海外ドラマ『9-1-1:LA救命最前線』シーズン2第6話【解放】(原題:Dosed)のあらすじネタバレや感想をご紹介します。
また、ドラマ内で使われている音楽(BGM)もまとめました。
前回の話はこちら
⇒ 9-1-1:LA救命最前線シーズン2第5話【ひどい連中】
911 LA救命最前線シーズン2第6話のあらすじネタバレや感想【海外ドラマ】
第6話【解放】
原題のサブタイトル【Dosed】は、訳すと”摂取”となります。日本語のタイトルとは、まったく意味が違いますね。しかし、どちらのタイトルも、ストーリーにピッタリなのには驚きました。
簡単に言うと、何かを【摂取】したことにより、事態が起こります。そして、その事態の進行中や収束が、【解放】となります。つまり、【摂取】が先で、【解放】が後というわけです。
とはいえ、【摂取】より【解放】のほうが、なんとなく言葉の響きが良いですね。上手い日本語タイトルを付けたものだと、感心しました。
911 LA救命最前線シーズン2第6話のあらすじネタバレ
今回は、救命士たちの活躍を、TVクルーが撮影するという設定がなされています。そのため、彼らの活躍や心情を違った側面から感じ取れました。マンネリ化を防ぐための、努力を感じますね。おかげで、今までとは違う雰囲気を味わうことが出来ました。
機器の不具合により競技場に不時着したヘリコプター
交通渋滞を空からヘリで調べ、その情報をラジオで放送しているクルーが、競技場に不時着します。しかし、不時着に失敗したため、機体が観客席で斜めになったままです。そのため、救出中に機体がバランスを崩して、横転する恐れがありました。
また、操縦士は意識を失い、レポーターのケリーは機内に閉じ込められているままです。とはいえ、救命士たちの見事な連係プレーにより、彼らの救出に成功します。
このシーンでは、ヘリのプロペラの回転による、風圧の凄さを感じました。地表のゴミだけでなく、石まで四方八方から飛んできます。もし、顔や体に当たれば、大怪我をすること間違いなしです。台風以上の怖さだと思いました。
大食い大会で具合が悪くなった男性
この大食い大会というのが、曲者すぎます。ペットショップが主催する生きた昆虫を食べる大会なのです。そして、優勝の品はオオトカゲと賞金500ドルだそうです。もの好きな方が居るものですね。私なら、観るのも参加するのも嫌です。
とはいえ、生きた昆虫を丸呑みしていれば、具合が悪くなっても当然です。この男性は、気道に虫が詰まり、呼吸困難になりました。そして、気道回復をしたあとが、まるでホラーです。口から沢山のコオロギが、飛びだしてきます。
また、別の参加者の女性に至っては、口からゴキブリがゾロゾロ出てきます。正直なところ、食事前に観なくて、良かったと思いました。
ボディービルの大会中に筋肉が硬直し動けなくなった男性
彼は低ナトリウム血症により、筋肉が硬直していました。その原因は、前日から水分を取っていなかっためです。また、彼は利尿剤も服用していました。これでは、水分不足になって当然ですね。そして、彼は筋肉増強のため、ステロイドの服用もしていました。
しかし、この薬の服用に関して、彼は最初、「していない」と、嘘をつきます。なぜなら、TVのクルーがこの状況を撮影していたからです。そのため、ボビーはカメラを止めるよう指図します。
それは、彼が本当にステロイドを服用していないのかを、確認するためでした。もし、服用していた場合、緊急処置の電解質を与えることが出来ないのです。場合によっては、腎不全を起こす危険性があります。
とはいえ、撮影を止めたことで、彼はやっと真実を話します。これでやっと、適切な処置を彼に行うことが出来ました。
余談ですが、私はボディービルダーの筋肉に魅力を感じません。人間の筋肉だとは思えないからです。ハッキリ言えば、気持ち悪いと感じてしまいます。
