海外ドラマ『ベイツモーテル 最終章』シーズン5第3話【逃亡】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しました。
前回の話はこちら
⇒ ベイツモーテルシーズン5第2話【心が生み出す幻影】
ベイツモーテルシーズン5第3話のあらすじネタバレと感想【ドラマ】
最終章第3話【逃亡】
前回、地下室で殴られたケイレブ(ケニー・ジョンソン)ですが、まだ生きてたんですね。地下室の秘密を見てしまったのですから、すぐにでも殺されるかと思っていたんですけど。
でも、いつまでも手錠で繋いだまま置いておくわけにもいきません。ゆくゆくはノーマ(ヴェラ・ファーミガ)の人格を出したノーマン（フレディ・ハイモア）に殺される運命でしょうね。
今回、気になったのは、チック(ライアン・ハースト)がどんどんベイツ家に入り込んでいることです。
ケイレブへの復讐が目的かと思ったんですが、ノーマンがやっていることを記録して、実録犯罪物の小説として売り出すつもりなんですね。子供時代のことを聞いたのも、小説の肉付けに必要だから。
母親から虐待を受け、自分の兄と肉体関係を持ったノーマと、その息子であり母に異常な愛を示すノーマン。
これだけでも十分センセーショナルな内容になりますけど、さらに息子が二重人格の殺人鬼となれば映画化間違いなしですよ。ノーマン・ベイツは人気のキャラクターになり、シリーズ化されるかもしれません。
チックは大きな家に居候しながらノーマンの世話と監視をしつつ、彼が逮捕されるか死ぬか、その時まで待てばよいのです。
彼が生み出してくれる印税に比べたら、憎きケイレブを少しの間、生かしておくなんて小さなことですし、ノーマにカレーを勧める程度の芝居は打って見せるのも当然ですね。
録音とか原稿が見つからない様、気を付ける必要はありますけれど。
ノーマンとノーマの記憶のやり取りも中々、面白いですよね。二重人格とはいえ、ノーマンの身体はひとつです。
ノーマとしてやったことと、ノーマンとしてやったことのつじつまを合わせなくてはなりません。別々の人格は必要な情報交換をしつつ、今のところは上手に共存しているみたいですね。
しかし、ケイレブが地下室で騒いだおかげで、”ノーマの秘密”はノーマンの知る所となりました。ノーマは兄に手を下せないので、ノーマンに兄の始末を頼んでいます。
さて、タイトルの【逃亡】は、二つの逃亡劇にかかっています。
まずはアレックス・ロメロ(ネスター・カーボネル)ですね。悪徳保安官っぷりを思う存分発揮して、かなり泥臭い逃亡を続けています。
カージャックの時、ドライバーも連れ去ることによって通報を少しでも遅らせているのは、流石の手並みと言えましょう。
もう一人はケイレブです。ノーマンはノーマンのままで殺人を犯すことが出来ず、ケイレブを逃がしてしまったんですね。
このシーンではノーマがノーマンの銃を奪ってケイレブを撃っていますけど、一人でどうやっているのか少し気になります。
二つの逃亡劇は、どちらも意外な幕切れを迎えていますが、撃たれたアレックスも轢かれたケイレブも重傷を負った模様です。
次回、二人がどうなっているのか心配ですけど、特にケイレブはヤバそうですね。
気になる次回は
⇒ ベイツモーテルシーズン5第4話【忍び寄る現実】
ベイツモーテルシーズン5第3話のネットでの評価や反応は？【ドラマ】
https://twitter.com/h_nonomiya/status/1060910703672909825
#WOWOW #BatesMotel 二人の会話を聞いていると気持ち悪い 実質ノーマンの独り言だものなあ
— Satoru Akimoto (@hypertetu) November 9, 2018
まとめ
海外ドラマ『ベイツモーテル』シーズン5第3話【逃亡】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
記事の後半では、ネットでの評価や反応を紹介しています。
ひきつづき、シーズン5第4話【忍び寄る現実】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
