海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン2第6話【流された血】のネタバレ感想とあらすじをまとめてあります。
また、ネットの反応や評価をご紹介しました。
前回の話はこちら
⇒ ハンドメイズ・テイルシーズン2第5話【種】
ハンドメイズ・テイルシーズン2第6話ネタバレ感想とあらすじ【海外ドラマ】
第6話【流された血】
この海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』、とにかく赤にこだわりがありますね。
侍女の服が赤と決まってますから象徴的な色ですけど、そこから連想される血へのこだわりも感じます。
前回、絨毛膜下血腫に倒れてしまったジューン(エリザベス・モス)ですが、順調に回復しました。
子供を心配すると母体にも思い入れが出来るのか、ジューンに対するセリーナ(イヴォンヌ・ストラホフスキー)の態度が軟化して行きます。
ジューンもそんな雰囲気を察して、お腹を触らせたりしています。
部屋を使わせたり他の侍女を家に招待したりして、ウォーターフォード邸は和やかな雰囲気になりましたね。
しかし、セリーナは不完全女性。
どうしても、妊婦と妊婦候補の輪の中に入ることは出来ません。
妻として出来ることは、編み物と園芸とお菓子作りだけです。
色々と便宜を図ってやったのに、それでもジューンは「娘に会いたい」と要求して来ます。
結局、セリーナは態度を硬化させてしまいましたね。
編み棒を拾わせるシーンは、やりきれない気持ちでいっぱいでした。
実は、今回、それ以上にきついシーンがあります。
それが、セリーナ・ジョイとフレッド・ウォーターフォード(ジョセフ・ファインズ)の過去。
大学で講演をするセリーナですけど、「お前はここで歓迎されてない」「レイシスト」「ファシスト」「ナチのヘイトをやめろ」等、彼女に向けられた言葉からは醜い憎しみが満ち溢れています。
多分、セリーナは、出生率を上げるために何かの管理を強化しろと主張しているのでしょう。
ここで驚かされたのは、現在と夫婦の立場が違うこと。
フレッドの方が補助的な役割を担っていて、スピーチの原稿を直したりしているんですよ。
怒号が渦巻く中、勇気をもって叫びをあげたセリーナを襲ったのは、一発の銃弾。
彼女を不完全女性にしたのは、テロリストだったのです。
その学生テロリストに対する復讐心が、フレッドを司令官にまでのし上がらせたのでしょう。
そして今回、フレッドはメーデーの先制攻撃にあいました。
後世の歴史家は、この攻撃をテロリズムと呼ぶのでしょうか。
それとも、革命の幕開けでしょうか。
ちなみに、原題のFirst Bloodは先制攻撃のこと。
でも、最初の血という意味ではイーデン(シドニー・スウィーニー)も同じですね。
ブレイン夫人ことイーデンは、まだ15歳。
ニック(マックス・ミンゲラ)があまりにも”してくれない”ので、イーデンはニックがゲイである可能性まで考えていたのです。
「性の反逆者」ってちょっとかっこいい言い回しですけど、ギレアドでは処刑されちゃいますからね。
どうしても子供とする気になれないニックはイーデンに冷たくしていたのですが、ジューンに別れ話をほのめかされたからか、ついにイーデンを抱きました。
ジューンは、結局、また愛人です。
最初から最後まで血生臭い今回のエンディングでは、X-RAY SPEX(X・レイ・スペックス)の『Oh Bondage Up Yours!』がガンガン鳴り響きます。
なんとまあ、ぶっ飛んだドラマじゃないですか。
気になる次回は
⇒ ハンドメイズ・テイルシーズン2第7話【その後】
ハンドメイズ・テイルシーズン2第6話のネットの反応や評価は?【海外ドラマ】
https://twitter.com/Hi_kuroashi/status/1047453339254894596
https://twitter.com/mikki_jp/status/1047385585306951680
まとめ
海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル』シーズン2第6話【流された血】のネタバレ感想とあらすじをまとめました。
後半では、ネットの反応や評価をご紹介しています。
ひきつづき、シーズン2第7話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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