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サスペンス

カウンターパートシーズン2第1話のあらすじネタバレ【海外ドラマ】

J・K・シモンズ主演海外ドラマ『カウンターパート 暗躍する分身』シーズン2第1話【新しい相棒】(原題:Inside Out)のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。

前回はこちら
カウンターパート第10話(最終回)【中間地帯 パート2】

カウンターパートシーズン2第1話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】

シーズン2第1話【新しい相棒】

並行世界の存在が発覚してから30年。接触したことをきっかけに違う道を歩み始めた2つの世界は、主人公のハワード・シルク(J.K.シモンズ)が勤める”交流局”を使って秘密裏に国交を保っていました。

しかし、こちらの世界(アルファ)から持ち込まれたインフルエンザにより、裏の世界(プライム)で多数の死者が出ていたのです。

これを攻撃とみなして反撃を唱える組織が、インディゴです。アルファに多数の潜伏工作員(シャドウ)を送り込み、アルファの人間と入れ替えることによって攻撃の機会をうかがっていたんですね。

そして、ついに攻撃が始まりました。これにより、2つの世界の交流は断絶。”交差点”と呼ばれる世界の接点の扉は閉ざされ、アルファの”表ハワード”がプライムへ、プライムの”裏ハワード”がアルファに取り残されたのです。

30年間、意味も知らずに暗号を読み上げるだけだった下っ端伝達部局員と、ジェームズ・ボンドばりの活躍を見せる戦略部のエリート局員。入れ替わってしまった2人の運命は・・・。ここまでがシーズン1です。

シーズン2の第1話は、その直後から始まっています。今回はアルファの世界だけが舞台になっていますね。

まず、交流局戦略部に新メンバーが配属されました。彼女の名前はナヤ・テンプル(ベティ・ガブリエル)と言い、元FBIのカウンタースパイ専門家。なんでも、4つの組織を潰し、中国とロシアのスパイを22人も捕まえたそうです。

彼女が「この職場から情報が洩れ・・」と言った時、隣にいるピーター・クエイル(ハリー・ロイド)が少し目線を落としていますね。

それもそのはず、表向きはシャドウを1人始末したことになっていますが、実は彼の妻クレア(ナザニン・ボニアディ)がシャドウであり、彼女がピーターの情報を盗んで流していたのですから。

こちらの世界で表ハワードの振りをして暮らす裏ハワードは、ピーターと紳士協定を結んでいます。それは、ハワードの妻エミリー(オリヴィア・ウィリアムズ)の命を保証するかぎり、クレアの秘密をばらさないというもの。

記憶を失ったうえ失語症を患っているエミリーがリハビリに専念する一方、クレアはシャドウとして好き放題に暗躍しています。この紳士協定は、今の所、アルファ側に不利ですね。

いずれ、エミリーの記憶が物語のカギになるでしょう。裏ハワードと表エミリー、表ピーターと裏クレア。この”他人同士の夫婦”2組からは、目を離さない方が良さそうです。

それにしても、相変わらずJ.K.シモンズが演技でうならせてくれますね。今回も”表ハワードの振りをしている裏ハワード”を見事に演じてくれました。単に2人を演じ分けるだけでなく、その2人がお互いを演じている様子を演じるという複雑さ。

今、見ているハワードが一体、どのハワードなのか、常に確認した方が良さそうです。

さて、交流局にはいろいろな部署がありますけど、まったく謎に包まれていたのが執行部(マネジメント)。”4階にいる”ことは分かっていても、誰かと話すときには常に無線機越し。カメラで相手の様子を伺いつつ、自分の声がバレないように代理人に喋らせるという徹底ぶりです。しかし、今回はチラッとその姿を見せていますね。

とすれば、今シーズンは執行部もストーリーに絡んでくるに違いありません。今まで出てきた誰かが執行部なのか、それとも新しい人物が登場するのか。ここら辺も含めて、ますます複雑さを増したシーズン2を楽しんでいきましょう。

気になる次回はこちら
⇒ カウンターパート2第2話【向き合うべき真実】

まとめ

海外ドラマ『カウンターパート 暗躍する分身』シーズン2第1話【新しい相棒】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

ひきつづき、シーズン2第2話【向き合うべき真実】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。