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サスペンス

ライアー交錯する証言の第6話(最終回)ネタバレ感想【海外ドラマ】

海外ドラマ『ライアー 交錯する証言(Liar)』第6話(最終回)【後悔】のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。

前回の話はこちら
ライアー交錯する証言第5話【闘志】

ライアー交錯する証言第6話(最終回)のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】

第6話(最終回)【後悔】

全6回シリーズの『ライアー』も、遂に最終回を迎えました。

警察を敵に回したアンドリュー(ヨアン・グリフィズ)は、さすがに参っているみたいです。「父さんは破滅する」とルーク(ジェイミー・フラタース)に訴えかけ、ハーモン刑事(シェリー・コン)を犯した夜に自分を見たと証言するように頼みます。

要するに、また嘘つきを増やすつもりなのです。

諦めて半ば自暴自棄になり、息子に嘘をついてくれと頼み、その後でやっぱり忘れてくれと言うアンドリュー。父がこんなにも追い詰められているのならと、ルークは父の頼みを聞き入れてしまいます。

しかし、涙ながらにルークをハグしているアンドリューの表情を見れば、彼が生粋の嘘つきであることが分かるでしょう。

しかし、狡猾なレイプ魔も年貢の納め時です。病院に警察が乗り込んで・・・3か月後。

いきなり時間が飛び、ローラがイアン(キーラン・ビュー)とデートをしています。レストランの窓からちらりと見えたのはアンドリューの姿。彼は美しいブロンドヘアーの女性とデート中。

結局、証拠は一切、見つからず、彼は不起訴になっていたのです。

ここまでが序盤です。ローラも一旦、アンドリューとの一件を忘れようとしたのでしょうけれど、次の被害者候補を見てしまったからには黙っていられません。

ブロンドの女性シャーロット(ローラ・エイクマン)に警告したことにより、また、アンドリューと関わり始めてしまいます。そして、彼女の執念がアンドリューの決定的なミスを誘うのです。

さて、「誰が嘘をついているのか」で楽しませてくれたドラマ『ライアー』。

最初はローラが疑わしかったのですが、どんどん疑惑の目はアンドリューに向かい、結局、彼の異常な犯行が明らかになりました。犯人候補を増やさず2人のやり取りに絞ることで、秀逸なサスペンスに仕上がっていましたね。

しかし、それはレイプ事件に関してです。

突然、アンドリューが姿をくらましてから3週間後に発覚した、もう1つの事件。湿地帯で見つかるまで、アンドリューは、どこで、どうしていたのでしょうか。

この件に関しては、アンドリューに関わった全員が犯人候補に挙がってしまいます。

ローラは当然として、結局、警察をクビになってしまったトム(ウォーレン・ブラウン)もアンドリューを恨んでいます。妹をレイプされたケイティ(ゾーイ・タッパー)は、自業自得とは言え家庭を失ってしまいました。

現在、ローラと付き合っているイアンも、心中、穏やかじゃないでしょう。

ハーモン刑事は当時、電話が通じませんでしたし、彼女の恋人で軍人のジェニファー(ジル・ハーフペニー)は首を掻き切るガッツがあるはず。

同僚を傷つけられた挙句、まんまと逃げられたローリー(ダニー・ウェッブ)にも、これからの人生をめちゃくちゃにされたルークにも、アンドリューを殺す動機があるのです。

1つの疑惑が解明されましたが、新たに大きな謎が残ってしまいました。誰がアンドリューを殺したのか。そして、誰が嘘をついているのか。

いえ、ドラマ『ライアー』では、主な登場人物全員が大なり小なり嘘をついています。怪しい人物が増えた分、第2シーズンは複雑さを増すことでしょう。

ぜひ、その複雑さが面白さに繋がっていて欲しいものです。

まとめ

海外ドラマ『ライアー 交錯する証言』第6話(最終回)【後悔】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。

ひきつづき、シーズン2以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。