リミットレス第14話あらすじネタバレ｜ブライアンは隠し通せるの？【海外ドラマ】

海外ドラマ『リミットレス/LIMITLESS』第14話【第三の男】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。

記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しました。

ドラちゃん

ブライアンがジェラルドで検索しているときにジェラール・ドパルデューやジェラルド・バトラーの画像が出てたよね。

カバ吉くん

個人的には、ジェラルドといえば、ジェラルド・バトラー。とくに、映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』や『エンド・オブ・キングダム』のマイク・バニング役が最高だぜ。

前回の話はこちら
⇒ リミットレス第13話【連続ハグ事件】

リミットレス第14話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】

第14話【第三の男】

脳の記憶をコンピューターに移植し、人の意識を永遠にコンピューターに保存する技術の開発に携わっていたエンジニアが殺害された事件を中心に物語は進みました。

さらに、前回から引きずっていたモーラ上院議員（ブラッドリー・クーパー）がNZT-48を服用しているのではないかという疑惑についても、レベッカ・ハリス捜査官（ジェニファー・カーペンター）が捜査を継続します。

そして、今回はブライアン・フィンチ（ジェイク・マクドーマン）の護衛官に3人目の捜査官が登場しました。今回のタイトルである【第三の男】というのは、この3人目の護衛官を指します。だけど、今回の物語の中では、やはりモーラ議員に関する捜査が一番の見逃せない物語です。

ブライアンの本音

銃撃時にモーラ議員が着用していたコートが、実は、すり替えられたものではないかということにハリス捜査官は気付きます。これ以降のブライアンの感情の揺れ動きが今回の見所です。

ブライアンは、モーラ議員の秘密を守るために自ら動いて証拠保管庫にあるコートのすり替えを実行しました。しかし、どこかで証拠のすり替えをハリス捜査官に気付いて欲しいという気持ちを持っており、それは、すり替えたコートのボタンが元のものとは異なった形状であることに気付きながらもそのままにしておいたことに表れます。

それは、ハリス捜査官という自分が信頼している人物に対して嘘をつきたくない、あるいは真実をハリス捜査官に知ってもらいたいというブライアンの願望の表れです。

他方で、ハリス捜査官に気付かれたくないという気持ちも強く、必死になってハリスによる捜査の目を逸らそうとするフィンチの態度に表れます。そして、この気持ちは、ブライアンの嘘がハリス捜査官にバレた時の、彼女の失望を見たくないというブライアンの危機意識の表れであるように思いました。

ブライアンのハリス捜査官に対する信頼が、2つの全く正反対の行動をブライアンから引き出し、どうしてよいかわからなくなるブライアンの狼狽ぶりが見物です。自身の能力が上がったからといって、感情的な部分での葛藤は、いくら論理的に整理しようとも解決できないことを物語っています。

しかし、証拠保管庫の1件では、ブライアンが保管庫を訪れた際に言葉を交わした受付係が謎の死を遂げてしまったのです。これはブライアンにとって、自分の行動が人の死を招いたため、相当なショックであったように思います。

また、受付係の死はハリス捜査官が真相に近づけば近づくほど、彼女自身の命も危険にさらされることを意味しました。自分の周囲の人間が危機にさらされている状況において、ブライアンにとって今後どう動くべきかが非常に悩ましい問題です。