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サスペンス

キリング・イヴ3第4話のネタバレ感想!まだイケる!【海外ドラマ】

海外ドラマ『キリング・イヴ(Killing Eve)』シーズン3第4話【まだイケる!】(原題:Still Got It)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。

前回はこちら
キリング・イヴ3第3話【ビスケットがない】

キリング・イヴ3第4話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】

シーズン3第4話【まだイケる!】

ニコ(オーウェン・マクドネル)はポーランドに帰ってしまいました。

どこか晴れ晴れした表情ですし、セルフィーの撮影も楽しそう。

故郷に帰ったおかげで、イギリスでの異常な出来事から解放されたのでしょう。

妻がサイコパスに付け狙われるだけでも相当なストレスなのに、そのサイコパスが愛人を、すぐ隣で殺してくれましたからね。

一時はPTSDで施設に入っていたのに、故郷に帰っただけで、これほど明るい表情になったのです。

ニコって、実はメンタルが強いんじゃないでしょうか。

今回の演出で特徴的なのは、普段、地名を大きく表示するタイミングでキャラクターの名前を表示している点です。

例えば、「ニコ」の次は「イヴ」になっています。

イヴ(サンドラ・オー)は何日も出版社に寝泊まりして、風呂にも入っていない様子。

自分で気にするほど臭っていますし、食事といえば、シリアルをそのままボリボリ食べるだけ。

家に帰らないのはヴィラネルを警戒しているからか、それともニコに置いていかれたことを思い出したくないからか。

そんな状態でも”ヴィラネルの師匠”の存在に気付くとは、まだまだ天性の勘は鈍っていないようです。

ここからも次々と登場人物の名前を表示して、それぞれの様子を映し出しています。

ほぼ全員に共通するのは、家族に関する問題を描いていることです。

例えば、コンスタンティン(キム・ボドゥニア)はモスクワで娘イリーナ(ユリ・ラゴディンスキー)と会っています。

イリーナの辛らつな言葉には、さすがの彼もたじたじです。

ケーブルカーでの高所恐怖症を思わせるシーンもそうですが、コンスタンティンの可愛い面が出ていますね。

反抗期の娘イリーナと、反抗的な娘もどきのヴィラネル(ジョディ・カマー)。

そんな2人の相手をしなければならないパパは、苦労が絶えないのです。

ヴィラネルは、ダーシャ(ハリエット・ウォルター)を通してトゥエルヴ上層部との接触を図っています。

と同時に、コンスタンティンには自分の家族について調べさせています。

もちろん、コンスタンティンはタダで請け負ったりはしません。

交換条件として提示したのは、ある人物を殺す事。

キャロリン(フィオナ・ショウ)は、ケニーの死を悲しんでいないのではないかと娘から責められています。

いつものように取り付く島もないキャロリンですが、部屋に戻ってカエルの鳴き声を流し、枕で顔を覆う様子を見ると、やはりキャロリンだって悲しんでいるのだと分かります。

カエルの鳴き声は、枕で覆っても漏れてしまう泣き声を消すためなのでしょう。

さて、今回は2件の殺人が起こります。

コンスタンティンの依頼でヴィラネルが殺したのは、前回、殺されたクルーガーの妻(レベッカ・セア)。

消えた600万ユーロの手掛かりを握る彼女を殺させるからには、コンスタンティンがその件に絡んでいると見るのが正しいでしょうね。

そして、もう1人の被害者はニコです。

わざわざイヴの見ている前で、自分の姿を見せないように殺したダーシャ。

「まだイケる」のメッセージをフォークに括り付けたのは、ヴィラネルだと思わせるためかもしれません。

誤解されたヴィラネルがイヴを返り討ちにすれば、厄介なこだわりも消えて組織の仕事に集中してくれるはずですから。

第4話は、いつものような派手さが欠けています。

しかし、確実に物語が動いているのは確かです。

今回が後半に移る前の準備第1弾だとすれば、次回はもっと大きく物語が動くでしょう。

何と言っても、ヴィラネルが故郷グリズメットに降り立ったのですから。

気になる次回はこちら
キリング・イヴ3第5話【ピナーから来たの?】

まとめ

海外ドラマ『キリング・イヴ』シーズン3第4話【まだイケる!】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。

ひきつづき、シーズン3第5話【ピナーから来たの?】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

キリング・イヴの動画情報やエピソード一覧は、こちらにまとめてあります。
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