そのため、昆虫の大食いとボディービルと苦痛の連続です。これほどまで、私を悩ますストーリーも珍しいと思いました。
美少女コンテスト中にハイルールで殴られた女性
アメリカでは、美少女コンテストが盛んですね。しかし、付き添いの親同士の争いがよくあるそうです。今回も、子供の年齢が嘘ではないかと、喧嘩になったようです。そして、履いていたハイヒールで相手の女性を殴り、ヒール部分が顔に突き刺さりました。
とはいえ、このストーリーのメインは、負傷した女性ではありません。その場に駆け付けたバックたちの様子がおかしいのです。それを目のあたりにしたアシーナは、即座にドラッグでハイになっていると気づきます。
そこで、一人素面のままのチムニーに助けを求めます。そして、こうなったのは出動前に食べたブラウニーのせいだと判明するのでした。
この時ハイになったバックとエディ、ヘンの様子は、各自まったく違うものです。バックは陽気度が加速し、チャラ男のようでした。エディは小心者になり、頼りなさを感じます。そして、ヘンは異様に陽気で乙女チックになっっていました。
よくハイになった場合、その人の裏側や本心、希望が表面に現れることがあると聞きます。彼らの状態も、そうだったのかもしれません。そう考えると、彼らの心の奥底を覗き見したような気持ちになりました。
ハイになったボビー
彼はハイになったまま、ケリーのインタヴューを受けます。そして、亡くなった家族の話をしているうち、娘の幻覚が見え始めます。その後、彼は消防署の屋上に登り、大騒ぎとなってしまいます。
一瞬、自殺願望でもあったのと思ったのですが、少し様子が違っていました。どうも、娘の幻覚を追って、たまたま屋上に上がったようです。
そこへ、通報を受けたアシーナが彼を助けるためにやって来ます。そして、彼女の心のこもった説得により彼は一命を取り留めます。
ブラウニーを送った犯人とは?
消防署での取材内容がTVで放映されます。そして、それを観ていたボビーは、あることに気づきます。ブラウニーを送ってきた人物が、誰だったのかが、判ったのです。それは、大食い大会を開催したペットショップの店主の女性サンディでした。
彼女はTVのインタヴューで、こう話していたのです。「ストレスが多い仕事だから、とても心配だわ」、「背負っている重荷を軽くしてあげたい」、「気分が良くなるものを利用するのがいいわ」。これを聞けば、誰もがピンっと来ますね。
そして、ボビーはアシーナを連れ、ペットショップを訪れます。そこで、彼らの見たものはハイになったサンディでした。彼女は自分を解放したのだそうです。しかし、彼女は売り物のペットたちも外へ出し、解放していました。
そして、彼女はブラウニーを送ったことを認めます。とはいえ、悪意があってしたことではありません。ボビーたちは呆れて、唖然とするしかありませんでした。
これは、なかなか良いオチだったと思います。また、犯人が判らないままにならず、モヤモヤせずにも済みました。
911 LA救命最前線の人間模様
ちょっとイマイチな扱いだったチムニーに春の予感を感じました。また、ケリーが目立った回ですね。
マディ
彼女は新居に引っ越し、単身での生活をスタートさせます。しかし、夫が追って来たのではないかと、夜中に少しの物音でも起きてしまうのでした。また、職場で受けた女性からの通報が自身の受けたDVの経験をフラッシュバックさせます。
つまり、この通報者も自分と同じではないかと、直感したのです。しかし、通報が途絶えたため、マディにはなにもできません。ついには、彼女は心の動揺を隠せなくなり、休憩室に駆け込んでしまいます。
その後、彼女の元へ上司のスーが異変に気付き、心配そうにやって来ました。そして、彼女はスーの優しさを感じたからでしょうか、DV夫から逃げてきたことや、今の心の内を打ち明けます。
スーのおかげで、彼女の気持ちは、少しでも楽になったのではないでしょうか?
