ジェイク・ギレンホール主演映画『ナイトクローラー』【原題:Nightcrawler】(2014年)の動画フルを無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
ナイトクローラーの動画フルを無料視聴する安全な方法【ジェイク・ギレンホール主演映画】
下記のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、ジェイク・ギレンホール主演映画『ナイトクローラー』のフル動画が見放題で配信されています。
日本語字幕版と吹き替え版ともに鑑賞できるから、うれしいですね。
U-NEXT | 〇 |
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Hulu | 〇 |
FOD | × |
dTV | △ |
Amazonプライム | × |
Netflix | × |
(〇:見放題配信|△:有料配信|×:動画配信をしていない)
Netflix(ネットフリックス)は、2019年12月3日に無料体験キャンペーンが終了しています。ですから、登録した時点で、通常料金が必要になりました。
※紹介しているVODサービスの情報は2021年11月23日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
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ナイトクローラーはパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【ジェイク・ギレンホール主演映画】
下記のサイトに動画を無料で見られるようにアップされていることがあります。
- Pandora(パンドラ)
- Dailymotion(デイリーモーション)
ただし、最近では著作権違反ということで違法アップロードされた動画は削除されるまでの期間が短くなっています。
随時、サイトで確認すれば、新たにアップされた動画を見つけることができるかもしれません。
さらに、動画共有サイトには、次のようなリスクがあります。
画質が悪く、ウイルス感染する恐れもあるので、快適に視聴できるとは言えません。
もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いします。
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ナイトクローラーのネタバレ感想と評価【ジェイク・ギレンホール主演映画】
ダン・ギルロイ監督の『ナイトクローラー』は、主演のジェイク・ギレンホールによる不気味な演技、シニカルでいて手に汗握る物語の展開など、大変に優れた作品ではあるものの、非常に後味の悪い映画です。
最後まで見終わった後に、どんよりとした暗い気分にさせられます。
ここまで後味の悪さを徹底している部分が、本作を秀作にしている要因だといえるでしょう。
ギレンホール演じる主人公のルイス・ブルームはフリーランスのカメラマンで、深夜に発生する犯罪現場の写真を撮影し、映像をテレビ局に売ることで生計を立てています。
カメラマンになる以前は、いわゆるこそ泥で盗んだ物を金に換えることで暮らしていました。
ルイスはある夜、事故現場に出くわし、そこで活躍するカメラマンの活動を目にし、自らも見よう見まねでカメラマンとして活動していくようになるのです。
やせこけた頬にぎらついた目など、外見からは得体の知れない不気味さがにじみ出ています。
また、頭でっかちなビジネス用語を次々と繰り出し、相手を説き伏せ、相手からの敬意を得ようとしました。
しかし、たとえば彼が人身掌握術や効率的な組織作りに関する話をしても、人間味が感じられません。
何を考えているのかがわからず気味悪さばかりが目立ちます。
さらに、彼にはジャーナリストとしての規範やモラルが欠如しているのです。
映像を高く売るためなら手段を選びません。
事件現場で必要以上に被害者に近づく、犯罪現場に忍び込むなど、センセーショナルな映像をひたすら追求します。
気分を害するような映像ばかりですが、視聴率競争で下位に沈むテレビ局がルイスの映像を積極的に購入しました。
血なまぐさい映像を要求するテレビ局と、その要求を上回るショッキングな映像を提供するルイスのスタイルは次第にエスカレートし、その結果、彼のビジネスは成功していきます。
視聴率競争の激化とフリーランスのカメラマンの暴走という構図は容易に想像がつくのですが、ルイス・ブルームの異常さは、暴走が常軌を逸していく点にあります。
ライバルのカメラマンの車に細工をし事故を起こさせ、その様子を撮影するほどになりました。
しかも、同業のカメラマンが傷ついている様子を撮影しても全く胸の痛みを感じないのです。
ルイスの病的な性格は、ある武装強盗事件において極端な形で現れます。
警察が到着する前に犯行現場に着いた彼は、家の中に忍び込み、殺害された遺体を撮影しました。
また、逃亡する犯人の顔と車のナンバーを撮影します。
しかし、ルイスは犯人に関する情報を警察には知らせず、自身で犯人の身元を特定、そして撮影に適した場所へ犯人が移動した時に警察に通報し、逮捕劇を作り上げてしまうのでした。
ルイスのこうしたやり方に文句を言うようになってきたパートナーのリック(リズ・アーメッド)も意図的に銃撃戦に巻き込むことにより殺してしまうのです。
撃たれて死を目前にしたパートナーの姿を撮影しながら、平然と「お前は信用できない」と告げ、その場にパートナーを放置して走り去るなど、常軌を逸したルイスの様子は異様としかいいようがありません。
以上を見てきただけでも、ブルームという人間の病的な異常さにうんざりとしてしまうのです。
しかしながら、それ以上に映画『ナイトクローラー』の後味を悪くしているのは、その結末にあります。
事件を作り、平然とパートナーを殺してしまったブルームですが、証拠不足で逮捕を免れました。
そして、彼は強盗殺人事件の映像をきっかけとして、新たなバンを導入、研修生を採用することにより、自らのビジネスの規模を拡大していくのです。
自身の悪意に満ちた精神が,ルイスのビジネスの拡大を導いていきました。
ジャーナリストとしての規範意識、人間としての倫理観や道徳心を欠如させた人間がのし上がっていくのは、やはりいい気分がしません。
しかし、『ナイトクローラー』は、単純な不快感に支配されるような作品ではなく、物語にどんどん引き込まれていきます。
こうした作品のあり方は、かなり得がたいものなのだと感じました。
まとめ
ジェイク・ギレンホール主演映画『ナイトクローラー』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。