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ヒューマンドラマ

レジデント型破りな天才研修医の5話ネタバレ感想とBGM【海外ドラマ】

海外ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』5話【同時手術の弊害】のネタバレ感想とあらすじをまとめました。

また、ドラマ内で流れていて、気になった音楽(BGM)をご紹介します。

前回の話はこちら
レジデント型破りな天才研修医4話【身元不明患者】

レジデント型破りな天才研修医の5話ネタバレ感想やあらすじとBGM【海外ドラマ】

第5話【同時手術の弊害】

ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』は、こうでなくてはいけません。

緊迫感と臨場感も完璧で、ハラハラドキドキの展開に戻ってくれました。

おかげで、『シカゴ・ホープ』のような、ダラダラとしたドラマになるのでは?という不安が消えました。前回の物足りなさが、嘘のようです。

期待通りの出来栄えに、期待度も満足度もアップしました。

レジデント型破りな天才研修医の5話のあらすじ

いきなり、症例検討会の場面から始まります。

それは、まるで3人が死亡したかのようで驚きました。そこから時間が逆上り、3人の患者の各ストーリーが始まります。

まず、事故による後遺症で片側睾丸摘出を受ける男性が登場します。次に、腹部大動脈瘤の女性です。

そして、一番厄介な、直腸内異物混入の男性が現れます。彼はERの常連で、何かお尻に突っ込んでは、病院に来るそうです。

予定では、先に男性二人の手術を行い、時間差で女性の手術のはずでした。

ところが、最初の手術中に助手が失神してしまい、思わぬ事態が発生します。おまけに、少し後に手術予定だった女性の容態も悪くなり、手術室に運ばれて来ます。

こうなると、各手術室は大騒ぎです。当てにしていたジュードも、別の手術に手間取って手が離せません。

最終的には、ジュードの患者は亡くなり、他の3名の手術は成功します。しかし、睾丸摘出の男性は、誤って正常な睾丸を摘出されてしまいました。

リリーの方は、相変わらず具合が優れません。

ニッコールが、セカンドオピニオンを勧めても拒否します。ハンター医師を信頼しきっていて、耳を傾けません。

その後、ニッコールはハンター医師によって、リリーの担当を外されてしまいます。

最初に感じた3人の患者の結末と、結末が全く違う面白い構成でした。

つまり、まさかの大ドンデン返しです。

また、スピーディーな展開の中に、直腸に異物を混入した男性の面白さもありました。今回の構成力の高さには、完全に脱帽です。

レジデント型破りな天才研修医の登場人物

今回は、何やら確執がありそうなコンラッドの父親が登場しました。

コンラッド・ホーキンズ(Conrad Hawkins)/マット・ズークリー(Matt Czuchry) – シニアレジデント(後期研修医)

今回は、優秀な医師というより、彼のイラつきが目につきました。かなり冷静な人物だと思っていただけに、少し驚きました。

きっと、ニッコールとジュードの急接近が、気に入らないのでしょうね。

また、彼女がハンター医師への疑惑を、再度、相談したことも影響していると思いました。しかし、これでやっと、彼の人間らしさを感じれた気もします。

完璧すぎて近寄りがたい存在から、親近感の持てる人物に変わりました。

ニッコール・ネヴィン(Nicolette Nevin)/エミリー・ヴァンキャンプ(Emily VanCamp) – 看護師

彼女とハンター医師の対岐シーンは、見ごたえがありますね。緊張感があって、火花がバシバシ飛んでいます。

今回は、ハンター医師の返り討ちにあったような形でした。これは逆に、ハンター医師への疑惑を、彼女が深める結果となった気がします。

こうなると、もう彼女を止められそうにありません。きっと、真相追求のため、さらに踏みいった行動に出るでしょう。

完全に目が離せない存在になり、次回が楽しみでなりません。

デヴォン・プラヴェシュ(Devon Pravesh)/マニシュ・ダヤル(Manish Dayal)- インターン(実習生)

確かに、直腸内異物の写真ばかり送られてくると、怒りたくなる気持ちは分かります。

しかし、それをジョークで返すユーモアーセンスは、彼は持ち合わせていません。本当に真面目すぎますね。

おかげで、先輩たちの良い玩具です。

しかし、これは好かれているからこそではないでしょうか?

また、純粋で真面目な部分が、逆に目立つ結果になっている気がします。

ミーナ・オカフォー(Mina Okafor)/シャウネット・レニー・ウィルソン(Shaunette Renee Wilson)- 外科研修医

今回、一番の活躍は、彼女だったと思います。3つの手術を掛け持ち、的確にこなして行きました。

不測の事態への対処も見事でしたね。ただ、最後のミスだけは、防ぎようがなかった気がします。

とはいえ、完璧主義者の彼女にとっては、かなりのショックのようです。仲間の前で、明るく振る舞う彼女が、痛々しく感じました。

ところで、彼女は洋裁の腕前も見事ですね。自分でドレスを縫うとは、驚きました。

医者がダメなら、デザイナーになれますね。

ランドロフ・ベル(Randolph Bell)/ブルース・グリーンウッド(Bruce Greenwood)- 外科部長

心配していた、薬の副作用の影響が出始めました。正直なところ、「ざまぁみろ」という気分です。

しかし、患者さんのことを考えると、気が気でありません。これ以上、彼のミスで人を死なせて欲しくないです。

とはいえ、彼の口の上手さは天下一品ですね。症例検討会での、彼の熱弁には感心しました。

もっともらしく話題をすり替えて、納得させる才能があります。こうなると、医者というよりも、詐欺師に近いですね。

ジュード・シルバ(Jude Silva)/ウォーレン・クリスティー(Warren Christie)- 外傷外科医(元軍医)

いつの間にか、病院へ舞い戻ってきてます。

軍医の仕事は、どうなったのでしょう?

