ジョディ・フォスター主演映画『パニック・ルーム』【監督:デヴィッド・フィンチャー|原題:Panic Room】(2002年)の動画フルを無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
パニック・ルームの動画フルを無料視聴する安全な方法【映画】
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U-NEXT | 〇 |
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Hulu | × |
FOD | × |
dTV | × |
Amazonプライム | △(日本語字幕版のみ) |
Netflix | × |
(〇:見放題配信|△:有料配信|×:動画配信をしていない)
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※紹介しているVODサービスの情報は2022年6月15日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
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パニック・ルームはパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【映画】
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パニック・ルームのネタバレ感想と評価【映画】
映画『パニック・ルーム』は、強盗の侵入に備えて設置されていたパニック・ルームに逃げ込んだ母子と、パニック・ルームに隠されているものが狙いである強盗グループの間の息詰まる攻防を描いた物語です。
窮地に陥った母子がどのようにして生き延びるかが一番大きな見所ですが、そこに大きく影響するのが、フォレスト・ウィテカー演じる強盗グループの一人バーナムの存在になります。
ウィテカーは見るからに善人に見える俳優ですが、彼が強盗グループの一人に加わることにより、本作が単純な武装強盗と母子の野蛮な対決の物語ではないと思わせながら物語が進んでいくのがポイントです。
映画『パニック・ルーム』の序盤は、パニックルームに逃げ込んだ母子と、何としてもパニックルームを開きたい強盗グループの対決が中心になります。
外部との通信ができないパニック・ルームに閉じこもり、何とか外に助けを求めようとする母子と、パニック・ルームに隠された物を是が非でも奪いたい強盗グループが、パニックルームにガスを注入するなどして母子を攻撃しました。
ここで際立つのは、ジョディ・フォスター演じる母親メグの力強さです。じっとして、ただ危機が過ぎ去るのを待つ受け身の姿勢ではなく、ガスに火をつけて強盗グループに反撃するなど、かなり強気な姿勢を感じさせる母親という設定になっています。
離婚によってシングルマザーになったことや、糖尿病を患う娘サラ(クリステン・スチュワート)を守らなくてはならないという自負の強さがこうした攻めの姿勢を作っているように感じました。
また、パニックルームの内部の様子は、外から知ることができません。
状況が見えてこない、ある種の不安感は強盗グループをより暴力的にし闇雲に攻撃しようとさせます。
メグのこうした不安感につけ込もうとするスマートさも所々に見え隠れするのです。
外から開けることができないパニック・ルームの内部と外の攻防は、必然的に膠着状態に陥ります。
物語の後半ではこの膠着状態が崩れ、メグがパニックルームから脱出、物語は新たな段階へ進みました。
強盗グループの仲間割れとサラの糖尿病の発作が出たことが、膠着状態が崩れたことの原因です。
インシュリンを打たなければサラが重篤の状態に陥ってしまう切迫した状況下、メグの行動は、それまで以上に大胆になりました。
他方で強盗グループの仲間割れでは、主犯格のジュニア(ジャレッド・レト)が仲間のラウール(ドワイト・ヨアカム)によって殺されてしまいます。
強盗グループ3人の中で一番の格下と考えられていたラウールの鬱屈した怒りが爆発した格好です。
これ以降、ラウールはその凶暴性を強く発揮するようになっていきますが、彼は強盗劇の凶暴な部分を一手に担っていきます。
この新たな段階では強盗グループ対母子という対抗関係は変わらないのですが、バーナムとメグの間に奇妙な信頼関係ができてくるように感じました。
バーナムは、それまで以上にパニック・ルームの金に執着する一方で、サラにインシュリンの注射を打つなど、母子に対するある種の気遣いは変わらず見せています。
戦いの場が家全体に広がり、バーナムとメグが初めて顔を合わせたことが、こうした奇妙な信頼関係ができあがった原因です。
そして、エンディングでは、金庫に隠された債券を家から持ち出し、逃げおおせるかに思われたバーナムですが、ラウールに襲われ危機一髪に陥った母子を救うためにバーナムは再度、家の中に戻ります。
これによってバーナムは駆けつけた警察に逮捕されてしまうのでした。
強盗グループを見てみると、ジュニアとラウールが極めて暴力的で母子を殺すことに躊躇を感じません。
ジュニアが殺されてしまうと、ラウールがジュニア以上の凶暴性を発揮し、母子、そして、助けに来たメグの前夫スティーブン(パトリック・ボーショー)を痛めつけます。
メグが母としての強さを発揮して、彼らを撃退するだけでも物語は成立しそうに思うのですが、ここにバーナムという人の良さそうなキャラクターが加わることで、物語の独自性が高まりました。
自らが逮捕されてまで母子を救おうとする倫理観の強い人間であるならば、そもそも、なぜ強盗に加わったのかという疑問が残ります。
ところが、フォレスト・ウィテカーには、それくらいの自己犠牲を厭わないというイメージが強いため違和感はありません。
また、彼の存在が物語の持つ残忍さを軽減し、ほどよい緊張感と、サスペンスでありながらもヒューマニズムを感じさせる点で適役であったように感じます。
ジョディ・フォスターのサスペンス映画といえば、『羊たちの沈黙』も見逃せません。2度目のアカデミー賞主演女優賞を受賞しています。
⇒ 羊たちの沈黙の動画情報とネタバレ感想
まとめ
ジョディ・フォスター主演映画『パニック・ルーム』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。