海外ドラマ『ライアー 交錯する証言(Liar)』第2話【暗闇】のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ ライアー交錯する証言第1話【悪夢】
ライアー交錯する証言第2話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】
第2話【暗闇】
衝撃と困惑の第1話から、1夜明けたところでしょうか。
当然のことながら、アンドリュー(ヨアン・グリフィズ)とローラ(ジョアンヌ・フロガット)の主張は平行線のままです。アンドリューがグラスを食洗器に入れたのは本当ですが、彼は「手伝おうと思った」との事。
ローラは、アンドリューがGHBをワインに混ぜて自分の動きを封じたのではないかと疑っています。
無色、無味、無臭で分解も早いこの薬は、別名『デート・レイプ・ドラッグ』の異名を持つ向精神薬。犯罪物のドラマには、よく出てきますから、聞いたことがある人もいるでしょう。
ローラは、アンドリューが自分に薬を盛った後、グラスを食洗器に入れて痕跡を消し、別のグラスにワインを注いだと思っているのです。
そもそも食器の片づけは、食事が終わってからすることですよね。たとえワイン一杯だけでも、飲んでる最中にグラスを交換したりはしないはず・・・。
アンドリューに完全に疑いがないとは言えなくなった状況ですが、ローラの反応はいちいちヒステリックすぎますし、事を急ぎすぎです。
とにかくアンドリューを有罪にしたくてしょうがないという感じで、別れたばかりのトム(ウォーレン・ブラウン)まで巻き込んでいます。
先制攻撃として仕掛けた本名での告発には、次々にコメントが付いています。
“生徒の父親にレイプされた女教師”なんて、好き者どもが食いつかないはずがありません。ローラはレイプを告発した勇気ある女性なのか、それとも医者にタカろうとしているだけの女なのか。
ネットの意見は様々に分かれています。
「人を呪わば穴二つ」とは正にこの状況で、ローラはアンドリューを中傷したおかげで自分まで中傷に曝されてしまいました。たいていは、ネット独特の放言なのですが、なぜか彼女のスマホに一通のテキストメッセージが入ります。
「お前が嘘をついてるって知ってるぞ」というこのメッセージに、ローラは誰なのかと問いかけていますね。そこに来た返事は「分かってるはず」というもの。悪質ないたずらの可能性もありますが、初対面とは思えない言い回しです。
第1話に続き、状況はどう見てもローラに不利になっています。
というより、ローラの行動はいちいち怪しすぎるのです。アンドリューの家に忍び込んだり、トムを言いくるめてアンドリューの家を家宅捜索させたり。これが焦りから来るものなのかはまだ分かりません。
けれども、アンドリューにかかってきた一本の電話がますますローラへの疑いを強くします。
どうも、ローラは以前にも同じような告発で問題を起こしていたらしいのです。金のためにやっているのかもしれませんし、単に人を破滅させるのが好きなのかもしれません。どちらにしても、現在の状況ではローラが嘘をついているようにしか見えませんね。
でも、このままの展開ではドラマとして面白くありません。
どこかで必ずアンドリューに怪しい所が出てくるでしょう。もしかすると、気付かないうちに決定的なシーンがあったのかもしれませんね。
気になる次回はこちら
⇒ ライアー交錯する証言第3話【波紋】
まとめ
海外ドラマ『ライアー 交錯する証言』第2話【暗闇】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、第3話【波紋】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。