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サスペンス

メジャークライムスシーズン6第2話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】

海外ドラマ『メジャークライムス~重大犯罪課(Major Crimes)』シーズン6第2話【聖域都市 パート2】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。

また、ドラマ内の登場人物について、紹介しました。

前回の話はこちら
メジャークライムスシーズン6第1話【聖域都市 パート1】

メジャークライムスシーズン6第2話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】

ファイナルシーズン第2話【聖域都市 パート2】

FBIが登場するとは、全く予想していませんでした。目新しさがあって良いですね。捜査方法での対立や協力など、内容的にも充実し面白くなりそうな気がします。

ところで、FBIといえばフリッツです。今回、まだ彼は登場していません。彼には心臓病のこともあるので心配です。次回あたり、フリオと共に、元気な姿を見せて欲しいですね。

メジャークライムスシーズン6第2話のあらすじネタバレ

亡くなった少年ルーカスの死因が分かります。殺人ではなく、インシュリン投与をしなかったための自然死でした。しかし、腑に落ちない点も多く残っています。容疑者や動機、残された2人の少年の行方も、ハッキリしません。

そんな中、FBIが重犯課にやってきます。行方不明の少年の一人ミゲルの両親が、裁判所に訴えを起こしたためです。没収された100万ドルを、身代金にしたいためでした。

しかし、ここで不可解な点がでてきます。誘拐事件と断定されたわけでもなく、身代金の要求もありません。

そこで、3人の少年の両親に、再度事情聴取を行います。ここで初めて、ルーカスの死を、各家族が知ることとなりました。そして、取り乱した彼の母親は、他の両親の居る部屋に行き、泣き叫びます。

最愛の息子を亡くした、彼女の気持ちが痛いほど伝わってくる、見ごたえのあるシーンでした。しかし、結局のところ、新たな情報を聞くことは出来ませんでした。

その後、FBIからの情報を得るため、合同特別チームを組むことになります。また、指揮権はロス市警にあるということで、お互い納得し捜査開始です。その後、FBIからの情報で、ミゲルの両親が隠していた100万ドルは、資金洗浄で得たものだと解ります。

そして、怪しげな彼らの隣人は、移民排除を訴える危険なサイトの管理者だともわかったのです。また、ライアンの母親は、元夫から脅迫を受けていたことも判明しました。

そんな中、ウェスの持ってきた情報で、最重要容疑者が浮かび上がります。それは、少年たちの教師である、若い神父デルガノでした。彼は数年の間に、何度も教会を移動していたのです。

これは、教会が性的虐待をする神父を隠すために、よく使う手でした。そこで、彼を逮捕するため、重犯課メンバーは教会へ向かいます。しかし、一足遅く、デルガノ神父は国外へ逃げた後でした。

ラスティーは自身の身を守るため、銃を携帯する決意をします。しかし、それにはシャロンの許可が必要です。まずは、そのことをフリンに相談し、彼女を説得してもらうことにしました。その介があってか、シャロンはアッサリと賛成します。

現在のところ、最重要容疑者はデルガノ神父です。少年たちと親しすぎる点で、予想はしていました。しかし、何か釈然としません。まだ残り3話あることも考えると、彼が犯人ではない気がしてなりません。この事件には、もっと何か奥の深いものを感じます。

メジャークライムスシーズン6第2話の登場人物

新しいキャラの性格などがわかってきましたね。

シャロン・レイダー/Sharon Raydor – 重大犯罪課のリーダー – メアリー・マクドネル/Mary McDonnell

見た目は以前ほどの、体調の悪さを感じません。しかし、ちょっとした動作や表情が、いつもより鈍いように感じます。

周囲には体調の悪さを我慢し、隠してているのではないでしょうか?

