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ヒューマンドラマ

TRUST/トラスト第8話のあらすじネタバレ|ポール3世の選んだ道は?【ドラマ】

海外ドラマ『TRUST/トラスト』第8話【マフィアの秘密】のあらすじネタバレと感想をまとめてあります。

ドラちゃん
ドラちゃん
マフィアはファミリーだから怖いんですね。小さいころから、マフィアになるための道が作ってある感じがしたよね。
カバ吉くん
カバ吉くん
ポール3世の賭けは吉と出るか、凶と出るか・・・、次回が気になるぞ。

前回の話はこちら
TRUST/トラスト第7話【幸せの崩壊】

TRUST/トラスト第8話のあらすじネタバレと感想【ドラマ】

第8話【マフィアの秘密】

マフィアの子はマフィア

ドン・サルヴァトーレ(ニコラ・リニャネーゼ)のマフィアは、山間の村一つを完全に支配下に置いています。

村の男はほとんどファミリーの一員になっており、逃れるすべはありません。マフィアの子供が、またマフィアになるという、悪い風習は絶えないのです。

そんな中、レオナルド(フランチェスコ・コレッラ)は、どうにかして息子をこの村から出してやろうとしていたんですね。

フランチェスコ(ジョヴァンニ・ダレオ)は自分の家系で初めて大学に行くんだと、堅信式の後、パーティーで高らかに宣言しています。

横で聞いていたドン・サルヴァトーレは、それを真っ向から否定し、自分の組織に入れるんだと、こちらもまた宣言しているんですよ。

果たして、フランチェスコは村を出られるのか、父と同じくサルヴァトーレのマフィアに入ることになるのか。

彼が罪を知らず、純粋でいるうちに村から出せれば、レオナルドの勝ちということになるんでしょうね。

このパーティーでアンジェロの祖母がドンに言った「ワインが酢になる」は、「磔にされちまえ」の意味でしょう。

古代ローマでは、磔刑の前に酸っぱくなったワインを飲ませる習慣があったそうですから。

一瞬、イエスの磔刑かとも思ったんですけど、敬虔なキリスト教信者ばかりの村ですから、呪う相手をイエスに例えるはずがありませんし。

敬虔と言えば、堅信式の最中、プリモ(ルカ・マリネッリ)がちゃんと賛美歌を歌っていたのには驚きました。根っからの悪人ですら、こういう時は真面目になるんですね。

マフィアが最も恐れることとは?

さて、マフィアが最も恐れるのは、舐められることです。怖くないマフィアのいうことなんて、誰も聞きませんからね。

だから、ポール・ゲティ3世(ハリス・ディキンソン)の身代金を1リラも受け取れなかったなんて、村人に知れたら一大事なのです。

しかも、単なる拒否ではなく約束を無視されたんですから、面目丸つぶれです。組織を舐めたら死人が出るという所を、しっかりと示しておく必要がありますね。

ポール3世だって、そこら辺は分かっています。

監禁場所を偶然、見つけてしまったフランチェスコに覚悟を語るシーンの目が、物凄く綺麗なんですよ。「僕は無価値だ」と言って空を見上げるその瞳は、まるで空を映し込んだような青さでした。

ポール3世が生き残りをかけて選んだ道は?

でも、悟りを開いたような、このシーンとは裏腹に、ポール3世はやっぱり死にたくなかったんですね。どうにかして身代金を払わせる方法を思いついた彼は、鼻水を流しながら懇願しています。

その方法こそ、耳を切り落として親に送り付けることだったんです。耳を切り落とすのがポール3世のアイディアと言うのは、本当に驚きの展開でした。

貰ったばかりのナイフで耳を切り落とすフランチェスコですが、彼はこういうことに慣れていません。だからだと思いますけど、何度も何度も刃を往復させながら、妙にゆっくり切るんですよね。

ポール3世の青い瞳はグルリとひっくり返り、水桶には赤黒い血がしたたり落ちています。

真っ白なスーツのフランチェスコが、赤く染まった布に包んだ耳を持って暗闇から現れた時に、レオナルドの夢は完全に潰えました。

ドンは喜んでいるかもしれませんけれどね。

気になる次回は
TRUST/トラスト第9話【純白の舞台】

まとめ

海外ドラマ『TRUST/トラスト』第8話【マフィアの秘密】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

ひきつづき、第9話【純白の舞台】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

動画に関する情報は、こちらにまとめてあります。
>>海外ドラマ『TRUST/トラスト』の動画配信を視聴する方法<<