また、彼女たちの間に深い信頼関係が芽生えた瞬間だとも感じました。
マディとチムニー
彼女は、引っ越しを手伝ってもらったチムニーのことを気に入ります。そして、数日後、彼は彼女を訪問し引っ越し祝いを渡します。それは、『ミッション・インポッシブル』のDVDでした。
彼は引っ越しの際、マディが 『ミッション・インポッシブル』を観たことがないと言ったのを覚えていたのです。まさか、こんな些細なことが、二人を接近させる理由になるとは思いませんでした。お互い、気があることは明白なので、今後の展開が気になります。
バックとレポーターのケリー
バックがケリーに好意を抱いている様子が描かれます。アビーとの関係に彼なりの踏ん切りをつけようとしているのかもしれません。また、消防署やボビーに不利益なことが、TVで放映されなかった理由を彼はこう説明します。「自分に惚れてるから」。
なにやら、シーズン1の最初の時のような彼が少し戻ってきたかのような感じですね。こういう彼も嫌いではありません。その後、バックは彼女にトラブルを放映しなかったことへのお礼を言いに行きます。
しかし、放映しなかった理由は彼の予想とは違っていました。彼女の元へ消防署の弁護士がやってきたためだったのです。その事実を知った彼は、当然ながら彼女に失望します。そして、ちょっとした言い合いに発展してゆきます。
しかし、この様子を観て、まるで恋人同士の痴話喧嘩と感じたのは私だけでしょうか。この二人は今後、付き合うことになるのではと、少し勘ぐってしまいました。
レポーターのケリー
ケリーはヘリコプター事故の一件で有名になり、ラジオからTV出演へと昇格します。そこで、最初の仕事として選んだのが救命士たちを取材することでした。そして、まず彼女は手始めに消防署内での日常をカメラに収めて行きます。
また、ヘンたちからは救命士になったいきさつを聞いたり、出動に同行したりと大忙しです。その後、彼女はボビーに目を付けます。それは、彼女から見て彼だけが異質な存在に思えたからです。
そして、隊員たちがハイになった時、彼女はボビーを標的にインタヴューします。普通なら、カメラを止め介護するか、救急を呼ぶと思います。どんな手段を使ってでも、有名になろうとする彼女らしさが表れていますね。
頑張っていることよりも、抜け目なさが目立ち、観ていて嫌な感じがしました。
ボビー
ボビーの亡くなった娘の誕生日を挟んでの数日間の出来事が描かれます。まず、その当日には教会を訪れ、神父に心の内を打ち明けます。その様子からは、彼の後悔の念が伝わってくるようでした。
その後、ボビーはアシーナの子供たちと一緒に夕食を取ります。しかし、彼女の娘のプロム用のドレス姿を観た瞬間、彼は帰ると言い出しました。プロムとは、アメリカの高校で学年末にある、特別なダンスパーティーです。参加するには、さまざまな制約があります。
また、他の高校でのパーティーと比べ、豪華さも群を抜いているのが特徴です。そのため、高校生たちはプロムに高校生活を賭けていると言っても、過言ではありません。家族をも巻き込む重要な一大イベントなのです。
そのため、ボビーも娘のプロムを一緒に祝ったり、ドレス姿を見たかったと思ったのでしょう。その後、彼がハイになった時にも、娘の幻覚が現れます。どれだけ彼が娘想いだったのかが、伝わってくるようでした。
そして、エンディングではプロム当日のホームパーティの様子が描かれています。彼がアシーナ家族の一員として、認められたと解る重要なシーンでした。
911 LA救命最前線シーズン2の登場人物
隊員たちが、どうして救命士になったのか、その理由がわかる回で興味深かったです。
ボビー・ナッシュ(Bobby Nash)/ピーター・クラウス-救命隊のリーダー
まだ彼は過去の出来事を完全には拭いきれていませんでした。背負っているものの大きさから考えると当然ですね。表面的には変わったように見えて、心の奥底では苦しみ続けていたのです。
そのことは、彼がハイになった状態から回復したときのアシーナとの会話から解ります。
「脱落者だよ、脱落者と思うのは、またハイになりたいとからだ」、「気分が良かった、解放感を味わった、痛みも消えていった」、「このまま浮いていれば、何も感じずに済むと思った」。
これは、彼が依存症になった経験があるからこそ、言えるのだと思います。しかし、彼は決して、またやろうと思っているのではありません。現実からは逃げられないことを、ちゃんと知っています。また、集会や教会に参加し努力もしています。
では、ボビーはアシーナに何を言いたかったのでしょうか?
それは、彼の最後の言葉にすべてが凝縮されています。「しらふだと、重圧に潰されそうになる、いつまで耐えられるか・・・」。これはボビーを表す上で、とても重要な言葉だと思います。
どう考えても、今までの彼とは違いませんか?
