海外ドラマ『サルベーション 地球の終焉』シーズン2第3話【巡る罪と罰】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回までは、こちら
⇒ サルベーション2第2話【蒔かぬ種は生えぬ】
サルベーション2第3話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
シーズン2第3話【巡る罪と罰】
3話目にして様々な人間関係が明らかになってきました。
アリシア(メリア・クライリング)に関しては、レジストとの繋がりがあるのも頷けます。ダリウスへの対抗心が、彼女をこんな道に走らせてしまったのでしょう。
でも、少し納得できない面もあります。それが、”どうして、レジストはTESSのソースコードを要求したのか”なんですよ。アリシアがTESSを考え出したのなら、ハッカー集団がそれを作れないわけがありません。
それどころか、TESSを超える物だって作れたはず。レジストは単なるハッカー集団とは思えない資金力もありますから、アリシアをリーダーとしてプロジェクトを立ち上げれば済んだ話ですよね。
それに、リアム(チャーリー・ロウ)がやろうとしていたTESSの破壊にだって難なく対応できるはずなんです。とすれば、”アリシアがTESSに関して嘘をついている”と考えるのが妥当でしょう。
タンズインダストリーの社員だったかどうかすら怪しいですよね。こんなアリシアですが、魅力的な女性であることだけは間違いありません。
そして、リアムは女に滅法弱いんです。前のシーズンではジリアン(ジャクリーン・バイアーズ)との関係が気になるあまり仕事が手に付かず、世界最高峰の人工知能であるTESSに恋愛相談してたくらいなんですから。
一応、今回はジリアンに義理を立てようとしていますけど、あっさり落とされています。クロフト(デニス・ボウトシカリス)の「彼女はきっとジリアン以上にお前を腑抜けにするだろう」は、見事に的中してしまいました。
一方、姉のためにハリスやグレースを調べていたアロンゾ刑事(アシュレイ・トーマス)ですが、彼がベネット(サッシャ・ロイズ)と繋がっていたのは驚きです。こちらもまた上手く言いくるめられているようで、まだまだしつこく絡んでくるでしょう。
とりあえず、クレア(エリカ・ラットレル)が何を残していたのかがカギになりそうです。
さて、前回マッケンジー大統領(トバ・フェルドシュ)が「戦争」と言っていましたが、ベネットが仕掛けてきたのは法廷闘争でした。
クレアを殺した罪の意識にさいなまれ、幻覚まで見ていたグレース(ジェニファー・フィニガン)が果たして、どういう証言をするのかに注目ですよ。
正義を為すことに関しては全キャラクターの中で一番こだわる彼女に、偽証なんていう真似ができるのか・・・などと言う心配をよそに、結構あっさりと嘘をつきましたよね。
ダリウスが言った「本当に難しいのは自分を許すことだよ」が、後から効いてきそうな予感がします。
結局、ベネットの見事な二段構えに先手を取られたマッケンジー陣営。今度こそ、アメリカは内戦状態に陥りそうです。
権力闘争に明け暮れる政治家どもよりレジストが人類救済に向けて行動していると言う状況は、出来ればさっさと解消してもらいたいですね。
気になる次回は
⇒ サルベーション2第4話【二分されたアメリカ】
まとめ
海外ドラマ『サルベーション 地球の終焉』シーズン2の第3話【巡る罪と罰】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第4話【二分されたアメリカ】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。