ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン3第2話【悲嘆】(原題:The Hollow Crown)のあらすじとネタバレ感想をまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ シェイズオブブルー ブルックリン警察シーズン3第1話【理想】
シェイズオブブルーシーズン3第2話あらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】
シーズン3第2話【悲嘆】
ハーリー(ジェニファー・ロペス)にとって、ナヴァ(ジーノ・アンソニー・ペシ)の死は相当こたえたようですね。
ウォズ(レイ・リオッタ)の慰めも一切、聞きませんし、車で送って行くと言われても「歩いて帰る」と返すばかり。何時間もニューヨークを歩き続け、家に帰った時には朝になっていました。
誰がやらせたのかは分かっています。分かっているのですが、今のハーリーではラムジー(ブルース・マクギル)に手出しできないのです。
それでも、どうしてナヴァが殺されたのかを明らかにできれば、ラムジーだって無事ではいられません。いくら偽装工作をしたって、真実は変わらないのですから。
ハーリーはナヴァの残した手掛かりを基に、1人で調査を進めます。もちろん、情報部が気付かないはずありませんし、ハーリーは後で情報部の力の大きさを知ることになるのですが・・・。
ウォズとラムジーは現在、協力関係にあります。協力と言っても実に危ういもので、互いが欲しいものを持ちあっているから妥協しているだけ。
大体にして、ボスザルタイプの人間が同じ組織の中で仲良く肩を並べるなどありえない話です。ほんの少しでも力のバランスが崩れた瞬間、彼らはお互いを排除しようとするでしょうね。
今回は、ウォズがウォズらしさを思う存分、発揮しています。
事の発端はテス(ドレア・デ・マッテオ)とトゥフォ(ハンプトン・フルーカー)がやっている副業で、ギャングの運び屋を運ぶというややこしいもの。結局、悪徳警官は悪徳警官の生き方しかできないんですね。
ともかく、その副業で20万ドルもの損害を出してしまったのです。ウォズは一旦、ハンドルズ(ケイリン・ダレル・ジョーンズ)と話を付けに行きますが、失敗に終わった挙げ句、腰の痛みが再発するというありさま。
ここから、ウォズらしさ、その1です。
理学療法を受けている最中も、彼は療法士に軽口をたたいています。ここまでは良いのですけど、”薄着でストレッチしてるお嬢さん”が目に入り、興奮してしまったんですね。
そこに、丁度良くリンダ(マーガレット・コリン)が現れ、ウォズは彼女を連れて地下の駐車場へ。腰の骨を砕かれたとは思えない大活躍をしたらしく、リンダは実に満足げです。
そして、エンディングではウォズらしさ、その2を発揮しています。
ラムジーが欲しがっていた情報と引き換えに手に入れたのは、クインス(アデ・オトゥコヤ)の身柄でした。と言っても、ラムジーは死体を渡しただけなのですけれど。
でも、死人とは言え、子供を巻き込んだ売人を容赦するようなウォズではありません。少しは自分の役に立ってもらわないと困ります。
20万ドルを渡す約束の夜。
ウォズはハンドルズを引き連れ、灯りに照らされたベンチを指し示します。そこに座っているのはクインスで、ウォズの合図とともにテスが、その頭を撃ちぬいたのです。”大人しく引き下がらないとお前もこうなるぞ”という無言のメッセージ。
20万ドルで命を危険にさらすほど、ハンドルズもバカではありませんでした。
相も変わらずのウォズニアック節で安心するべきかどうかは分かりませんが、こんな事をずっと続けられるはずがないことは確かです。いつか手ひどい形で報いを受けることになるでしょう。太く短くという生き方は、いかにもウォズらしいですけど。
気になる次回はこちら
⇒ シェイズオブブルーシーズン3第3話【惑乱】
まとめ
ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン3第2話【悲嘆】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン3第3話も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
今なら、見放題で、一気見できますよ。
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