ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン3第1話【理想】(原題:Good Police)のあらすじネタバレと感想をまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ シェイズオブブルー ブルックリン警察シーズン2第13話(最終回)【壊れた人形】
シェイズオブブルー ブルックリン警察シーズン3第1話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
シーズン3第1話【理想】
スタール(ウォーレン・コール)から逃れるために自ら手首を傷つけたハーリー(ジェニファー・ロペス)が倒れ、クインスの運び屋をやらされていた子供に撃たれたウォズ(レイ・リオッタ)が倒れるというエンディングから約1年。
第3シーズンは、聴聞会から始まります。
監禁のショックから立ち直るため、一旦、休職したハーリー。あの出来事が与えた影響は大きなもので、彼女に「良い警官になる事」を決意させました。現在のハーリーは内部告発者であり、自らも関わったNY市警の不正を証言するところなのです。
「あなたは警官ですか?それとも犯罪者ですか?」という問いに、彼女はこう答えました。
「正直、その日によります」
そして時は遡り、3週間前へ・・・。
まずは、ウォズのチームがバラバラにされていることに驚きました。ウォズとハーリー以外に残っているのはローマン(ダヨ・オケニー)だけです。
そして、トゥフォ(ハンプトン・フルーカー)とテス(ドレア・ド・マッテオ)の2人はパトロール警官になっています。エスパーダ(ヴィンセント・ラレスカ)は殺人課に転属。
形式上はバラバラになっていますけど、クインスの売人に偽の証拠を仕込もうとしたり、夜になったら例の場所に集まって犯罪者を拷問にかけていたり、相変わらずの部分も多いです。今まで通りで安心したと言って良いのかどうかは分かりませんけれど。
そして、ラムジー(ブルース・マッギル)率いるNY市警情報部が大きく関わり始めました。スタールが逃亡者となったせいで、FBIはお役御免というわけです。
FBIの代わりに出てきた人たちですから、やはりどことなく怪しげな動きをしています。そもそも、ドラマ『シェイズオブブルー』は、ほとんどの登場人物が悪人ですから、青い制服を着ていても全く信用がおけません。
一旦、死にかけても・・・というより、2分間の死を経験した後ですら、相変わらずの”俺流”を貫き通すウォズ。特に彼らしいと思ったのは、自分を撃ったエイドリアンと面会をしているシーンです。
大人の囚人に混じって刑務所にいるエイドリアン。アメリカで成人並みの罪を犯したら、成人と同じように償わなくてはなりません。
警官を撃った彼は刑務所内でヒーローだと思いますけど、その警官と仲良くチェスをしていたら、囚人たちの目はどんどん厳しくなって行くはず。
しかし、面会相手はウォズですからね。
彼の悪名は刑務所内でも轟いているでしょう。ウォズがエイドリアンと面会する目的は、エイドリアンを守るため。「おれが目をかけているこの子に手を出したら、無事にここから出られると思うなよ」という無言のメッセージです。
ハーリーの方は、スタールが残した心の傷に苦しんでいます。ダイナーへの突入シーンでは床に血痕が見え、その後、現れたスタールを追って店を飛び出します。射殺した後で似ても似つかない別人だと気づき、愕然とするハーリー。
あまりにも強烈な体験のせいで、スタールの幻覚を見ていたのです。
実は、これもスタールの策略。彼は、一生残るトラウマを植え付けるため、ハーリーの命を救っていたのです。殺してしまったら、もういたぶることが出来ませんからね。自分が生きている間、自分を思い出して苦しむように仕向ける徹底ぶり。
とすれば、スタールはどこかでハーリーの様子を見ているはず。タクシーでつけてきた男は、本当のスタールだった可能性もありますね。
ウォズはクインスの組織と情報部、そしてハーリーはスタール。シーズン3では2人がそれぞれ大きな問題と対峙し、何らかの形で決着をつけるはずです。ファイナルシーズンですから、しっかりとした結末を見せてくれると期待していますよ。
気になる次回はこちら
⇒ シェイズオブブルーシーズン3第2話【悲嘆】
まとめ
ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン3第1話【理想】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン3第2話も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
今なら、シーズン1からシーズン2まで見放題で、一気見できますよ。
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