それはさておき、彼はニッコールに、かなり気があるようです。仕事上ではコンラッドの味方でも、恋愛面では敵になるのかもしれません。

そう思うと、今後の人間関係が、面白くなりそうですね。

レーン・ハンター(Lane Hunter)/メリーナ・カナカレデス(Melina Kanakaredes)- 腫瘍専門医

嫌悪感を覚えるほど、悪女ぶりが板につき、見ごたえが出てきました。ニックに対しての、「してやったり」という表情には、怒りさえ覚えたほどです。

とはいえ、彼女は完全に『CSI NY』でのイメージを、払拭しましたね。

演技の幅も広がって、さまざまなドラマで、今後も活躍してくれそうな気がします。

キャリー・トォープ(Claire Thorpe)/メリン・ダンジ(Merrin Dungey)- 病院のCEO

今回の事態を招いたのは、本当は彼女の責任です。

同時手術の強要をしなければ、起こらなかったと思います。つまり、医療知識のない者が、医療に口出しした結果と言えます。

これでは、以前、登場したバーブと同じではないでしょうか?

しかし、本人は反省すらしていないようです。CEOともなれば、このような図太さも必要なのかもしれませんね。

リリー・ケンドール(Lily Kendall)/ヴァイオレット・ビーン(Violett Beane)- 白血病患者

ただの患者の一人として、あまり気にしていませんでした。

しかし、どう観ても、他の患者さんとの扱いが違いすぎます。こう毎回登場するということは、かなりの重要人物ですね。

きっと、ハンターの悪事を暴く、鍵になる気がします。

ところで、彼女は『THE FLASH/フラッシュ』に、ジェッシー役として出演しています。このことは、教えてもらうまで、全く気づきませんでした。

マーシャル・ウィンスロップ(Marshall Winthrop)/グレン・モーシャワー(Glenn Morshower)- 裕福な投資家でコンラッドの父親

よくいる投資家の一人だと思い、最初は全く気にしていませんでした。

ところが最後に、コンラッドの父親だったと分かります。これには、さすがに驚きました。

そこで、少し調べてみました。すると、彼はシーズン2から、レギュラー出演するそうです。

また、彼は『24』に、ピアースとして出演もしていました。

こうなると、なにか面白くなてきましたね。目が離せない存在として、今後は要チェックです。

こちらで、ドラマの主要キャストを紹介しています。
レジデントのキャストを画像と動画でまとめて紹介

ドラマ『レジデント型破りな天才研修医』の5話で気になった音楽(BGM)

今回は、2曲ありました。

You Got Me(2017) – SNOH AALEGRA/スノー・アレグラ

スウェーデンの女性シンガーソングライターの曲です。ミーナがドレスを縫いながら聞いていた曲です。

All I Want(2014) – DAWN GOLDEN/ドーン・ゴールデン

エレクトロニック系プロデューサーのプロジェクトによる曲です。エンディングシーンで使われていました。

レジデント型破りな天才研修医の5話を観終わったネタバレ感想

今回の内容は、単に同時手術の危険性を問いたかったのでしょうか?

じっくり考えてみると、別の問題点が見えてくるように感じます。

まず、CEOキャリーが、同時手術の強要をしたことが始まりです。ただ、効率性や利益を考えると、確かに理にかなっています。

次に、ベルの無能さと人選ミスです。

彼は手術中に起こった不測の事態を、即座に対応できませんでした。そして、30時間勤務で疲れきった研修医を、助手に選びました。

ここで一番重要なのは、研修医の勤務実態です。

つまり、長時間勤務が当たり前となっていることこそが、一番の問題ではないでしょうか?

疲れ切って判断能力が落ちている医師に、診てもらいたいですか?

手術中に、命を預けることができますか?

この答えは、誰もが”NO”のはずです。個人的には、この長時間勤務の実態を、もっと全面に出して欲しかったと思います。

なぜなら、この問題はアメリカだけでなく、日本にも当てはまるからです。

着目点は非常に良いのですが、まだ甘いと感じてしまいました。

ただ、医療ドラマとしての方向性はハッキリしているので、今後に期待ですね。

気になる次回は
レジデント型破りな天才研修医6話【深まる疑惑】

まとめ

海外ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』5話【同時手術の弊害】のネタバレ感想やあらすじがまとめてあります。

また、ドラマ内で流れていて、気になった音楽(BGM)をご紹介しました。

ひきつづき、第6話【深まる疑惑】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

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