海外ドラマ『ブラインドスポット4 タトゥーの女』第1話【新たなる敵】のあらすじネタバレと感想をご紹介いたします。
前回の話はこちら
⇒ ブラインドスポット3第22話(最終回)【始まりの地】
ブラインドスポット4第1話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第1話【新たなる敵】
シーズン3から約8ヶ月というスピードで、ジェーン・ドゥ(ジェイミー・アレクサンダー)が帰ってきました。
これがどれぐらいのことかと申しますと、実は、この第1話が日本で放送されている時、NBCでもシーズン4が継続中なのです。アメリカでの放送開始から4か月くらいしか経っていないドラマを見られるだなんて、良い時代じゃないですか。
ここでシーズン3のおさらいをしておきますと、前シーズンのラストではクロフォード、そして、ロマン(ルーク・ミッチェル)がこの世を去ってしまいました。カート(サリヴァン・ステイプルトン)は重症を負い、ジェーンはZIPの副作用に倒れ、ターシャ(オードリー・エスパーザ)はブレイクの側に付いてましたよね。
無事なのはリード(ロブ・ブラウン)とパターソン(アシュレイ・ジョンソン)、そして、リッチ(エニス・エスマー)だけという状況の中、ロマンの残したデータを集めるため、お馴染みのチームが再び動き出します。
第1話の冒頭は東京ロケです。
アメリカのドラマに出てくる日本って、どこか薄暗い感じがしますよね。しかし、今回の日本はズラリと並んだ風俗店やレストランの看板に彩られています。ひしめき合う光と人間が映し出す歌舞伎町は、キュートで色鮮やかで、どこか猥雑な眠らない町。
リードは通行人、パターソンはたどたどしい日本語の観光客。リッチはやくざに取り入ろうとするスパイで、ジェーンはそのボディーガード。
それぞれが完全な偽装をこなし、まるで忍者のようにUSBメモリーを盗み出す・・・、予定でしたが、リッチの素性がバレているせいでいつものような大騒ぎになりました。
東京タワーをバックに繰り広げられるジェーンの殺陣も中々の物です。特に、鞘で相手を絡め取ってからの抜刀。さらに、そこからビシッと見栄を切るまでの一連の動作が格好良いですね。
エニス・エスマーが操る日本語のような華麗さはありませんでしたが、ミッションは成功です。
アメリカでは、カートが愛しの妻を待っています。シーズン3の傷は未だに癒えておらず、リハビリの真っ最中なんですね。お互いを気遣う仲睦まじい夫婦に見えますけど、このエピソードのタイトル”Hella Duplicitous”は”スゲェ二枚舌”の意味であることを忘れてはいけません。
ジェーン・ドゥとして過ごした記憶は、ZIPのせいですっぽりと抜け落ちています。カートと一緒にいる彼女は、ジェーンの振りをしているレミー。なんと、FBIへの潜入任務を始めた第1シーズンに戻ってしまったのです。
強引な展開にも思えますけど、ジェーン・ドゥがテロリストとしての大義を取るか、愛や信頼を取るかはこのドラマで一貫して扱われるテーマですからね。どうにかして入れておきたかったのでしょう。
もう1つ、一貫しているのが派手な突入と追跡シーン。
やはり、これが無いとブラインドスポットを見ている気がしません。今回は指向性爆薬でドアを破り、車をぶつけあうチェイスシーンへ。とうぜん、ド派手にぶっ壊してくれますよ。
HCIグローバルを乗っ取ったマデリン(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)とターシャの動向も気になりますけど、まずはブラインドスポットらしい派手さに引き込まれてしまう。そんな第1話でした。
気になる次回は
⇒ ブラインドスポット4第2話【見えない地図】
ブラインドスポットの動画を視聴する安全な方法【海外ドラマ】
現在、ブラインドスポットシーズン4は、WOWOWで毎週、オンエア中です。
また、VOD(ビデオオンデマンド)サービスで、海外ドラマ『ブラインドスポット タトゥーの女』シーズン1の全23話、シーズン2の全22話、シーズン3の全22話を動画配信しています。
詳しい動画情報は、以下に詳しくまとめました。
まとめ
海外ドラマ『ブラインドスポット4 タトゥーの女』の第1話【新たなる敵】のネタバレ感想とあらすじをご紹介しました。
ひきつづき、シーズン4第2話【見えない地図】も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
カート役のサリヴァン・ステイプルトンが活躍する、こちらの映画もおススメです。
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