デンゼル・ワシントン主演映画『マイ・ボディガード』【監督：トニー・スコット｜原題：Man on Fire｜原作：A・J・クィネル『燃える男』】（2004年）の動画配信を無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
マイ・ボディガード(映画)の動画配信を無料視聴する安全な方法
下記のVOD（ビデオオンデマンド）サービスで、デンゼル・ワシントン主演映画『マイ・ボディガード』字幕版および日本語吹き替え版のフル動画が配信されています。
| U-NEXT | 〇 |
|---|---|
| Hulu | × |
| FOD | × |
| dTV | × |
| Amazonプライム | 〇 |
| Netflix | × |
（〇：見放題配信｜△：有料配信｜×：動画配信をしていない）
※Netflix（ネットフリックス）は、2019年12月3日に無料体験キャンペーンが終了しています。ですから、登録した時点で、通常料金が必要になりました。
※紹介しているVODサービスの情報は2022年4月18日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
マイ・ボディガード(映画)の動画配信を見るならU-NEXT
U-NEXTには、無料視聴できるトライアル期間が31日間あります。トライアル期間中に解約すれば無料（0円）です。一度、使ってみてから継続して契約するか判断できるので、ユーザーにやさしいシステムになっています。
さらに、U-NEXTの特典には31日間無料トライアルだけでなく、600円分のポイントがプレゼントされます。
U-NEXTは、公開年度の新しい映画が早い時期に動画配信されます。ただし、どこの動画配信サービスでも新作映画は、見放題ではなく、有料レンタル扱いです。
そんなとき、特典でもらえるポイント600円分を使うことで、公開年度の新しい映画をタダ（0円）で鑑賞することができます。
また、DVDレンタルのように借りに行ったり返却する手間はなく、好きなときに手軽に見ることができるんです。
A・J・クィネル原作の『燃える男』は、1987年にスコット・グレン主演で初めて映画化されています。
こちらの『マイ・ボディーガード』もU-NEXTで見放題配信中です。
だから、U-NEXTは映画が好きな方にとって最適な動画配信サービスといえるでしょうね。
＞＞U-NEXTで映画『マイ・ボディガード』を見放題で鑑賞する＜＜
マイ・ボディガード(映画)はパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの？
下記のサイトに動画を無料で見られるようにアップされていることがあります。
- Pandora（パンドラ）
- Dailymotion（デイリーモーション）
ただし、最近では著作権違反ということで違法アップロードされた動画は削除されるまでの期間が短くなっています。
随時、サイトで確認すれば、新たにアップされた動画を見つけることができるかもしれません。
さらに、動画共有サイトには、次のようなリスクがあります。
画質が悪く、ウイルス感染する恐れもあるので、快適に視聴できるとは言えません。
もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いします。
＞＞映画『マイ・ボディガード』の動画フルをU-NEXTで快適に視聴する
マイ・ボディガード(映画)のネタバレ感想と評価
映画『マイ・ボディガード』は、凄惨な暴力シーンが多く、少女誘拐殺人事件をテーマにしたストーリーです。
そのため、痛快ではあるもののどこか苦々しい気分にさせられるのだろうと予想した作品なのですが、見終えた後には痛快感と去りゆく者の美学を感じさせられる、良質なハードボイルド作品だと感じました。
『マイ・ボディガード』は、誘拐され殺害された少女のボディガードだった主人公クリーシーが、復讐の鬼と化して事件の関係者に制裁を与えていくストーリーになっています。
クリーシーと少女の関係を丁寧に描いていること、また、メキシコにおける誘拐ビジネスの残忍さが強調されていることもあり、クリーシーの猛烈な怒りが手に取るように伝わりました。
だから、クリーシーがふるう暴力がどんなに凶暴で残忍なものであっても喝采を送る気分にさせられます。
メキシコに流れ着いた傭兵クリーシー（デンゼル・ワシントン）が、少女ルピタ・ラモス（ダコタ・ファニング）のボディガードとして雇われるのですが、当初、少女と関係を深めることに乗り気でなかったクリーシーが次第に変化していく様子が時間をかけて描かれているのが印象的です。
クリーシー自身、決して少女に迎合的な態度を取ることもなく、例えば、水泳のトレーニングに見る指導のように、クリーシーは大人の態度で少女に接することを変えません。
そうした大人の対応にめげずにクリーシーとコミュニケーションを取ろうとする少女とクリーシーは、次第に心を通わせていくようになっていきます。
けれども、何か特別な出来事がきっかけで関係を深めたわけではなく、日常における些細な交流の積み重ねが2人の間に信頼関係を築き上げていったことが印象的です。
こうした時間をかけた交流が、少女が誘拐され殺害された後のクリーシーの喪失感と激しい怒りの強さが容易に伝わる効果をもたらしています。
また、メキシコにおける誘拐ビジネスの汚さもクリーシーの暴力を正当化する大きな要因です。
少女誘拐事件の実行犯には警察官が加わっており、しかも、その背後には警察官による秘密結社が暗躍していることがわかりました。
司法の構造的腐敗が支配する社会において、クリーシーは絶望を感じるのではなく、自らが法の執行者となり、事件関係者へ制裁を与えていきます。
クリーシーが用いる手段がどんなに残忍で暴力的なものであっても、それは少女を誘拐され殺害されたことに対する復讐という意味に加え、腐敗した司法に対して鉄槌を下す意味も込められているため、痛快さと正当性を感じさせる結果をもたらします。
『マイ・ボディガード』は物語の最終盤に至るまで、少女は誘拐された後に殺されたと思われていました。
ところが、実は生きていることがわかり、少女の命と交換にクリーシーの命が要求されます。
この要求をのみ少女は無事に母リサ（ラダ・ミッチェル）のもとへもどり、クリーシーは命を落とします。
精神的に病み、酒に溺れ、人生に半ば絶望していたクリーシーにとって、少女との交流は魂の救済とも言えるような特別なものでした。
恩人である少女を救うためには自らの命も惜しくないというのが本作で描かれるクリーシーの論理であり、そこにある種の崇高さやダンディズムを感じることができ、深い感動を得ることができます。
しかし、それ以上に気になるのは、クリーシーがそうした自暴自棄な状態になった彼の過去の体験です。
少女に対する恩義以外に、クリーシーが彼女のために命を投げ出す動機があることは、『マイ・ボディガード』における彼の自暴自棄ぶりをみても明らかなのですが、それが本作では語られずに終わってしまっています。
その部分がもう少し語られていれば、より深みのあるクリーシー像を味わうことができたように感じました。
まとめ
デンゼル・ワシントン主演映画『マイ・ボディガード』の動画配信を無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。
