サラ・シャヒ主演海外ドラマ『レヴェリー 仮想世界の交渉人』シーズン1第9話【暴かれた真実】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回はこちら
⇒ レヴェリー 仮想世界の交渉人の第8話【遠い日の別れ】
レヴェリー 仮想世界の交渉人の第9話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第9話【暴かれた真実】
今回、マラ・キント(サラ・シャヒ)は交渉術について以下の様に語っています。
相手の感情と行動をうまく操るコツは、「味方だと思わせて頭に入って行く」ことなのだと。
それって心理操作とかの類じゃないかと思いますが、マラが行っていた交渉は何かの値段を決めたりする物ではありません。警察の交渉が失敗すれば誰かが死ぬのですから、悠長なことを言ってる余裕は無いのです。
義弟のレイ(クリストファー・レッドマン)が妹と姪を人質に取って立てこもった時も、当然”味方だと思わせる”手法を使っています。でも、パトカーのサイレンが努力と交渉術を無駄にしてしまいました。
マラの記憶通り、レイは妹と姪を撃ち殺していたのですが、この後にチャーリー(デニス・ヘイスバート)だけが知っている真実があったのです。
あまりにも大きなショックから心を守るため、人間は記憶を書き換えたり埋もれさせたりしますよね。マラの場合は罪悪感から逃れるためでしょうか。
チャーリーが、ずっと隠していた真実とは、マラが交渉術を使ってレイを自殺に追い込み、妹と姪の復讐を果たしていたことでした。人間って、自ら行ったことの記憶まで書き換えられるものなんでしょうかね。
チャーリーの話が都合良すぎて、逆に腑に落ちない部分もあります。メッセージを打ち込んでいる時に指が滑って電話をかけてしまうとか、その上、打ち込んでいる本人がその事実に気付かないとか。
大体、警察官が携帯電話を留守電にしているなんてあり得るんですかね。まあ、テレビドラマですから、ここら辺の都合の良さは見逃してあげるのが正しいですよ。
真実との折り合いをつけるため、マラはレヴェリーを使ってレイの心に入り込む決心をしました。真っ白な世界の中に表れたレイは、彼女に何を語り、何を見せるのでしょうか。
さて、ドラマは今まさにクライマックスを迎えつつありますが、第1話から第8話までは、このための準備だったんですね。
- レヴェリーの中で過去をやり直したり、心残りを伝えられる。
- バージョン2.0では、他人のレヴェリーに勝手に入り込める。
- レヴェリーのプログラムは、心の奥に秘めた願望や怖れを具現化してしまう。
- 意識のない人間の心にも入っていける。
- BCIは、本人の意思によらずとも感覚を乗っ取ってレヴェリーに連れ込める。
1話完結の形を取りながら、しっかり一つずつ布石を置いていたのです。とすれば、”現実でないと心から信じればレヴェリー内でスーパーパワーを使える”ということも、次回、関わってくる可能性が出てきました。
セキュリティコードを手に入れたオリヴァー(ジョン・フレッチャー)の動向も気になりますが、マラの問題だけでもしっかり解決して欲しいですね。
気になる次回は
⇒ レヴェリー 仮想世界の交渉人の第10話(最終回)【すべての始まり】
主な登場人物に関する情報は、こちらにまとめてあります。
⇒ レヴェリー 仮想世界の交渉人のキャストまとめ
まとめ
サラ・シャヒ主演海外ドラマ『レヴェリー 仮想世界の交渉人』シーズン1第9話【暴かれた真実】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、第10話(最終回)も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
動画の配信情報は、こちらにまとめてあります。
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