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ヒューマンドラマ

ハンドメイズテイル3第6話ネタバレ感想|ニックの事実【ドラマ】

海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン3第6話【D.C.】(原題:Household)のあらすじとネタバレ感想をまとめてあります。

前回の話はこちら
ハンドメイズテイル3第5話【不明な発信者】

ハンドメイズテイル3第6話あらすじとネタバレ感想【ドラマ】

シーズン3第6話【D.C.】

着々と進むニコール奪還作戦。今回は動画の収録およびカナダとの交渉のため、フレッド(ジョセフ・ファインズ)、セリーナ(イヴォンヌ・ストラホフスキー)、そして、ジューン(エリザベス・モス)もワシントンD.C.へ向かいます。

隣で爆睡中のリディア小母(アン・ダウド)をちらりと見やってから、ジューンが列車の窓にかけられたカーテンを少し開けていますね。そこから見えたのは、D.C.名物ワシントン記念塔・・・に横木を付け加えた、巨大な白い十字架。

高さ169メートルもある石造りのオベリスクにこんな改造を施せるだなんて、ギレアドの建築技術は恐るべきレベルですよね。

駅も巨大で、ジューンが住んでいる町とは大違いです。長いエスカレーターには男女が綺麗に別れて乗っており、D.C.の侍女は翼の他に特徴的な赤いマスクを身に着けています。「沈黙して救いを待て」の言葉をしっかり守り、まったく喋らないようにマスクで口を塞いでいるのでしょう。

侍女の待合スペースは赤い丸が書かれており、赤いクッションの上にひざまずき、うつむいて待つのです。リディア小母も感心する通り、ギレアド式の教育が行き届いていることが分かりますね。

ここは、最もギレアドらしい都市。オベリスク同様、アメリカの自由と平等は作り替えられてしまったのです。

オベリスクの向かい側には、リンカーン記念堂があります。有名なリンカーン像の前では、ジューンとセリーナの決別が印象的に描かれていますね。真っ白な像の名残の前に立つ、赤と緑のドレスの鮮やかさにご注目。

ニコールをカナダにとどめたいジューンにとって、セリーナの行動は裏切りです。ニコールを取り戻したくなってしまったセリーナにとって、それを邪魔するジューンは敵なのです。

「初めて会った時に金輪で口を閉じておけばよかった」

「炎の中に置き去りにすれば良かった」

と、お互いに憎悪をぶつけ合う2人。ニコールを想うという点では同じなのですけど、違う道を選んでしまったのでしょう。

この一件で、すっかり従順な妻に戻ってしまったセリーナ。”従う振りをして操ればいい”というジューンの言葉も、子を想う気持ちの前で虚しく消えてしまったのでしょうか。

さて、今回はセリーナの口から驚きの事実が語られていますね。それが、ニック(マックス・ミンゲラ)に関することです。

どうやら、ニックは単なる運転手でもなく、単なる”目”でもないらしいのです。セリーナに「彼なくしてギレアドはない」とまで言わせる彼は、ギレアド建国に深く関わっているみたいですね。建国のために戦ったということは、合衆国議員虐殺事件に関係しているのかもしれません。

アジテーターの才能があるセリーナはプロパガンダ動画の才能を発揮したフレッドのもとに行き、何者だか分からなくなってしまったニックは多くの兵士から敬礼を受けています。助けてくれると信じていた人を次々失ったジューンは、いつものエンディングとは違う悲壮な音楽をバックに、ひざまずくしかありませんでした。

気になる次回はこちら
ハンドメイズテイル3第7話【御目の前で】

まとめ

海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル』シーズン3第6話【D.C.】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。

ひきつづき、シーズン3第7話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

ドラマの動画情報は、こちらにまとめてあります。
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