実に表していますね。ただ、セリーナだってイーデンの処刑を目の当たりにして何も感じてないわけじゃありません。

ジューンがフレッド(ジョセフ・ファインズ)を殴り返すような直接的手段を使うのに対し、セリーナは言葉での説得を試みるタイプなのです。

他の妻たちを引き連れ、司令官たちに颯爽と法案の改正を迫りますが、イーデンの聖書を取り出して読んだのはやりすぎでしたね。

フレッドが、もう付ける場所のない指輪を置くシーンは、実に暗示的です。まあ、結局、セリーナは自分で包帯を取り去り、小指を切り取られた手を見せるんですけど。

ところ変わってローレンス邸。

エミリー(アレクシス・ブレデル)は、最初の儀式で司令官を殺してやろうと思っていたのでしょう。しかし、ローレンス司令官の「君とする気はない」という言葉のおかげで、隠し持ったナイフの使いどころが無くなってしまいました。

このナイフは、今回、最も衝撃的なリディア小母(アン・ダウド)殺害に使われることになります。小躍りしながら喜んだ後、突然、殺人を犯したことに気付いて泣き出すエミリー。

いや、あなたコロニーで一人殺して、怪物呼ばわりされてるじゃないですか。何をいまさら・・・。

第2シーズンのクライマックスは、ジューンの逃亡です。赤ん坊を連れて逃げるのですが、途中でセリーナに見つかってしまいました。

ホリーのためだから見逃してくれと頼むジューン。ニコールに別れの祈りをささげるセリーナ。

遺伝的には母親じゃないですけど、母として子を思うセリーナの気持ちは、まぎれもない本物でした。だからこそ、ジューンは”ニコール”をエミリーに託したのです。

大体にして、ハンナを置いて逃げるはずがないじゃないですか。いまさら侍女には戻れませんし、赤ん坊を逃がしているのですから、捕まったら処刑は免れないでしょう。

第3シーズンでは、反政府組織の一員として活躍するジューンが見られそうです。

気になる次回はこちら
ハンドメイズ・テイルシーズン3第1話【夜】

ハンドメイズテイルシーズン2第13話(最終回)のネットの反応や評価は?【海外ドラマ】

ドラちゃん
ドラちゃん
最終話を見た、それぞれの熱い想いを共有できて、うれしいですね。シーズン3は、どんな展開になるんだろう・・・楽しみっ。

まとめ

海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル』シーズン2第13話(最終回)【言葉】のネタバレ感想とあらすじをまとめました。

後半では、ネットの反応や評価をご紹介しています。

ひきつづき、シーズン3以降も公開されたら情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

ドラマの動画情報は、こちらにまとめてあります。
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