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サスペンス

リミットレス第12話あらすじネタバレ|モーラとブライアンの違い【海外ドラマ】

海外ドラマ『リミットレス/LIMITLESS』第12話【エディ・モーラの暗殺】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。

記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しました。

ドラちゃん
ドラちゃん
久しぶりにブラッドリー・クーパーが出演したけど、ちょうど映画『アリー/スター誕生』の公開が始まったよね。
カバ吉くん
カバ吉くん
ブライアンの父親役のロン・リフキンが、ちょい役で出演していたぞ。

公開初日に観てきました。
アリー/スター誕生のネタバレ感想!ジャックとのラスト結末は?

前回の話はこちら
リミットレス第11話【それぞれの選択】

リミットレス第12話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】

第12話【エディ・モーラの暗殺】

エディ・モーラ上院議員暗殺未遂事件をきっかけに、物語はブライアン・フィンチ(ジェイク・マクドーマン)とモーラの関係に焦点が当たります。FBI、ブライアン、モーラのうち、FBIとブライアンについては、これまでのエピソードを通じて登場人物の性格や立ち位置などがだいぶわかってきました。

しかし、モーラ(ブラッドリー・クーパー)とその周辺については、意外に知られていないことがたくさんあります。モーラについても映画版で知り得たイメージで彼の性格を理解しがちです。

今回は、そうしたモーラ像がドラマシリーズで、どのように変化しているのかが少し明らかにされる回でもあります。

パイパーとブライアンの接触

モーラ上院議員は演説の際に狙撃され、負傷してしまいました。議員側は犯人をパイパー・ベアード(ジョージナ・ヘイグ)であるとすぐに特定します。彼女もNZT-48の服用者で、かつて議員に協力していた神経科学者でした。

しかし、パイパーが逮捕されてしまうと、NZT-48をめぐる秘密を明らかになってしまいます。だから、モーラの警備責任者であるサンズ(コリン・サーモン)は、ブライアンにFBIの捜査を妨害すること、さらにパイパーの居場所を特定することを命じたのです。

フィンチによるパイパー追跡劇の特徴は、必ずしもパイパーが逃げ切ることを目的としているのではなく、何らかの形でブライアンに接触しようとしていることにあります。

そのためパイパーは、逃走の際に、NZT-48服用者だけにしかわからない巧妙なヒントをブライアンに残しました。そして、彼が自分を発見できるように仕向けます。

面識の無い人間に対して、レーザーポインターを用いたモールス信号を送るなど、普通の人間では絶対に気付かないような連絡方法を用いるシーンがありました。これは、いかにもNZT-48の効果が表れており、本シリーズならではのシーンだと感じます。

パイパーがブライアンに接触しようとした目的は、モーラが信用ならない人間であることを彼に伝え、モーラから離れることを説得することでした。

パイパーは、モーラは口では高邁なことを言っているけれども、私利私欲に貪欲な人間であり、彼のもとに集まった人間は確実に破滅することをブライアンに伝えます。

ここで思い出されるのは、モーラがブライアンに語った彼の理想です。モーラは、高栄養価の米を開発して人類を食糧難から救うことが政治家としての目標であると語りました。

しかし、具体性にかけ、突拍子のないこのプランには、どこか嘘くさい響きがあり、このことを考えると、パイパーが語るモーラの人物像というのは、あながち間違ってはいないという気にさせられます。

NZT-48の影響によるモーラとブライアンの違い

さらに、今回モーラとブライアンはNZT-48が人生に与えた影響について言葉を交わしました。そこでのモーラには、かつての自分をどうしようもない人間だったと全否定し、現在の自分を選ばれた人間であるとするごう慢な態度が見え隠れします。

ここで気付かされるのは、実はドラマ版になってから、モーラがどのような人物であるかはさほど語れておらず、映画版におけるモーラを引き継いで我々は眺めていることです。

NZT-48の副作用を克服し、希望と野心に満ちあふれた人物としてモーラを眺めがちですが、実は彼が上院議員になってから、そうした人格にごう慢さが加わったのかもしれないことがここでわかります。

これに対してブライアンは、NZT-48を服用しても、本来持っている倫理観を捨てようとはしません。そのため、今回の事件ではパイパー殺害を偽装し、彼女を逃がします。この偽装により、ブライアンはモーラとパイパーのどちらにも荷担しないことに成功しました。

ブライアンのこの行動は、過去の自分を全否定するモーラと変えることができないものを守ろうとするブライアンの間で、対立の芽が蒔かれたことを意味します。同じ薬を服用しても、人格面に及ぼす影響は非常に対照的です。

たしかにブライアンも、自分の能力の高さに溺れ、非常にごう慢に見えるときがあります。しかし、過去を無理矢理否定せず、変えられない部分は変えないというブライアンの姿勢は、1人の人間として見た場合、モーラよりも一段上のレベルに到達した感があるのです。

気になる次回は
リミットレス第13話【連続ハグ事件】

リミットレス第12話のネットでの評価や反応は?【海外ドラマ】

ドラちゃん
ドラちゃん
ドラマ『フリンジ』にもヘンリエッタ・ビショップ役で出演したいたよね。

カバ吉くん
カバ吉くん
ブラッドリーが聞いたら、誉め言葉と思ってくれるぞ。俳優として、いろんな役ができるってことだから。

まとめ

海外ドラマ『リミットレス/LIMITLESS』第12話【エディ・モーラの暗殺】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

そして、記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応を紹介しています。

ひきつづき、第13話【連続ハグ事件】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

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