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SF

サルベーション2第10話あらすじネタバレ|リアム集中してくれ!【海外ドラマ】

海外ドラマ『サルベーション 地球の終焉』シーズン2第10話【檻の中の獣】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。

前回までは、こちら
サルベーション2第9話【救済の導く先】

サルベーション2第10話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】

シーズン2第10話【檻の中の獣】

「そっちに集中してくれ。あっちじゃなく」

ダリウス(サンティアゴ・カブレラ)がリアム(チャーリー・ロウ)に対していったセリフですけど、”そっち”はソーラーセイルで、”あっち”はジリアン(ジャクリーン・バイアーズ)。やっぱり、リアムは女性に弱いと言うかなんというか、世界を救うよりもジリアンが気になってしょうがないんですよ。

アリシア(メリア・クライリング)にもジリアンについて嫌味を言われてますし、今は亡きクロフトにも散々、言われていましたね。弱点のあるキャラクターというのは可愛いんですけど、リアムの場合は極端すぎます。

ダリウスの計画を邪魔したければ、Q-17は彼にハニートラップを仕掛けるべきですね。3日もしないうちにどんな情報でも手に入れられるでしょうから。リアムが、また熱を上げているジリアンは、完全にCOPEの手先になり果てました。たしか、バス(ルーク・アーノルド)にレベルが上がったとか言われてましたよね。

慣れない大統領補佐の仕事で疲れていましたし、周りの人間は地球を救うために忙しすぎてジリアンのことをかまってくれません。そんな弱った心に付け込んだのが、COPEという組織なんですよ。

そもそも、ネイト(マディソン・スミス)の登場したタイミングが都合よすぎますし、いくら怪しい宗教団体と言ってもジリアンのレベルアップが早すぎです。要するに、最初からジリアンを陥れるのが目的なんじゃないでしょうか。

リアムの心配は、”COPEが危険な組織である”という意味では大当たりでした。しかし、COPEの危険さは、彼の想像をはるかに超える物だったのです。

そんな中、久しぶりにグレース(ジェニファー・フィニガン)の娘ゾーイ(レイチェル・ドランス)が帰国しました。さっそく、ニコラス(ジョン・ノーブル)の運転手(クリスチャン・スローン)が脅しをかけていますね。

「将を射んとする者はまず馬を射よ」の言葉そのままで、ダリウスを落としたければグレースをつつくのが手っ取り早いでしょう。

敵の敵は味方とばかりに、ダリウスはQ-17壊滅のためアリシアに協力を依頼します。どうして、レジストがQ-17と敵対するなんて考えたんでしょうかね。

そして、口座の金――その額210億ドル――を盗む手伝いをするダリウスは、なんだか少し楽しそうにも見えます。やっぱり、過去にレジストと関係があったのかもしれません。

とにかくこの抗争を終わらせないと、グレースを失うことになってしまいます。グレースは強い女性ですけど、娘をダシに脅されて父が襲われたとなっては一旦、逃げざるを得ません。

そして、ダリウスは自分の一族の問題に彼女を巻き込んでいる手前、グレースの国外脱出を認めるしかないのです。

あちこち不安要素だらけの中、今回はソーラーセイル打ち上げの成功シーンが救いになっていますね。リアムが打ち上げ決行の判断を任され、風速19メートルの強風の中、見事にやり遂げています。

ちなみに、日本のH-IIBロケットは風速20メートルで打ち上げ中止だそうです。(http://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/6905.html)

TESSが風速15メートルのシミュレーションに何度も失敗してましたけど、あれは結局、何だったんでしょうか。アリシアは、TESSに「ニュアンス」が必要だと言ってます。TESSを破壊した時の取り乱しようも少し行き過ぎな感じがしますし、アリシアとTESSにはまだ何か秘密がありそうですよね。

とりあえず、小惑星の軌道を変える第一段階は成功しました。残すはレールガンでの射撃ですが、ジリアンがバスに渡したのは、そのレールガンの図面。

加速器を消してレールガンに書き換えてあるという芸の細かい図面を使って、COPEはいったい何をするつもりなのでしょう。そして、どうしてわざわざゾーイまで連れてきたのか。

COPEとQ-17に何の関係も無い・・・とは思えませんよね。

気になる次回は
サルベーション2第11話【COPE】

まとめ

海外ドラマ『サルベーション 地球の終焉』シーズン2の第10話【檻の中の獣】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

ひきつづき、シーズン2第11話【COPE】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。