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ヒューマンドラマ

ニュー・アムステルダム第5話のあらすじネタバレ【海外ドラマ】

ライアン・エッゴールド主演の海外ドラマ『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』第5話【記事の向こう側】(原題:Cavitation)のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。

前回の話はこちら
ニュー・アムステルダム第4話【手放す勇気】

ニュー・アムステルダム第5話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】

第5話【記事の向こう側】

どこかどんよりした面持ちの医師たち。そして、「最悪の日が記事になって残る」という言葉。マックス(ライアン・エッゴールド)が新聞を持ち出し、その記事に目を通すところから第5話が始まります。

今回の患者は、銃で撃たれた2人の少年です。

もちろん、医師たちは全力で治療に当たります。警察は「事情を聴かせろ」と言いますが、治療を優先。いつも通りの緊急医療ですけれど、いつもと違う点が2つ、ありました。

まず、新聞記者が取材に来ていますね。ナヴァロ(ホセ・ズニーガ)という、この記者は病院のどこに入っても良いという許可を得ており、マックスの行く先々にくっついてきます。

ブルーム(ジャネット・モンゴメリー)が規則を無視して行った処置中のトラブルも、会話をしっかりと録音済みでした。”ニュー・アムステルダム病院では、規則を無視した医師が患者を危険にさらしている”だなんて、いかにもマスコミが飛びつきそうなネタじゃありませんか。

次に、医師たちがイライラしている事。とにかく病院内の雰囲気はピリピリ・・・というよりもギスギスしていますね。ブルームとレイノルズ(ジョッコ・シムズ)は規則違反の件で険悪な雰囲気ですし、カプール(アヌパム・カー)は息子と結局、うまく話せなかった怒りを同僚にぶつけているように見えます。

シャープ(フリーマ・アジェマン)は子どもを持てなくなるかもという宣告でショックを受けており、マックスはガンに侵されているという事実を茶化して、向き合わないようにしています。全員が万全の状態とは言えませんが、患者は待ってくれません。

さて、少年たちを撃ったのは、アメリカの警察で使われるホローポイント弾という弾丸でした。先端に空洞があるのが特徴で、標的に当たった瞬間、花開くように変形して、弾丸を貫通しづらくする仕組みです。

貫通しないことにより弾丸が標的内部に全てのエネルギーを与えるので、制止力が高いのです。素早く標的の動きを止めることで被害が増えるのを防ぎ、警官の安全を守ります。誰もかれもが銃を持てるアメリカらしい装備ですよね。

警察としては、この弾丸を使い続けたいのですが、市長は残酷だからと規制したがっているようなんですよ。少年の1人が死んだことをきっかけにマックスが市長の支持に回るのかと思えば、ちょっと予想とは違う展開になりましたね。

こういうテーマではハッキリと意見を表明するのがアメリカだと思っていました。ところが、マックスは、どちらにもつかないと言っています。市長に付けば警察の対応が悪くなるかもしれませんし、警察に付けば市の補助金が減るかもしれません。

ズバズバと物を言うマックスらしからぬ態度ですけれど、どちらの選択も病院にとってリスクがあるのであれば、医療コーディネーターとしては、この対応が正しいのです。

うまく行かないことが多かった最悪の日。そもそも、少年たちが何かの犯罪に関わっていたのかどうかも分からずに終わっています。ナヴァロの記事は小さなものですし、何の話題にもならないでしょう。患者が来たら、とにかく、できるかぎりの治療をするだけ。これがニュー・アムステルダムの医師なのです。

気になる次回はこちら
ニュー・アムステルダム第6話【アントロポセン】

まとめ

ライアン・エッゴールド主演の海外ドラマ『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』第5話【記事の向こう側】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

ひきつづき、第6話【アントロポセン】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

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