海外ドラマ『ブラインドスポット4 タトゥーの女』第13話【遅れてきた男】(原題:Though This Be Madness, Yet There Is Method In’t)のあらすじネタバレと感想をご紹介いたします。
前回の話はこちら
⇒ ブラインドスポット4第12話【「秘密の書」をめぐる冒険】
ブラインドスポット4第13話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
シーズン4第13話【遅れてきた男】
今回は、第3シーズンからジェーン(ジェイミー・アレクサンダー)を悩ませてきたZIPの問題に、完全にケリを付けてしまいましたね。それにしても、どうしてロマンはここまで答えに迫っていたのに、自分の命を懸けてまで面倒なパズルを仕掛けたのでしょうか。
スタントン細胞が2か所にあると知っていたなら、どちらも手に入れて自分とジェーンのために使えばよかったと思うのですが、真相は完全に闇の中になってしまいました。
さて、今回は主役の2人は休暇中。もちろん、最初から最後まで登場するのですけど、ずっと、のろけているんですよね。気に入ったお菓子がなくても2人でいられればOKですし、レンタカーのタイヤがパンクしても2人で森を散策する時間が増えるだけ。途中で支局に戻りますけど、あまり目立つシーンはありません。
代わりに活躍するのがザパタ(オードリー・エスパーザ)とボストン(ジョッシュ・ディーン)、そしてワイツ(アーロン・エイブラムス)です。
ザパタとボストンに関しては、当然ながら前回の続きでARVO(アルヴォ)のハッキングをしています。本気でシステムに侵入しなければ嘘がバレますし、かと言って飛行機を墜落させるわけにもいきません。
ギリギリのラインを見極めながら行われるハッキングに本物のデル・トロ(マイケル・トゥー)が参戦し、さらにリッチが加わることで事態をややこしくしています。
3人が次々に侵入しているARVOを搭載している飛行機は、米国大統領専用機でした。エアフォース・ワンというコードネームについてはリッチ(エニス・エスマー)のウンチクを聞いてください。
その大統領専用機に乗っているのが、ワイツなんですよ。彼は、キャリアについて大統領の上級顧問と会談中。民間のポストを用意するのでFBIから出て行って欲しいという、諭旨退職みたいな状況です。以前、ロビー団体を敵に回してしまったのが原因でしょうか。
ただひとり、機内にいるFBIとなったワイツが、大統領専用機の墜落を防ぐために大活躍・・・とまではいきません。ワイツは口が達者ですけど、ジャンボジェット機に関する技量を持っているわけじゃありませんからね。
でも、なぜか、この人が登場するとエピソード全体が引き締まる気がします。軽口は叩きますけどリッチほどふざけていませんし、内部調査をやっていたのでルールには厳しいはずなのに、リード(ロブ・ブラウン)ほど固く見えません。
ほどよい立ち位置をキープしつつ、ドラマの展開に適度なメリハリをつけてくれるんですよね。計算し尽くした髪の乱れ方も、コメディになる寸前と言った加減で見事です。
今回で、ZIPもARVOもきれいさっぱり終わりになりました。そしてジェーンの元に届いた新しいパズル。
ここから面白くなるかどうかのカギを握るのは、この一枚の絵になるでしょう。第9話『赤い悪魔』から始まった原点回帰の流れが、ぜひとも成功して欲しいですね。
気になる次回は
⇒ ブラインドスポット4第14話【模倣犯の罠】
ブラインドスポットの動画を視聴する安全な方法【海外ドラマ】
現在、ブラインドスポットシーズン4は、WOWOWで毎週、オンエア中です。
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詳しい動画情報は、以下に詳しくまとめました。
まとめ
海外ドラマ『ブラインドスポット4 タトゥーの女』の第13話【遅れてきた男】のあらすじネタバレと感想をご紹介しました。
ひきつづき、シーズン4第14話【模倣犯の罠】も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。