アンソニー・ホプキンスとジュリアン・ムーアのW主演映画『ハンニバル』【監督:リドリー・スコット|原作:トマス・ハリス|原題:Hannibal】(2001年)の動画配信を無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
ハンニバルの動画配信を無料視聴する安全な方法【映画】
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ハンニバルのネタバレ感想と評価【映画】
映画『ハンニバル』では、『羊たちの沈黙』からクラリス役が変わってますが、それほど違和感はありませんでした。
ジュリアン・ムーアが演じるクラリスは、もう新人ではないのですから。
クラリスが指揮を執った作戦の最中に赤ん坊を抱いた母親を撃ち殺したことで、査察を受ける羽目になります。
ここで登場するのが、司法省のポール・クレンドラー(レイ・リオッタ)。
常に尊大な態度をとるポールは、『クリミナルマインド』だったら「ボスザルタイプ」と言われるでしょう。
クラリスにちょっかいを出そうとしたことがありますし、レクター博士の趣味を「オカマ」と切り捨ててます。
絵に描いたようなアメリカンマッチョですよね。
「食える時は無礼な奴を食う」ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)は、フィレンツェに潜伏中。
フェル博士と名乗ってますけど、博士という称号が相当、好きなんでしょうね。
手紙でも名前の後ろにM.D.(医学博士)と付け加えるくらいですし、”頭が良いんだよ”というアピールを欠かしません。
レクター博士を追う二人も、実に個性的なキャラクターです。
まずはレナルド・パッツィ(ジャンカルロ・ジャンニーニ)。なかなか渋い雰囲気の人が出てきたなんて思ったら、これが大間違いなんですよ。
とんでもない業つく張りの見栄っ張りで、小悪党という呼び名がぴったりですね。
レクター博士がダンテの講義をするシーンで、「強欲、縊死(首をくくって死ぬこと)、自滅」と強調されてます。
これが最後の警告だったはずなんですが、お金にとどまらず名声まで求めたのが運の尽きでした。
お金の方もかなりの金額ですけどね。300万ドルという賞金は、FBIの12倍なのです。
その賞金を懸けたのが、メイスン・ヴァージャー(ゲイリー・オールドマン)。
何というか、刺激的な見た目の人です。
レクターに与えられたドラッグカクテルと話術によって、顔の皮を自分で剥いで犬に食わせたという過去の持ち主。
“ちょうだい”の意味で口をちゅちゅっと鳴らしたり、せっかく買ったレクターのマスクを息苦しいからはずせと言ってみたりと、憎み切れない一面もあります。
そんなメイスンがクラリスに言った、「私の顔を直視。神の話をしたら少し体を引いた」というセリフが気になりますね。
彼は、クラリスが持つ性質に気付いたのかもしれません。
残念ながら、この性質は、映画で生かされることがありませんでしたけど。
話をレクター博士に戻します。二つのキスシーンを比べてみましょう。
パッツィの妻の手にキスするシーンは、スケベなダンディ全開です。
特に、ここは適度にいやらしい音を聞いていただきたいですね。
それに対してクラリスへのキスは、まるでサカったティーンエイジャーのようです。
博士らしくありませんよね。クラリスを前にすると、抑えが効かないんですよ。
その他にも、すれ違いざま髪に触れてみたり、『羊たちの沈黙』で安っぽいと言っていた靴をプレゼントしたり。
恐ろしい怪物が、身の危険も顧みないストーカーになってます。
どうして、ここまでクラリスに執着するようになったんでしょうか。
ハンニバル・レクターにとって、クラリス・スターリングとは何なのか。
「タタ」という手紙の結びを見ると、姪っ子のような扱いです。
「昔を思い出すね」というセリフからは、パートナーとしてやって行きたいという思いが見て取れます。
でも、いまいちパッとしませんよね。
映画『ハンニバル』の欠点は、ラストの改変です。
そのおかげで、ハンニバルにとってのクラリスが分かりづらくなっているのですよ。
あえて小説のネタバレはしませんが、できれば読んでいただきたいですね。
執着の理由はただ一つ。
たぶん初めて会った時、クラリスの中の何かに気付いたのでしょう。
すべてを賭しても手に入れたいと思わせるものを感じたのです。
ハンニバル・レクターにとってのクラリス・スターリングは、生涯を共にすべき運命の女だったのです。
映画『ハンニバル』は『羊たちの沈黙』の続編にあたります。
クラリスを演じているのはジョディ・フォスターですので、見比べてみるのも楽しいです。
ちなみに、第64回アカデミー賞でジョディ・フォスターは主演女優賞をとっています。
⇒ 羊たちの沈黙の動画情報とネタバレ感想
まとめ
アンソニー・ホプキンスとジュリアン・ムーアのW主演映画『ハンニバル』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。