上に立つものとしての、彼女なりの気配りなのでしょうが心配です。

とはいえ、シャロンらしい考え方を観れて、とても嬉しく思いました。まず、不法移民に対する考え方です。彼女は移民がどうこうではなく、一人の少年の命が失われたことの重要さを強調します。

また、FBIの強制送還を匂わす捜査方法に対しても、真っ向から反対しました。それでは警察と信頼関係が無くなり、事件の通報も捜査協力も無くなるからです。確かにその通りだと思います。

権力を盾にし、脅迫じみた捜査をすれば反感を買うのは当然です。FBIであろうが間違ったことに対し、ハッキリものを言える彼女が、たくましく素敵に見えました。

なんといっても、今回、一番驚いたのは、シャロンのラスティーに対する反応です。銃を携帯したいという彼に、まさか賛成するとは思いませんでした。それだけでなく、彼女自ら彼に、銃の扱い方を教えます。

「そろそろ、自分の身を守る術も身につけるべきだ」という、彼女の考えは分かるんです。しかし、何か腑に落ちません。彼女自身、いつまでも彼を守ってあげれないと、覚悟しているようにも見えたからです。

つまり、体調の悪さを一番実感しているのは、彼女ではないでしょうか?

そのため、今までとは違う、思い切った行動に出た気がしてなりません。そう考えると、彼女の今後を知っているだけに、悲しくなってきました。

ルイ・プロヴェンザ/Louie Provenza) – 古株の警部補 – G・W・ベイリー /G.W. Bailey

彼はコピー代を、5セントから25セントに引き上げます。これは特別チームの、FBI用の価格だそうです。つまり、重犯課メンバーは、据え置き価格というのが良いですね。

新しいコピー機を買うためとはいえ、彼の目ざとさに、笑ってしまいました。このストーリーにフリンも参加して、お笑いコンビ復活なら、もっと笑えたと思います。

ウェス・ノーラン/Wes Nolan – 元潜入捜査官 – ダニエル・ディトマソ/Daniel di Tomasso

若さと顔の良さでしょうか・・・、こっそり単独で教会に潜入し、捜査をしました。さすが元潜入捜査官ですね。身元を明かすことなく、情報を仕入れてきました。

これが、プロヴェンザやフリンなら、どうなったことやら・・・。きっと、いつものように失敗して、大目玉だったでしょうね。

また、カミラにチームのルールを教えるなど、先輩として頼りがいもあります。少しチャラ男的なポジションかな?と思っていただけに、安心しました。

カミラ・ペイジ/Camila Paige) – 未成年者の捜索に精通した捜査官 – ジェシカ・メラズ/Jessica Meraz

人の話を遮る癖は良くないですね。

誰の周囲にも一人は、こういう人が居るのではないでしょうか?

個人的には、一番仲良くしたくないタイプの人間です。今まで注意する人は、誰もいなかったのでしょうか。これが彼女の持ち味だとしても、観ていて気持ちの良いものではありません。

ましてや、上司であるシャロンの会話を遮るのは、マナー違反です。今回そのことを、ウェスに注意されて、本当に良かったと思いました。

フェルナンド・モラレス/Fernando Morales – 監察医 – ジョナサン・デル・アーコ/Jonathan Del Arco

前回出演がなかったせいか、モラレスの姿を観れて嬉しくなりました。いろいろなサスペンス物の中で、彼が一番癖のない監察医だと思います。安心感という感じでしょうか。目立つ行動がなくても、存在感があります。

特に事件を引っ掻き回すこともなく、観ていて落ち着くのです。また、性格的にも出しゃばらないところが、気に入っています。モラレスの出演が毎回ではないことが、残念なキャラの一人ですね。

レオ・メイソン/Leo Mason – 副本部長 – レナード・ロバーツ/Leonard Roberts

「特別チームはどうしますか?」と聞かれて、固まってしまう様子は、まだまだ新人という感じですね。副本部長になって日も浅いので、仕方がないとしましょう。

しかし、ロス市警の立場をわきまえた彼の言動は、さすがだと感じました。その上で、重犯課を理解し守ろうとしています。なかなか頼れる存在になるのでは?と、少し期待しながら、彼を静観したいと思いました。

