リーアム・ニーソン主演映画『フライト・ゲーム』【監督:ジャウム・コレット=セラ|原題:Non-Stop】(2014年)の動画フルを無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
フライト・ゲーム(映画)の動画フルを無料視聴する安全な方法
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フライト・ゲーム(映画)のネタバレ感想と評価
リーアム・ニーソンが主演するアクション映画に駄作はないと感じるのですが、『フライト・ゲーム』も期待通りの緊迫感溢れる素晴らしい作品でした。
終盤にいたるまで犯人が誰なのか見当もつかない状況が続きます。
そして、爆弾がセットされた旅客機が地上へ無事に降りることができるのかどうかも含めて予測がつかないため、すべてのシーンが物語の展開の上では大きな意味を持ち、息を抜けない状況が継続しました。
こうした物語の展開の中で、リーアム・ニーソン演じる航空保安官ビル・マークスが時にアルコール中毒の落ちぶれた航空保安官に、また時には航空機と乗員乗客の命を救うために奮闘するヒーローというように、同一人物でありながらも、物語の展開に応じて別人のようなキャラクターを見せるのが印象的です。
犯人は身代金が振り込まれなければ20分ごとに乗員乗客の1人を殺害するというメッセージをマークスに送ります。
また、マークスの行動はすべて犯人に筒抜けであることから、犯人は機内の誰かであることがわかりました。
旅客機という密室で確実に内部の誰かが犯人であるという設定は逃げ場がなく、最悪の場合は旅客機もろとも全員が死んでしまう危険性をはらんでいるため、非常に緊張感に満ちています。
こうした密室を舞台とするサスペンスは多く見かけますが、映画『フライト・ゲーム』が秀逸なのは、犯人の脅迫が実行されていくにつれ、次第にマークスが犯人に仕立てられていく点でしょうね。
実際、マークスは正当防衛で同じ機に乗っていた別の航空保安官を殺害してしまいます。
犯人は、マークスの行動を予想した上で脅迫を実行していきました。
もともとアルコール中毒で周囲からの信用を失っているマークスを犯人とすることは簡単ですし、犯人にとって好都合だからです。
犯人による20分に1人ずつ殺害するという脅迫が実行されて以降、マークスの行動は強権的で暴力的になっていきます。
他方で乗客はマークスが脅迫されていることや爆弾が機内にセットされていることを知りません。
そのため、マークスの高圧的な行動はやがて乗客の怒りを買い、乗客からは彼が何かを企んでいると思われ、乗客と乱闘になってしまいます。
また、機内の乗客から外部に送られた動画により、マークスはハイジャック犯であると報道されてしまうのです。
このことは捜査当局や外部機関から手助けがなくなることを意味し、マークスはまさに機内で孤独に戦わなくてはならない状態に陥ります。
後に乗客からの誤解は解けますが、犯人に関する手がかりは一切つかめません。
誰かが犯人であることはわかりきっているのですが、その誰かを見つける手立てがないのです。
そして、疑心暗鬼がマークスを支配していきます。目に入る人間すべてが犯人に思えてしまうのです。
この疑心暗鬼は、終盤で突如、犯人が判明するまで続きます。
20分という短いサイクルで人が殺されてしまうという設定は、マークスに休む間を与えず、疑心暗鬼を増幅させるには十分な時間です。
マークスが狂気に陥らず、ギリギリのところで平常心を保とうとしているの描写は『フライト・ゲーム』の特徴で、大きな見せ場であるように感じました。
犯人は唐突に判明します。
機内で撮影された映像から、偶然にも犯人が特定されることとなりました。
犯人は二人組の元軍人であり、その動機は2人組のうちの1人が9.11テロで父が犠牲になり、アメリカは最早、安全な国ではないというメッセージを送るというものでした。
政治的なメッセージであり、テロといってよいですが、こうしたメッセージを知らしめるために、1人の航空保安官をターゲットにして旅客機をハイジャックするのは、あまりに手が込みすぎているように感じます。
ここまで複雑にする必要はないと感じさせてしまうのです。
しかし、犯人がわかった段階では、すでに物語の中心はどのようにして旅客機にセットされた爆弾の被害を最小限にすべきかに移っているため、犯人の動機はあまり物語の上では大事なものとは感じられなくなっています。
20分に1人を殺害し、巨額な身代金を要求する、さらに機内に爆弾をセットするという卑劣な犯罪で、文字通り悪を体現したような人物が犯人であることを予想していたのですが、教師とITエンジニアに扮した2人組にはやや拍子抜けしました。
いずれにしても、犯人が誰かがわかって楽しむのではなく、犯人は誰なのかに思いをめぐらせながら、機内の緊張状態を堪能するというのが映画『フライト・ゲーム』の楽しみ方なのだと思います。
2015年公開の映画『ラン・オールナイト』は、同じくジャウム・コレット=セラ監督とリーアム・ニーソンがコンビを組んでいます。『フライト・ゲーム』とは違う魅力がある作品です。
⇒ 映画『ラン・オールナイト』の動画情報とネタバレ感想
まとめ
リーアム・ニーソン主演映画『フライト・ゲーム』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。