海外ドラマ『サルベーション 地球の終焉』シーズン2第7話【独裁者の狂気】のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回までは、こちら
⇒ サルベーション2第6話【ドント・トレッド・オン・ミー】
サルベーション2第7話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】
シーズン2第7話【独裁者の狂気】
アリシア(メリア・クライリング)が、ダリウス・タンズ大統領(サンティアゴ・カブレラ)の就任について感想を述べています。
「世も末だわ」
もちろん、彼女の言いたいこととは違いますが、何と言っても世界の終わりまであと81日――2か月と3週間しかない時に使う言葉として、これほど皮肉の利いたものがあるでしょうか。
さて、ベネット(サッシャ・ロイズ)とマッケンジー(トバ・フェルドシュ)を暗殺した敵は、かなりの技術を持っているようです。小型のドローンで狙いをつけた標的に対して、1km先のライフルをコントロールして狙撃してますからね。
ベネット暗殺にも小型ドローンが使われた可能性が高いので、タンズ大統領は当然、レジストに目を付けます。それどころか、何もかもレジストのせいだと言わんばかりの勢い。
レールガンよりも、レジストの壊滅を優先しそうな雰囲気です。話を聞く耳すら持たなくなったダリウスを見て、リアム(チャーリー・ロウ)は、どんどんレジストに傾倒していきます。
何と言っても、レジストのことを話す時に「僕ら」と言うようになりましたからね。彼は、このままレジストの”ガリレオ”として活動するつもりなんでしょうか。
ハリス(イアン・アンソニー・デイル)はフィオナ(テイラー・コール)とイチャついてます。ここでフィオナが着てるシャツが、結構おしゃれですよね。
でも、ハリスが気付いたのはフィオナの耳の後ろにある小さな傷でした。それは、彼女がジョーと同じ組織の一員である証拠なのです。
ここで驚いたのは、フィオナが格闘戦でかなり健闘することですね。というか、普通に強いんですよ。それでも、訓練を積んだハリスには敵いません。
ちょっといい雰囲気だったからこそ、フィオナに対するハリスの尋問は容赦ないですね。ボスが誰だか聞き出そうとして、結局、尋問は拷問へ。チップを取り出すためにメスを持っているのは、単なる医者ではないでしょう。
人類の残り時間が減り続ける中、ダリウスもハリスも焦り始めたように見えます。そして、何か人として大事なものを見失いつつあるのではないでしょうか。
特に、チップの調査が進まないことに腹を立てたダリウスの「俺がやった方が早い」は、周りの人間を無能扱いしているようなものです。当然の帰結として、ダリウスの周りからは一人、また一人と仲間が離れていきました。
リアムを始めとして、グレース(ジェニファー・フィニガン)、ハリス、そしてジリアン(ジャクリーン・バイアーズ)までも。
そんな中、グレースがついにクレアを殺したと告白します。アロンゾ(アシュレイ・トーマス)は、まだヒューが殺したと思っていましたから、「奴をかばってたんだな」と言ってますよね。
これに対してグレースは「父がかばってくれたの」と自分が撃ったことを明らかにし、さらに「でも撃ったことは後悔してない」でアロンゾの怒りは頂点に。グレースを信じていたからこそ、アロンゾの憎しみは、より大きな物となりました。
今は、彼が刑事としての道を踏み外さないことを祈るばかりです。
で、何もかもが危機的状況の中、執務室から忽然と姿を消したダリウス・・・まさか、逃げたんじゃないでしょうね。
気になる次回は
⇒ サルベーション2第8話【真実を見抜く目】
まとめ
海外ドラマ『サルベーション 地球の終焉』シーズン2の第7話【独裁者の狂気】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第8話【真実を見抜く目】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。