海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン2第10話【最後の儀式】のあらすじネタバレと感想をまとめてあります。
また、ネットの反応や評価をご紹介しました。
前回の話はこちら
⇒ ハンドメイズ・テイルシーズン2第9話【スマート・パワー】
ハンドメイズテイルシーズン2第10話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第10話【最後の儀式】
ドラマ『ハンドメイズテイル』で”儀式”が何を意味するのか、あなたも、ご存知かと思います。
当然のごとく、いきなり儀式シーンから始まるのですが、組み敷かれているのはエミリー(アレクシス・ブレデル)ですね。
ジューン(エリザベス・モス)は出産間近ですから、儀式とか出来るわけがありません。
ロイ(ローレンス・コットン)は、この直後に亡くなっていますから、彼にとっては最後の儀式だったというわけですか。
ロイの死について噂をしているうちに、ジューンの体調に変化が現れます。
陣痛の始まりによって、ウォーターフォード邸は上を下への大騒ぎです。
近所中から侍女、女中、妻、そして司令官まで集まっています。
ここで面白いのは、侍女と妻ですかね。
当然、侍女は出産に立ち会いますし、その準備を手伝うのだって納得できます。
しかし、なぜか妻も”疑似出産”を始めているんですよ。
儀式に始まり、妊娠中の検査など、妻は色々な体験を疑似的に行います。
これは侍女制度の特徴でもありますし、子供に思い入れを抱くために必要なプロセスだとは思いました。
でも、大の大人が集まって出産ごっこに興じる姿は、どうしても滑稽に映りますよね。
しかも本陣痛ではなかったおかげで、より滑稽さが増していました。
大恥をかかされたセリーナ(イヴォンヌ・ストラホフスキー)は、ジューンをどこか他の地区にやってくれとまで言ってますね。
どうせ他の地区に行くならと、ジューンは司令官に頼みごとをします。
ここでは、「権限があるなら」という発言がフレッド(ジョセフ・ファインズ)の逆鱗に触れてしまいました。
駄目押しで「あんたの種じゃない」とほのめかすジューン。
とうとう、ウォーターフォード夫妻はジューンを持て余し始めました。
出来れば、とっとと子供を産んでどこかに消えて欲しい・・・では、出産を早めてしまおう。
と言うことで、タイトル通りの最後の儀式を執り行います。
ハンドメイズ・テイルは、どぎついドラマですが、泣き叫ぶ妊婦を無理やりっていうのは、さすがにやり過ぎなんじゃないかと。
オープニングと同じ「これは仕事」というナレーションが入りますけど、ジューンの叫び声と相まって、全く割り切れていないのを強調するだけになっていますね。
次の日に司令官から、”ご褒美”が与えられます。
「俺にはこれぐらいの権限があるんだぞ」と見せつける目的の方が大きいでしょうけど、ハンナ(ジョーダナ・ブレイク)に会ったら、そんなことは、どうでも良くなったはずです。
感動の再会の後、娘と別れるシーンでは、娘に与える助言がだんだん長くなっていくところが良いですよね。
娘への気遣いや心配が、上手く表れていました。
さて、最近イーデン(シドニー・スウィーニー)の扱いやルーク(O・T・ファグベンル)への嘘等問題が多かったニック(マックス・ミンゲラ)が、やっぱり痛い目に遭いましたね。
ニックに関しては自業自得と言えますが、巻き込まれたジューンは大変です。
独り取り残されてしまったジューンに、儀式の効果が出たりしなければ良いのですけれど。
気になる次回は
⇒ ハンドメイズ・テイルシーズン2第11話【ホリー】
ハンドメイズテイルシーズン2第10話のネットの反応や評価は?【海外ドラマ】
https://twitter.com/SakuradaSilver/status/1057732998362099712
https://twitter.com/Hi_kuroashi/status/1057585574683467776
まとめ
海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル』シーズン2第10話【最後の儀式】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
後半では、ネットの反応や評価をご紹介しています。
ひきつづき、シーズン2第11話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
ドラマの動画情報は、こちらにまとめてあります。
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