彼はやっと、弱音を吐くことが出来たのです。つまり、アシーナに心を開き、本音を言えました。それだけ、彼が彼女のことを愛し、信頼しているからこそ出来たのです。これは、凄い進歩だと思います。彼女も、そのことが解ったのでしょう。
「一人で重荷を背負うことはない」と言い、彼を優しく抱擁します。二人の関係が、より深くなったと感じさせる感動的な場面でした。お互い頼りあえる、本当に良い関係になりましたね。羨ましいかぎりです。
アシーナ・グラント(Athena Grant)/アンジェラ・バセット(Angela Bassett)-警察官
彼女とボビーが付き合いだした当初は、割り切った大人の関係に見えました。しかし、私が思っていた以上に、二人の関係は進んでいたようです。もう、後戻りできないほど、真剣な関係だと思います。
つまり、アシーナはボビーのすべてを受け入れています。彼の過失で家族が亡くなったことや依存症に陥ったことなどです。いくら好きだといえ、私なら躊躇してしまうと思います。彼の背負っているものが大きすぎるからです。
彼の重荷を理解できる相手は、そう簡単にはいません。彼女のような女性に巡り合えて、ボビーは本当に幸運だと思います。彼女の懐と愛情の深さを感じました。
また、アシーナの家族も、彼を受け入れてくれました。ここまでくれば、再婚しても構わないと思います。期待し過ぎかもしれませんが、そうなって欲しいと思いました。
エヴァン・“バック”・バックリー(Evan “Buck” Buckley)/オリヴァー・スターク-新人消防士
「救命士になった理由は?」と聞かれ、彼は「正直に言うと、成り行きだ」と答えます。シーズン1の最初の頃の彼の行動から、そうではないかと思っていました。本当になりたかった職業に就いたとは、思えない態度でしたね。予想通りの回答に、思わず納得してしまいました。
とはいえ、彼の成長ぶりには目を見張るものがあります。それは、彼がボビーについて、語るシーンから解ります。「隊長は一度に複数の事柄に目を向ける必要がある」、「俺は毎日、隊長から多くを学んでいるよ」。
彼は、ちゃんと見るべきところは見ているのですね。感心しました。また、「脚光の浴びないヒーローを物語を描きたい」と言うレポーターに対し、彼はこう言います。「俺たちは物語ではない」、「物語を終わらせないために存在する」。
なかなか抽象的で、解り難い表現ですね。そのため、理解できるまで、しばらく時間が掛かりました。これは、”救助を求める人たちの、人生を終わらせないために、自分たちは存在している”という、意味ではないでしょうか。
つまり、自分たち救命士は主役ではなく、サポート役だと言いたいのだと思います。また、これらの言葉から、彼は自己満足や自身の利益のためだけに人助けをしていないことも解ります。彼を見る目がまったく変わりました。今後の彼の活躍が、ますます期待できそうです。
ヘンリエッタ・“ヘン”・ウィルソン(Henrietta “Hen” Wilson)/アイシャ・ハインズ(Aisha Hinds)-救命士・消防士
彼女は16歳の時に撃たれ、911の救命士たちに助けられました。そして、その時の彼らの技術と愛情が彼女を救命士へと導くキッカケとなったのです。
生死の境を彷徨ったからこそ、彼らから感銘を受けたのだと思います。納得の理由ですね。また、彼女の優しさや愛情深さも、この経験から来るものではないかと感じました。
ところで、彼女のハイになった様子を観て、すこし怖くなりました。それは、他のメンバーの様子よりも、一番リアルだったと思ったからです。
特に、彼女の表情は飛びまくっていましたね。一瞬、これは経験があるからこそ、できるのでは・・・と感じたほどです。しばらく、頭から離れませんでした。
ホーウィー・“チムニー”・ハン(Howie “Chimney” Han)/ケネス・チョイ-救命士・消防士
彼だけが、LSD入りのブラウニーを食べていません。そのため、彼のハイになった状態を観ることが出来ませんでした。個人的には、少し残念な気がします。どうせなら、全員がハイの状態を観たかったです。一人だけ素面というのも、なんだか可哀そうな気がしました。
エディ・ディアス(Eddie Diaz)/ライアン・ガスマン(Ryan Guzman)-新人消防士(元衛生兵)
彼がヘリコプターのエンジンを止める姿を観て感心しました。さすが、元軍人ですね。どの救命士もヘリコプターの操縦に詳しいとは限らないと思います。
もし、これが飛行機だったとしても同じです。きっと、彼は、いとも簡単にエンジンを停止させていたでしょう。頼もしい存在ですね。彼が参入したことで、ストーリーの幅が広がったと感じました。
マディ・ケンドール(Maddie Kendall)/ジェニファー・ラブ・ヒューイット(Jennifer Love Hewitt)-オペレーター(バックの姉)
彼女の新居を観て驚いたのは、私だけでしょうか?
