海外ドラマ『キリング・イヴ(Killing Eve)』シーズン3第6話【ゲームは終わり】(原題:End of Game)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回はこちら
⇒ キリング・イヴ3第5話【ピナーから来たの?】
キリング・イヴ3第6話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】
シーズン3第6話【ゲームは終わり】
開始直後に驚かされるのは、ニコ(オーウェン・マクドネル)が生きていたことです。
彼があまりにも頑丈なので、さすがのダーシャ(ハリエット・ウォルター)ですら仕留め損ねたのか・・・、いえ、ダーシャに限ってそれは考えづらいですね。
次はお前の見ている前で殺すぞというメッセージでしょう。
シーズンも終盤に差しかかった第6話。
今回、中心になっているのはトゥエルヴです。
ヴィラネル(ジョディ・カマー)はエレーヌ(カミーユ・コタン)と直接面談して、管理者への昇進を告げられます。
と言っても、乾杯の後でエレーヌが渡したものは、殺しの依頼に使っている絵葉書。
これでは、結局、今まで通りの殺し屋稼業。
ヴィラネルは、いわゆる”名ばかり管理職”になってしまったのです。
それにしても、このエレーヌという人物はトゥエルヴの中で、どういうポジションなのでしょうか。
管理者への昇進を祝う様子を見るに、管理者よりも上の立場みたいです。
殺し屋の上にハンドラーがいて、その上に管理者がいて、その上に・・・という具合で、この組織は中々、全体像が見えてきませんね。
キャロリン(フィオナ・ショウ)は独自のコネを使ってトゥエルヴに迫るうち、ケニーの通話記録がMI6の中で止められていたことに気付いてしまいました。
彼女の邪魔をしているのは、お目付け役のポール(スティーヴ・ペンバートン)。
「あなたは連中の協力者なの?」
「君はどうなんだ?」
のやり取りは、静かな中に緊迫感がありますね。
キャロリンとコンスタンティン(キム・ボドゥニア)は単なる昔の愛人同士でしょうけれど、ポールはコンスタンティンより上の立場みたいです。
2人共通の知り合いであるコンスタンティンは、どうやらトゥエルヴを抜けたがっている様子。
さらに、クルーガーの妻を殺させて証拠を隠滅したからには、コンスタンティンが横領に絡んでいることは間違いありません。
600万ユーロを持ってキューバに逃げれば、かなり贅沢に余生を送ることが出来そうです。
ただし、娘に本当の行先を教えるほどコンスタンティンのガードが甘いとも思えません。
組織の裏をかくためならば、家族に嘘をつくくらいの事はするでしょう。
イヴ(サンドラ・オー)は、バルセロナでダーシャと直接対決しています。
と言っても、今回はボウリング対決ですが。
自分の名前入りのオシャレなジャージとマイボールまで持っているダーシャに対し、イヴはとんでもないフォームで投球しています。
でも、それは最初だけ。ゲームが進むにつれ、イヴのフォームが改善されていますよね。
ストライクを取り合う2人ですが、ボウリングだけでなく会話もどんどん白熱していきます。
ダーシャが言った「勝つつもりなのかい?」と「ゲームは終わり」は、当然、ボウリングの事ではありません。
イヴは、ほとんど1人だけでトゥエルヴという組織と戦うつもりなのです。
そして、トゥエルヴにとってイヴは、”ヴィラネルが追っかけている地味な女”から”組織の実態を暴こうとする面倒な敵”に変ったのです。
遊びの時間はここまで。
イヴ対トゥエルヴのゲームは、これからが本番になるでしょう。
気になる次回はこちら
⇒ キリング・イヴ3第7話【あなたは美しきモンスター】
まとめ
海外ドラマ『キリング・イヴ』シーズン3第6話【ゲームは終わり】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン3第7話【あなたは美しきモンスター】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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