海外ドラマ『グッドドクター2 名医の条件』第14話【ぬぐえぬ思い】(原題:Faces)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ グッドドクター2第13話【2人の関係】
グッドドクター2第14話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】
シーズン2第14話【ぬぐえぬ思い】
あなたは臓器提供の意思表示カードをお持ちでしょうか。私は脳死での臓器提供に丸印を付けているのですが、「使えるならば使ってもらって構わない」くらいの気持ちです。
意思表示カードは、「提供したくない」という意思も表明できるので、勝手に使われたくないという人も持ち歩くべきだと思いますよ。臓器移植は時間との勝負なので、意思確認の時間と手間を省く意味はかなり大きいですから。
どうして、こんな話から始めるのかと言いますと、いつもは2人の患者が別々の症例として登場するドラマ『グッドドクター』ですが、今回は1人と言うより、2人が1人になっていきます。片方がドナー、もう片方がレシピエントになる移植手術の話だからです。
ただし普通の臓器移植と違い、移植するのは顔面丸ごと。手術には聖ボナベントゥラ病院の外科が総出で、外科部長自らもメスをとり、それでも丸2日かかるという大がかりなものになります。
しかし、そこにショーン(フレディ・ハイモア)の姿はありません。
ショーンは、有給休暇を取ってグラスマン(リチャード・シフ)に付きっ切りなのです。グラスマンは、前回トイレで意識を失ってしまったんでしょうね。何とか動けるようになったグラスマンは、やる事もないし吐き気も止まらないしで大変な状態。
退屈を紛らわし、吐き気を押さえるために医療用マリファナを使います。このシーン、「マリファナの成分がASD(自閉症スペクトラム障害)に効くと言ってた人がいる」と言うショーンに対して、グラスマンが「ある人?たった1人か?科学的裏付けは?」と聞き返していますよね。
これを見ると、やっぱりグラスマンは論理的で、医者で、科学者なんだと実感します。そんなグラスマンに、こんな事を言うのは申し訳ないのですけど、医療用マリファナは合法でも、処方を受けていないショーンに使わせるのは違法じゃないんでしょうか。
この後、マリファナでぶっ飛んでいる2人が家の中でゴルフを楽しんでいます。2人ともアッパー系の効果が出てしまったのが原因ですけど、医療用でこんな事になるのであれば、やはり麻薬は危険だと言わざるを得ません。お互いに見張れば大丈夫じゃなかったのか、グラッシー・・・。
遊び疲れた2人は当然、お腹もすいています。食欲が出るということは、マリファナにはちゃんと吐き気を抑える効果があったのでしょう。ともかく、2人はUberを呼んでマロマーズというお菓子を探しに出掛けるのです。2日がかりの冒険になるとは知らずに。
今回、大活躍するのが、Uberのドライバー(モー・ガフニー)。キャスト一覧を見ても”Uber Driver”としか書かれていない、名もなきおばちゃんです。
マリファナでハイになった2人に言われるがまま何件もの店を回り、グラスマンが単にお菓子を探しているわけではないと見抜いて冒険に連れ出し、アドバイスをし・・・。結局、最後の最後まで2人に付き合っています。
グラスマンがロビンに会う時も、しっかり一緒に付き添って助け舟まで出してるじゃないですか。しかも、2日間ずっと運転してるんですよ。なんともパワフルな人物です。
ロビン(エリザベス・マクラフリン)が見せた大人の対応もあり、ほろ苦い罪悪感にケリを付けたグラスマン。でも、ショーンはそうも言ってられません。ハイになっている時ですら話さなかったリアへの想いが、彼を苦しめ始めているのですから。
気になる次回はこちら
⇒ グッドドクター2第15話【決断と代償】
まとめ
海外ドラマ『グッドドクター2 名医の条件』の第14話【ぬぐえぬ思い】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第15話【決断と代償】以降も情報アップしていくので、お待ちくださいね。
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