小さなアパートだろうと思っていたのに庭に噴水まである豪邸です。一人で住むには贅沢すぎる気がします。家賃はどのくらいなんだろうと、気になってしまいます。大きなお世話でしょうが、オペレーターの給料だけで払えるのと、心配になりました。
とはいえ、彼女が単身で生活するには、まだ早すぎたのではないでしょうか?
夜中に、少しの物音を聞いただけで、彼女はビクついて起きてしまいます。たくさんの防犯カメラを設置したとはいえ、不安でたまらないのでしょう。これでは、寝不足になるだけでなく、ストレスも貯まりそうです。
もし、この状態が毎日続けば、必ず病気になってしまいます。一緒に住んでくれる相手を、早く見つけるべきだと思いました。
ところで、彼女がチムニーを気に入るとは意外でした。彼女が、「カッコいい」と言った相手を普通はエディだと誰もが思うでしょう。バックもそう思っていたようで、チムニーだと知り、驚きを隠せない様子でした。
私も、聞き間違ったかな・・・と、巻き戻しをして確認してしまいました。人の好みとは、分からないものですね。とはいえ、この二人は、お互い気があるように見えました。新しいカップルの誕生となるかもしれません。楽しみごとが、また一つ増えました。
ドラマ『911 LA救命最前線』シーズン2第6話で使われている音楽(BGM)
今回は2曲、使われていました。
You’ve Got Another Thing Comin’(1982) – ジューダス・プリースト/JUDAS PRIEST
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=coA75uoMF40″ /]
世界で最も知名度が高いと呼ばれるイギリスのヘヴィメタル・バンドの曲です。ボディビル大会のシーンで使われていました。
Love Someone(2018年) – ルーカス・グラハム/LUKAS GRAHAM
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=dN44xpHjNxE” /]
デンマークのソウル・ポップバンドのヒット曲です。エンディングシーンで使われていました。
911 LA救命最前線シーズン2第6話を観終わった感想
正直なところ、昆虫を食べ過ぎて、口から出てくるシーンが脳裏から離れません。夢に出て来そうで、ゾッとしました。また、このシーンが強烈すぎて、その後のストーリーが頭に入りません。おかげで、このシーンだけ早送りをして、何度も観る羽目になりました。
しかし、ヨーロッパでは現在、昆虫食の研究が進んでいます。また、アジア圏(タイ、中国、日本の一部の地域)では、古来から昆虫を食べてきました。栄養価の高さは、他の食材の群を抜くのだそうです。そのため、食糧難になった際の未来食ともいわれています。
実際、昆虫を扱うビジネスも拡大しています。昆虫を粉にして混ぜたクッキーやケーキ、パンも発売されているそうです。形が分からないのであれば、私でも食べれるかもしれません。しかし、今回のように生きたまま、形が分かる状態の昆虫は無理です。
もし、食糧難になったとしても、私は食べないと思います。口に入れた瞬間、きっと卒倒してしまうでしょう。とはいえ、近い将来、昆虫を食べるのが当たり前という時代が来るかもしれませんね。
ところで、消防署に届いたお礼の食べ物は豪華でしたね。どれも美味しそうで、隊員たちが喜んで食べている姿が目に浮かびます。しかし、お礼が同じように届く警察署では、すべて捨てると言っていました。
この違いは、どうしてなのでしょう?
これは、人を助けるのか、逮捕するのかの違いだと思います。つまり、警察の場合は、逆恨みがあり得るのです。お礼と称して、食べものにドラッグや毒が入っていても、おかしくはないですね。
しかし、消防署の場合は感謝されることはあっても、恨まれることは殆どありません。そのため、安心しきっているのでしょう。それに、LSDりのブラウニーを送った女性は、悪意からではありませんでした。お騒がせな善意とでも言っておきましょう。
とはいえ、同じ人を助ける仕事でも、大きく違うのですね。警察と消防に対する人々の感情の違いを改めて知らされました。
気になる次回は
⇒ 9-1-1:LA救命最前線シーズン2第7話【それぞれの亡霊】
まとめ
海外ドラマ『9-1-1:LA救命最前線』シーズン2第6話【解放】のあらすじネタバレや感想をご紹介しました。
また、ドラマ内で使われている音楽(BGM)もまとめてあります。
ひきつづき、第7話【それぞれの亡霊】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
動画に関する情報は、こちらにまとめてあります。
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