サラ・シャヒ主演海外ドラマ『レヴェリー 仮想世界の交渉人』シーズン1第4話【ダーク・レヴェリー】のネタバレ感想と考察がまとめてあります。
記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応を紹介しました。
前回はこちら
⇒ レヴェリー 仮想世界の交渉人の第3話【強さと弱さ】
レヴェリー 仮想世界の交渉人の第4話ネタバレ感想と考察【海外ドラマ】
第4話【ダーク・レヴェリー】
マラ・キント(サラ・シャヒ)は、BCIを脳に繋ぎっ放しの状態です。
BCIは「アペルトゥス」と言われるのを待っている、いわゆるスタンバイ状態のままになります。
オニラ・テックが無効化の処置をしない限りスタンバイは続くのですが、いつでも全感覚を遮断される可能性があると言うことですね。
実際に今回の救出対象は、アペルトゥスと言った瞬間に倒れています。
単に感覚を失うだけではないので、遮断より乗っ取りと言った方が正しいかもしれません。
レヴェリーと接続されている時に、ユーザーが「足を動かそう」と思ったとします。
脳から足への信号はBCIで遮断され、実際の足には届きません。
足が動いたとか、足が何かに触れたというフィードバックは全てレヴェリーが作り出した偽物です。
感覚そのものを乗っ取られてしまうので、ユーザーにとっては現実と幻覚の区別など出来ません。
マラは死人が復活することなどないと知っていますから、姪のブリン(マデリーン・マクグロウ)が幻覚だと気づいてましたよね。
しかし、今回は、妹の事件に区切りをつけるため現場に行こうとした時に、感覚を乗っ取られたみたいです。
と言っても倒れるわけでなく、マラは道路の真ん中まで歩きだしてしまいました。
彼女は、自分が本当に歩いていることにすら気付けなかったのです。
これでは、自分が本当に行動しているのか幻覚を見ているのか、全く区別がつきません。
これこそ、現実感喪失の本当の恐ろしさでしょう。
現実感喪失に陥っているかどうかを確かめる方法を考えたのが、新キャラクターのオリヴァー・ヒル(ジョン・フレッチャー)です。
夢かどうかを確かめるため、頬っぺたをつねる代わりにライターで腕を焼き、火傷をしているかどうかで確認していますね。
元々、レヴェリーの開発者であるオリヴァーは、とある事情で会社から追い出されていました。
アレクシス(ジェシカ・ル)とチャーリー(デニス・ヘイスバート)が妙に強硬な態度を取るのでオリヴァーに同情しかけたんですけど、オリヴァー自体にもかなり問題がありそうです。
こうなってくると、誰を信じれば良いのか分からなくなってきますよね。
それぞれのキャラクターが裏の顔を見せ始めた中、最も怪しいのはポール(センディル・ラママーシー)でしょう。
彼は、オリヴァーが「2.0で過ごした時間は僕が一番長い」と言ったのを、どこで知ったのでしょうか。
もちろん、誰かから聞いたかもしれませんし、実はマラが教えているのかもしれません。
でも、一番簡単な方法は、BCIにバックドアを作っておくことでしょうね。
これならば、マラが言ったことも聞いたことも、もしかすると考えただけでもポールには丸分かりになります。
なんとも恐ろしい話ですが、オニラ・テックがBCIを格安で提供する本当の目的として、ありえないとは思えません。
潜在意識の盗み見ぐらいなら、まだ可愛い方かも知れませんよ。
BCIは体を乗っ取る事も出来るでしょうから、幻覚を見せながら別の行動をとらせることだって出来ますし。
レヴェリーが作り出す世界は夢の様に思えますけど、体の感覚を他人のプログラムに任せるなんて、ぞっとしますよね。
気になる次回は
⇒ レヴェリー 仮想世界の交渉人の第5話【最後の願い】
主な登場人物に関する情報は、こちらにまとめてあります。
⇒ レヴェリー 仮想世界の交渉人のキャストまとめ
レヴェリー 仮想世界の交渉人の第4話ネットでの評価や反応は?【海外ドラマ】
レヴェリー仮想世界の交渉人ってドラマが面白い
主演女優さんがエリザ・ドゥシュクみあってドールハウスを彷彿とさせる
テーマとしては、自分の理想の仮想世界(死んだ奥さんと会えたり)にのめり込んで現実に帰ってこない人を連れ戻す感じ
ラストは(;∀;)イイハナシダナ-で終わるし気楽に見れるよ pic.twitter.com/0fx6FcD6nP— 黒虎 (@shiron91) October 13, 2018
まとめ
サラ・シャヒ主演海外ドラマ『レヴェリー 仮想世界の交渉人』シーズン1第4話【ダーク・レヴェリー】のネタバレ感想と考察をまとめました。
そして、記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応を紹介しています。
ひきつづき、第5話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
動画の配信情報は、こちらにまとめてあります。
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