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アリー/スター誕生のネタバレ感想!ジャックとのラスト結末は?【映画】

レディー・ガガとブラッドリー・クーパーが主演する映画『アリー/スター誕生』(原題:A Star Is Born)が本日12月21日(金)に公開されたので、さっそく見に行ってきました。

ネタバレを含む感想とジャックとのラスト結末を紹介します。

アリー/スター誕生のネタバレ感想!【映画】

ここからは、ネタバレを含んでいます。まだ、映画を見ていない方は、絶対に読み進めないでください。

【予告動画】

こういった恋愛映画は、あまり見に行かないのですが、レディー・ガガが出演しているのと予告動画を見て、公開が待ち遠しかったです。ですから、公開初日を狙っていました。

ジャクソン・メイン(ブラッドリー・クーパー)のコンサートシーンから始まります。終わった後に偶然、寄ったバーでアリー(レディー・ガガ)と出会うのです。

このバーは、アリー以外はオカマばかりなので、結構、笑えるシーンが多く、楽しめます。作り物の胸にサインをジャックに書かせるところなんて、おもしろすぎです。

その後、アリーとジャックはふたりで飲みに行くのですが、ジャックに絡んできた男をアリーが殴りつけます。彼女の痛めた手を冷やすためにスーパーに行き、冷凍食品とテープを買いました。

その駐車場でジャックがアリーを手当てするのですが、なかなか雰囲気が良かったです。そして、アリーがアカペラで歌い始め、まず、ここで感動しました。さすが、レディー・ガガ、違いますね。

ジャックは次のコンサートで一緒に歌いたいとアリーを誘いました。しかし、彼女は本気としてとらえていません。たしかに、有名人の誘いって、どこまで本気か、わからないところがありますからね。

職場で嫌な思いをしたアリーは、その場で仕事を辞めて、ジャックの元に自家用ジェットで飛び立ちました。このあたりが国土が広い国のスケールは違います。一度で良いから、VIPが乗るような自家用ジェットに乗ってみたいものです。

アリーは歌いに来たのではなくて、ジャックのコンサートを見に行っただけでした。ジャックの方は本気でデュエットするつもりだったので、まずはひとりで歌い始めます。はじめはしり込みしていたアリーも、自分の作った歌だったので、参加しました。

この場面で歌われた「Shallow/シャロウ~『アリー/ スター誕生』 愛のうた」が前半の山場でしょうか。ずっと二人の歌声を聞いていたい、そんな気持ちにさせられるほど感激しました。

ジャックのツアーに参加するようになったアリーの歌う姿を見て、音楽マネジャーのレズ(ラフィ・ガヴロン)が声をかけてきます。そして、夢にまでみたメジャーデビューをすることになったのです。

ここからは、ある程度、予想がつきました。人気が出て忙しくなればなるほど、アリーとジャックの間に不協和音が生まれます。パートナーの成功はうれしいけど、一緒に歌いたい思いもわかるので胸が痛みました。

そして、ジャックは酒に溺れてしまうのです。酔っぱらって、アリーを怒らせてしまうことが増えました。決定的なのはグラミー賞の授賞式でジャックは失態を犯し、アリーに恥をかかせてしまいます。

その後、ジャックはアル中を治す施設に入りました。アリーへの愛は本物なので、更生しようと頑張ります。退所した彼は、アリーが待つ自宅に戻ってきました。

ジャックとのラスト結末

これで、ハッピーエンドで終わるのかなと思っていたのです。ところが、アリーとジャックの結末は、悲劇になってしまいました。

アリーの将来を考えるとジャックは不要と考えたレズは、そのことを彼に忠告したのです。このやりとりが彼には堪えたのでしょう。さりげなく、アリーに別れを告げるシーンは、とても切なかったですね。

ジャックは13歳のころに父親のベルトを使って自殺して失敗した話をしていましたが、それが伏線になっていました。彼がベルトを持って車庫に入っていく場面で、その後のことが想像できます。

そして、ラストにはジャックの追悼公演がありました。彼が作曲した「I’ll Never Love Again」は涙なくしては、見られないほどです。また、歌詞が素晴らしくて、ジャックを失ったアリーの想いが胸にグサッと突き刺さりました。

エンドロールでは、映像はスタッフの名前が出てくるだけですが、アリーの歌声もあるので、見逃せませんよ。

映画『アリー/スター誕生』の動画配信スタートは5月22日予定です。
アリー スター誕生の動画情報

アリー/スター誕生の感動した劇中歌

【Shallow】

【I’ll Never Love Again】

まとめ

映画『アリー/スター誕生』のネタバレ感想とジャックとのラスト結末を書きました。

この作品はDVDなどではなく、劇場で観て欲しいですね。ライブシーンなど大画面の方が、より感動できると思います。