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サバイバル

ロック・アップシーズン2第1話のあらすじネタバレ【ドラマ】

スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』(原題:Vis a vis)シーズン2第1話【サルに銃を与える】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。

前回の話はこちら
ロック・アップ第16話(最終回)【カメの原理 用意周到 計画の末に】

ロック・アップシーズン2第1話のあらすじネタバレと感想【スペインドラマ】

シーズン2第1話【サルに銃を与える】

第2シーズンは、いきなり海のシーンから始まっています。第1シーズンの第1話でも「地中海に旅行に行く」と嘘をついてましたから、マカレナ(マギー・シヴァントス)にとっての現実逃避なのでしょう。

もちろん、ストーリーは第1シーズンの続きになっています。マカレナはスレマ(ナイワ・ニムリ)たちと一緒に脱獄中。4人の脱獄計画が5人になったにもかかわらず、5人分の着替えが用意してある車。そして、言われるがままに着替えるマカレナ。

彼女は囚人服を着ているわけではありませんから、着替えの必要はないんですけどね。さらに、隙を見て逃走用の車から逃げ出したマカレナは、追いかけてきた女囚を殺してしまいます。これは事故なんですけど、マカレナは「5秒考えろ」とスレマに言われた後、結局のところ脱獄囚の元に戻るんですよ。

ここで踏みとどまれれば、脱獄に巻き込まれたことについても事故についても弁明できると思うんですけど、彼女はもう少し冷静に考えられないんでしょうか。スレマだって待っているわけに行きませんから、マカレナを見逃したはずです。

相変わらずめちゃくちゃな展開ですけど、このスピードと勢いが『ロック・アップ』の売りですからね。

その勢いにまかせて、なんとスレマ、サライ(アルバ・フローレス)、カスペル(ドゥニア・ロドリゲス)、マカレナの4人は国外への逃亡に成功してしまいます。スレマには豊富な資金とコネがありますから、逃走用の車を用意したり国境を超えたりするのも簡単なのです。

海辺の町で次の車を待つ間、海ではしゃぐサライとカスペル。そして、そこに普通に加わってはしゃぐマカレナ。オープニングの海は現実逃避じゃなかったんですね。なんだか、恋人に対する裏切りを後悔しているスレマが一番まともに見えてきました。

海辺のリゾートを楽しむ4人をよそに、クルス・デル・スール女子刑務所では大きな変化が起こっています。脱獄は大事件ですから、監視を強化しようという流れです。

ここから、サンドバル(ラミロ・ブラス)の暗躍が始まっています。

ミランダ所長(クリスティーナ・プラサス)をかばって恩を売り、バルブエナ(ハリス・ベセラ)にファビオ(ロベルト・エンリケス)の弱みを公開させて、ファビオを窮地に陥れます。サンドバルらしさが最も出ているのが、ここでファビオを追い出したりしないことです。

サンドバルは一時的に勝利したいのではなく、自分より弱い立場の人間を操りたいのです。ファビオを救ったのは、大きな貸しを作るためでした。「これでお前は俺に逆らえない」というわけです。

さらに、サンドバルは手下を作り上げています。タイトルにもある「サル」ですね。常にマウントを取りたがる、マッチョなパワーレンジャーのバルブエナを警備部長に仕立て上げたのです。彼ならば、立場を分からせるために躊躇なく銃を撃つでしょう。

このやり口、相変わらず心底嫌な男です。しかし、シーズン1の単なるスケベオヤジよりも、格段に面白いキャラクターになりました。

マカレナは、いずれクルス・デル・スールに戻ることになるでしょう。しかし、そこは以前の自由なクルス・デル・スールではありません。サンドバルが影で支配する、恐ろしい刑務所になっているのです。

気になる次回はこちら
ロック・アップ2第2話【牝馬】

まとめ

スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン2第1話【サルに銃を与える】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

ひきつづき、シーズン2第2話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

こちらに動画に関してまとめてあります。
>>『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』の動画情報