海外ドラマ『リミットレス/LIMITLESS』第4話【不死身のマウス】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しました。
前回の話はこちら
⇒ リミットレス第3話【マルコ・ラモスの伝説】
リミットレス第4話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第4話【不死身のマウス】
FBIでのブライアン・フィンチ(ジェイク・マクドーマン)のパートナー、レベッカ・ハリス捜査官(ジェニファー・カーペンター)に関する注目が徐々に集まりつつあるのを感じさせる回です。
これまでは主にフィンチがFBIという新しい環境に定着していくことに焦点が合わせられていました。
それも一段落し、レベッカというキャラクターが掘り下げられることによって、物語に厚みが増していくのだと思います。
4つのエピソード
今回は中国人エンジニアによる産業スパイ事件、マウスを使った寿命を伸ばす薬の開発をめぐる殺人事件、ハリスの死んだ父に関する情報、そして、サンズからのフィンチに対する初めての指令といったトピックが飛び交いました。
前二者が今回のメイン・ストーリーで、残りの二つがシリーズ全体にわたるストーリーという構成です。
敢えて事件の数を多くすることにより、フィンチの優秀すぎる頭脳の活躍を際立たせようという意図が感じられます。
また、今回冒頭では、フィンチが女性との一夜限りの関係には満足できず、ひたすらパソコンに向かって知的好奇心を満たそうとする場面がありました。
【NZT-48】という薬物は、四六時中、知的好奇心を刺激していないと満足できないという薬効があることを示唆しようとしているのかもしれません。
レベッカの父親は何者か?
レベッカの父に関してはこれまで【NZT-48】を摂取した過去があり、不遇の死を迎えたことが触れられてきました。
今回は、より具体的に過去が明かされます。
画家であった父が晩年に描いた絵が発見されたのです。
父の死が【NZT-48】の摂取によるものであるため、ハリスは薬物の影響下で描かれた父の絵を認めようとはしません。
また、フィンチが触れたFBIの【NZT-48】に関する情報によれば、レベッカの父は 【NZT-48】の流通に関与した疑いが持たれています。
【NZT-48】という薬物が鍵となり、フィンチとハリスの間の奇妙な結びつきが動き始めているのを感じました。
サンズの要求をごまかした代償
サンズ(コリン・サーモン)はフィンチに対し、FBIの【NZT-48】に関する研究データを全て盗み出してくるよう命じます。
ようやくFBI内部で認められ、信用を勝ち取りつつあるフィンチにとって、この命令は厳しく、ツラいものです
FBI、とりわけフィンチを信用し、様々な無理難題を引き受けてくれるレベッカの信頼を裏切ることになるため、フィンチは、どうしたらよいのか葛藤します。
サンズの命令に背くことは自身の身近な人間に害がおよぶことを意味するのです。
実際、今回は偽のデータを提供したことで、フィンチの父デニス(ロン・リフキン)がウィルスに感染させられてしまいます。
恐ろしいほど明晰な頭脳を手に入れながら、一方でサンズとFBIとの板挟みで苦労するあたりに、フィンチの人間臭さが感じられました。
論理力を極めた超人的な脳を持っていても、倫理的問題をスッキリと解決させることはできない、それが人間の限界であることを暗示しているのかもしれません。
また、サンズはフィンチとの会話の中で、看護師は出て行ったと語ります。
フィンチに対して強烈な威嚇を与えた例の看護師が出て行ったというのが少し意外でした。
最初の出会いから徐々に人間味を見せていたキャラクターであるだけに、あっけなく、いなくなってしまったことが少し残念に感じます。
気になる次回は
⇒ リミットレス第5話【2人のブライアン】
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リミットレス第4話のネットでの評価や反応は?【海外ドラマ】
https://twitter.com/yolozyaTOM/status/1056155126690238464
まとめ
海外ドラマ『リミットレス/LIMITLESS』第4話【不死身のマウス】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
そして、記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応を紹介しています。
ひきつづき、第5話【2人のブライアン】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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