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ヒューマンドラマ

レジデント型破りな天才研修医の6話あらすじネタバレとBGM【海外ドラマ】

海外ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』6話【深まる疑惑】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

また、ドラマ内で流れていて、気になった音楽(BGM)をご紹介します。

前回の話はこちら
レジデント型破りな天才研修医5話【同時手術の弊害】

レジデント型破りな天才研修医の6話あらすじネタバレと感想とBGM【海外ドラマ】

第6話【深まる疑惑】

前回に引き続き、ミーナのことが中心とも言える内容です。

特に、彼女の違った一面が描かれていて、満足しました。いまや、主役の座を奪う勢いですね。

彼女をメインに、スピンオフ作品を作ってみたら?と提案したくなりました。きっと、面白いドラマになると思います。

レジデント型破りな天才研修医の6話のあらすじネタバレ

ミーナが帰宅中、強盗にあいます。しかし、見事に一撃で撃退しました。

その後、彼女は倒れた強盗を、病院へ運びます。じつは、その強盗は、彼女の近所に住む、薬物中毒の若者アティバ(ジェイコブ・ギブソン)でした。

そのため、警察への通報もせず、彼の治療を行います。その後、彼の両親へ連絡しますが、迎えに来ようとしません。

そのため、ニッコールとミーナで、彼を送ることとなりました。

そして、ひょんなことから、ニッコールはミーナの隠れた実生活を、知ることとなります。ミーナは自宅で、闇診療を行っていたのです。

貧しい人のためとは言え、こっそり病院から薬品も手に入れていました。

コンラッドの元へは、バレエダンサーの男性患者ナイジェル(クリスチャン・バリラス)が運ばれてきます。

ナイジェルは10年以上に渡る、原因不明の胃痛で栄養失調状態でした。いろんな病院で、さまざまな検査を受けても、分からなかったのです。

しかし、診断医ウィルモットは新たな検査を行おうとします。そのことに反対のコンラッドは、患者を連れ出します。

そして、ナイジェルの話を分析し、見事に原因を突き止めたのでした。

デヴォンはハンター医師の助手として、リリー(ヴァイオレット・ビーン)の担当になります。

それを知ったニッコールは、彼にハンター医師の疑惑を打ち明けました。しかし、彼は相手にしません。

ところが、彼はリリーの話し相手になったことで、彼女の本音を知ります。

彼女の骨髄移植への不安を知った彼は、念のため血液の再検査を行いました。もちろん、ハンター医師には内緒でです。

その結果、リリーの体は、骨髄移植に耐えられないと判明します。そして、彼は急遽、彼女の治療を中止させたのです。

しかし、ハンター医師は、検査結果を知らなかったとシラを切ります。おまけに、他の医師の責任にする始末です。

これによって、デヴォンも彼女への疑惑を、確信する結果となりました。

今回は、臨場感と緊迫感は、少し控え目です。しかし、ヒューマン要素は非常に高く、滿足できる出来栄えでした。

また、各登場人物の背景や性格が、さらに分かる内容でもありました。これによって、次回への期待感が、さらに深まった気がします。

レジデント型破りな天才研修医の登場人物

今回は、さらに登場人物の背景がわかった回でした。

コンラッド・ホーキンズ(Conrad Hawkins)/マット・ズークリー(Matt Czuchry) – シニアレジデント(後期研修医)

本当に信頼できて、優秀な医師だと、つくづく感じました。ただ、敵を作るのも上手いですね。

今回は、診断医と対立してしまいました。相手が無能だとはいえ、敵が多いのは問題だと思います。

彼からすると、医師として相手を認めていないのでしょうが・・・。

彼の行動や言動は、相手を見下したようにも見え、問題に思えてきます。

また、ジュード(ウォーレン・クリスティー)に対する嫉妬心も、激しくなってきました。少し大人気ないですね。

これは、天才によくある社会性不適合の一部かな?と思ったりします。優秀な面と、そうでない面の違いが、大きく目立ち始めました。

このままでは、誰も助けてくれないのでは?と、心配でなりません。

ニッコール・ネヴィン(Nicolette Nevin)/エミリー・ヴァンキャンプ(Emily VanCamp) – 看護師

彼女にも、隠している過去がありそうです。

妹さんが、どうも薬物中毒患者らしいことが、分かってきました。彼女の患者さんに対する優しさは、そこから来ているのかもしれません。

しかし、コンラッドに隠し事が多いと、責める立場ではないですよね。きっと、自分のことはさておき、お節介したくなる性格なのでしょうが・・・。

とはいえ、彼女にデヴォンという味方が増えました。これからは、二人でハンター医師に立ち向かうことができますね。

看護師の立場だけでは出来なかったことも、医師が味方に付けば変わってきます。これで、疑惑解明に向けて、さらなる進展が期待できそうです。

デヴォン・プラヴェシュ(Devon Pravesh)/マニシュ・ダヤル(Manish Dayal)- インターン(実習生)

やっと、彼もハンター医師への不信感を、抱き始めました。

不信感というよりも、完全に敵対姿勢と言えるかもしれません。彼女の行為に対して、怒りを抑えきれない状態でした。

でも、ハンターの前では、ひょうひょうと立ち回り、怒りを見せません。世渡りの上手さと、外面の良さが役に立っています。

ひょっとすると彼は、登場人物たちの中で、一番の狸なのかもしれませんね。

ミーナ・オカフォー(Mina Okafor)/シャウネット・レニー・ウィルソン(Shaunette Renee Wilson)- 外科研修医

医師としての志は、コンラッドより高いのかもしれません。

貧しい人たちの診療を、自宅で行っていたとは驚きました。冷酷医師と呼ばれる彼女とは、思えない行動ですね。

しかし、考えてみると、彼女は職場と実生活を、切り離しているだけなのかもしれません。つまり、病院は自身の技術や経験を育てる場所と、割り切っている気がします。

患者さんへの説明や説得は、自分よりも適した人物に任せればよいのです。

しかし、自宅での診療時は、そうはいきません。一人で全部、こなさなければならなないのです。

そのため、まるで別人のように感じたのだと思います。

ある意味、適材適所の役割分担を、心得ているのだけではないでしょうか?

