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サバイバル

ロック・アップ第4話のネタバレ感想 エステファニアの商売大繁盛【ドラマ】

スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』(原題:Vis a vis)第4話【救いを求めて】のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。

前回の話はこちら
ロック・アップ第3話【妖精が見る夢】

ロック・アップ第4話のあらすじとネタバレ感想【スペインドラマ】

第4話【救いを求めて】

レオポルド(カルロス・イポリート)の情報によると、シモン(ラモン・ラドス)が姿をくらましたとの事。よほど100万ユーロを払いたくなかったのか、それともレオポルドが凄みを利かせ過ぎたせいで逃げてしまったのか。

たとえ娘を守りたい一心でも、銃で脅すのは少々、短絡的な行動でしたね。せめて”娘の罪を軽くするために真実を証言しろ”と脅してくれれば、元警察関係者っぽかったのですけど。

犯罪者をしょっちゅう見ていたとは言え、レオポルドが刑務所内での立ち回りに詳しすぎなのもちょっと気になります。マカレナ(マギー・シヴァントス)に現金を渡すときも、妙に手慣れてましたし。

ともかく、保釈金100万ユーロのあてが無くなってしまったので、ヨランダのSIMカードが必要になりました。900万あれば、保釈金もアナベル(インマ・クエヴァス)への負債も、耳をそろえて支払うことができます。

必死にプランターを掘り返すマカレナ。乱暴に土をまき散らしている様子で、すぐに分かるのはSIMカードが無くなっていることでした。保釈のめどが立たなければ、彼女は刑務所で長い期間を過ごさなくてはなりません。

でも、そんな余裕はないのです。刑務所内での彼女の立場は、どんどん悪くなっていますから。刑務所で生き残るために必要な物はお金と信頼です。お金がなければ苦労しますが、信頼がなければ命にかかわります。密告屋として有名になったマカレナは、かなり危険な状況。

騒ぎをあおっているのはサライ(アルバ・フローレス)。マカレナにエステファニア(ベルタ・バスケス)を取られたという恨みもあるので、容赦なくマカレナを追い込んでいます。

SIMカードを手に入れてクルス・デル・スールから出なければ、マカレナの命は長くないでしょう。ようやく腹を決めたマカレナは、生き残るための行動を起こしています。

看守のアントニオ・パラシオス(アルベルト・ヴェラスコ)からスマホを盗み、医者のサンドバル(ラミロ・ブラス)に取り入るためにサービスもしています。地獄で生きることを選んだのですから、少し触らせるぐらい簡単ですよね。

やたらと協力的なエステファニアの力を借りて、お金の工面も始めました。エステファニアが、アントニオのスマホを貸し出しすシーンが面白いですね。

すっかり騙されたアントニオがウキウキしながらスマホと、それを返しに来る美人を待つ様子にお金のやり取りが重ねられ、アントニオの間抜けさを強調しています。犯罪者に囲まれて仕事をしている割に、アントニオはどこかのんびりしているというか、ズレているというか・・・。

アントニオとは対照的に、怒りに満ちているのがファビオ(ロベルト・エンリケス)です。たぶん、単に上司を殺されたから怒っているのではありません。黙っているようにアドバイスしたせいで、パロマは正しい人間として死ぬことが出来なかったのです。

ファビオの怒りは、パロマの最期を汚してしまった自分に対する怒りでしょう。当然、怒りの矛先はスレマ(ナイワ・ニムリ)に向けられます。スレマもファビオとの対決姿勢を明確にしてますし、刑務所内にはまた一つ火種が増えてしまいました。

スレマの目が自分から逸れたおかげで、マカレナは少し安心することが出来そうですけれど。

気になる次回は
ロック・アップ第5話【女とは恋に落ちない】

まとめ

スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』第4話【救いを求めて】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。

ひきつづき、第5話【女とは恋に落ちない】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

こちらに動画に関してまとめてあります。
>>『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』の動画情報