海外ドラマ『ベイツモーテル サイコキラーの暴走』シーズン4第8話【心に開いた穴】のあらすじネタバレと感想をご紹介いたします。
記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をまとめました。
前回の話はこちら
⇒ ベイツモーテルシーズン4第7話【家に帰りたい】
ベイツモーテルシーズン4第8話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
ついに、家へ戻ったノーマン(フレディ・ハイモア)。
クリスマス前なのに暖房が故障して、家は凍えるような寒さです。
でも、母親のノーマ(ヴェラ・ファーミガ)に「同じベッドで寝た方があったまる」って言うのはちょっと・・・。
それに応えるノーマもノーマです。
やっぱり、この親子は、かなり異常ですよ。
ディラン(マックス・シェリオット)は、ずっとそんな二人から逃れたかったのでしょう。
エマ(オリヴィア・クック)に語った「ノーマとノーマンはどうしようもないし、一生変わらないと思う」は、家族を語るセリフとは思えない酷さですよね。
そこまで言うぐらい、あの二人が作り出すブラックホールに引きずり込まれたくないのです。
このエピソードでは、ノーマン・ベイツとアレックス・ロメロ(ネスター・カーボネル)の対決が見ものでした。
息子と夫、古参と新参、方向性は違えども、ノーマを愛する者同士。
ノーマンが保安官事務所に行ったときの「妻の息子」という言い回しは、よそよそしいなんて言うレベルじゃありません。
実際に会ってからも、僕は回復したんだから、あんたは必要ないんだと一撃食らわせてます。
ノーマンの主張は、終始こんな感じですが、とにかくロメロを絶対に家族とは認めたくないのでしょう。
過程も手段も、どうでも良くて、とにかく排除したいのです。
そこにあるのは嫌悪感でしょう。ママと僕の間には誰も入ることが出来ないし、入ろうとしたら許さないんだと。
ロメロの方は、一応ノーマンを受け入れようと努めています。
精神病の治療施設に入るほど可哀想で、同時にノーマを悩ませる厄介者ですが、愛する人の息子でもありますから仕方ありません。
夕食で冗談を言ったりして、何とか家族に入れてもらおうともしていますよね。
しかし、食事を中座したノーマンが斧でうっ憤晴らしをしているところに出くわしました。
さすがに保安官だけあって、武器を持った人物の扱いは慎重ですね。
危険な目に何度も遭っているでしょうから、こういうのは慣れっこなんですよ。
そんなロメロにすら、ノーマンの怒りは異常に見えたのでしょう。
イカレた息子から愛する人を守るため、ロメロはノーマとの同居を決意してしまいました。
アレックス・ロメロ保安官はこのシーズンで実に良いキャラクターになりましたけど、寿命は短いものになるでしょうね。
例えレベッカ(ジェイミー・レイ・ニューマン)がロメロを売ったとしても、捕まるか死ぬかの二択になるだけ、まだマシです。
刑務所に入った保安官が長生きできるとは思えませんが、同居でノーマンを刺激し続けるよりずっと安全でしょう。
ノーマンが、母の”浮気”相手にそうそう長い間、我慢できるとは思えませんから。
気になる次回は
⇒ ベイツモーテルシーズン4第9話【永遠に二人で】
ベイツモーテルシーズン4第8話のネットでの評価や反応は?【海外ドラマ】
ベイツモーテル何となく見てしまったらこれほんと……最初からちゃんと観れば良かった…でも怖い……
— えと (@eito0v0) July 27, 2018
まとめ
海外ドラマ『ベイツモーテル』シーズン4第8話【心に開いた穴】のネタバレ感想やあらすじをご紹介しました。
記事の後半では、ネットでの評価や反応をまとめてあります。
ひきつづき、第9話【永遠に二人で】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。