そう考えると、誤解されやすいだけで、じつは誰よりも優秀なのかもしれませんね。

ランドロフ・ベル(Randolph Bell)/ブルース・グリーンウッド(Bruce Greenwood)- 外科部長

どうも、薬の副作用が気になりだし、服用を中断したようです。

懸命な判断ですが、医師に診てもらうことは考えないのでしょうか?

とはいえ、彼の口の上手さが、今回も目立ちました。CEOが医師の引き抜きを諦めるようへ、話を持って行くのは流石ですね。

もし、その医師が来ると、彼の医療ミスがバレルかもしれないのです。医療ミスの告発の話を聞き、ビビってましたしね。

じつは小心者だと分かり、観ていて情けなくなりました。

レーン・ハンター(Lane Hunter)/メリーナ・カナカレデス(Melina Kanakaredes)- 腫瘍専門医

デヴォンに検査結果の間違いを指摘された時の、彼女の表情が怖すぎます。

面目を潰されたよりも、悔しさを感じたのは、自分だけでしょうか?

ひょっとしたら、リリーを計画的に殺す気だった?と感じたほどです。ニッコールが何か感じているとこを、彼女は既に知っています。

そう考えると、証拠になるリリーを早く消したいと思っても、当然ではないでしょうか?

回を増す毎に、彼女の恐ろしさが、あとを引くようになってきましたね。

キャリー・トォープ(Claire Thorpe)/メリン・ダンジ(Merrin Dungey)- 病院のCEO

今回の事態を招いたのは、本当は彼女の責任です。

同時手術の強要をしなければ、起こらなかったと思います。つまり、医療知識のない者が、医療に口出しした結果と言えます。

これでは、以前、登場したバーブと同じではないでしょうか?

しかし、本人は反省すらしていないようです。CEOともなれば、このような図太さも必要なのかもしれませんね。

マーシャル・ウィンスロップ(Marshall Winthrop)/グレン・モーシャワー(Glenn Morshower)- 裕福な投資家でコンラッドの父親

コンラッドのために病院を作ることが、彼の目的でした。

これは、彼なりの愛情表現であり、今までの謝罪の気持ちなのでしょう。しかし、お金持ちならではの考え方ですね。

お金で何でも解決できると思っているところに、嫌悪感を抱きました。

ベン・ウィルモット(Ben Wilmot)/ジョッコ・シムズ(Jocko Sims)- 診断医

無能な医師が、一人増えました。担当の患者が発作を起こしても、全く来る気配がありません。

ベルの機嫌を取るのに必死で、患者そっちのけなのです。無責任極まりないですね。

こうゆう医者が、上級医師だと思うと嫌になってきました。きっと、実際にもいるのでしょうね。

こちらで、ドラマの主要キャストを紹介しています。
レジデントのキャストを画像と動画でまとめて紹介

ドラマ『レジデント型破りな天才研修医』の6話で気になった音楽(BGM)

今回は、2曲ありました。

Castles(2017) – BOSCO(feat. St. Beauty)

アメリカのジャズ系ソウル女性シンガーの、プロジェクト曲です。オープニングで、ミーナが車の中で聞いていました。

Blood of My Blood(2017) – TRICKY/トリッキー(feat. Scriptonite)

イギリスのエレクトロニック系シンガーソングライターの曲です。エンディングシーンで使われていました。

レジデント型破りな天才研修医の6話を観終わった感想

医療腐敗という点では、物足りない内容でした。しかし、視点を変えてみると、なるほどと納得できた気がします。

特に、医療に関する取り組み方という感じでしょうか?

患者の話に、どれだけ耳を傾けるかを、訴えていたように思います。考えてみると、最近はPCの画面にでる、検査結果だけしか見ない医者が増えていますね。

自分も診てもらって、「これでいいの?」と感じることが多いです。

検査に問題はありませんと言われても、納得できませんよね?

実際問題、体調が悪いのですから・・・。

検査が悪いとは言いません。しかし、検査尽くしの挙句、原因不明で片付けられるのは、もうたくさんです。

今回の、バレエダンサーの男性も、まさにその典型でした。そのため、医者を信頼していません。

しかし、彼はラッキーでした。コンラッドに出会えたのです。

そして、10年以上、苦しんだ病の原因が判明した時の、ナイジェルの表情は忘れられません。自分の事のように、嬉しく思いました。

コンラッドのようなお医者さん、どこかにいないですかね?

多少遠くても、診てもらいに行きますよ。

気になる次回は
レジデント型破りな天才研修医第7話【駆け落ち】

まとめ

海外ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』6話【深まる疑惑】のあらすじネタバレや感想がまとめてあります。

また、ドラマ内で流れていて、気になった音楽(BGM)をご紹介しました。

ひきつづき、第7話【駆け落ち】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

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