ラスティ・ベック/Rusty Beck – シャロンの養子でストローの犯罪の証人 – グラハム・パトリック・マーティン/Graham Patrick Martin

前回は書き忘れていましたが、彼の髪型が元に戻って良かったですね。前シーズンの髪型は、あまりに酷いものでした。シャロンが「彼の髪型のことは禁句よ」と、言ったのが忘れられません。

また、今回のように彼の決意を感じるシーンで、あの髪型なら台無しだったでしょうね。髪型ばかりが気になり、大事なセリフを聞き逃していた気がします。

とはいえ、自身の身を自ら守るという、彼の決意はたいしたものです。今まで守ってもらってばかりだっただけに、心苦しいものもあったのでしょう。しかし、一つ気になるのは、彼の気まぐれな性格です。

「女子中高生ですか?」と、思えることがあります。彼らしさとも言える部分ですが、心配でもあります。銃を携帯するからには、しっかりして欲しいものですね。

アンドレア・ホッブス/Andrea Hobbs – 検事 – ケーテ・メイザー/Kathe Mazur

一瞬の登場でしたが、アンドレアの言葉が忘れられません。ラスティーを助けたいという、彼女の気持ちが良く伝わってきました。

「今はあなたが大好きで、助手としても信頼している、だから守りたい」だけでは、上辺だけに聞こえます。しかし、「昔はあなたのことが大嫌いだった、同じような年頃の子も嫌いだ」とも言ったことで、深みが増しました。

また、普通は警察関係者の「任せなさい」という言葉は、当てにならないと感じます。しかし、アンドレアの「プロなのだから、私たちに任せなさい」という言葉には、信頼感を覚えました。

それは、彼女の検事として誇りを感じたからです。彼女のような上司となら、自分も一緒に働きたいと思いました。ラスティーは本当に恵まれてますね。羨ましい限りです。

メジャークライムスシーズン6第2話を観終わった感想

今回は5部構成ということもあり、進行の遅さが目立ちました。しかし、不思議なことに悪い気がしません。また、内容的にも深みがあった気がします。

1話完結型ドラマの、勇足的な雰囲気がないためではないでしょうか?

いつもと方向性を少し変えることで、ラストシーズンらしさをアップしたと思います。最終シーズンだからこそ、「ゆっくり落ち着いて味わって欲しい」という、制作側の計らいを感じました。

「聖域都市」というサブタイトルは、てっきり教会のことを指すのかと思っていました。しかし、今回、ロスという都市自体も「聖域都市」であると、改めて知ることが出来ました。

移民の方にとっては、ロスは安全地帯なのです。彼らを守る法律もあれば、支援団体も多く存在します。つまり、今回の事件はミッション系の高校に通う、移民のラテン系少年たちの失踪です。

それに関わる教会や人種、家族、土地柄など、全てをまとめて「聖域都市」とは、本当に上手く名付けたものですね。サブタイトルの意味が分かり、ますます内容が面白くなった気がしました。

今回、『クローザー』の頃から使われていた、一番好きな場面を2度も観ることが出来ました。1度目はシャロン、2度目がバズです。勝手に「適任者決定ゲーム」と呼んでいます。

何かを行う時に、誰が適任か?を、みんなが視線で見つめるのです。そして、見つめられた本人のリアクションが、各自個性的で楽しめます。落胆した表情だったり、一言恨み言を述べたりと、人それぞれです。

この場面も、今シーズン限りで見れないのかと思うと、寂しくなりました。

気になる次回は
メジャークライムスシーズン6第3話【聖域都市 パート3】

まとめ

海外ドラマ『メジャークライムス~重大犯罪課(Major Crimes)』シーズン6第2話【聖域都市 パート2】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

また、ドラマ内の登場人物についても紹介しています。

ひきつづき、第3話【聖域都市 パート3】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

今なら、シーズン1からシーズン5まで見放題で、一気見できますよ。
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