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SF

クローク&ダガー第6話のあらすじネタバレとBGM【マーベルドラマ】

海外ドラマ『マーベル クローク&ダガー(原題:Cloak & Dagger)』第6話【もう1人の自分】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。

また、ドラマ内で使われている音楽(BGM)もご紹介しました。

前回はこちら
クローク&ダガー第5話【頭脳プレイ】

クローク&ダガー第6話のネタバレ感想とBGM【マーベルドラマ】

第6話【もう1人の自分】

能力シーンが減ったせいか、前回ほどの面白さはなかった気がします。

しかし、ミナとアイヴァンの登場で、ストーリーの進展がありました。中だるみになりかけた時に、新しい人物の登場とは、上手い作戦ですね。

おかげで、気になるキャラが増え、新しい楽しみができました。

クローク&ダガー第6話のあらすじネタバレ

タンディはミナの助手として、ロクソン社の内部に近づいてゆきます。そして、一緒に環境調査をしたりして、親交を深めてゆきました。

しかし、ひょんなことから、ミナに身分がバレてしまいます。

その後、ミナの後をつけ、彼女の父であるアイヴァンに会うことができます。

ところが、彼は精神的に病んでいて、寝たっきりの状態でした。このままでは、彼から何も聞くことはできません。

そこで、タンディは、彼を元に戻す方法を思いつきます。

オライリーとコナーズは麻薬密売人を捕らえるため、一緒に行動します。

しかし、これは彼が、彼女を始末しようとする作戦でした。絶体絶命の彼女ですが、じつは既に全てを予測していたのです。

タイロンは、兄の友人の裏稼業を知ってしまいます。そこで、もっと情報を得るために、表家業の手伝いを申し出ます。

しかし、あっさりと断られてしまいました。

困った彼は、タンディに助言を求めます。それは、兄の友人の手下の、代わりをするという作戦でした。

そして、やっと兄の友人から、さまざまな事実を聞かされます。

しかし、コナーズが彼を使って、オライリーを殺させようとするのです。

ところが、逆に彼はオライリーに殺されてしまいました。当然ながら、その場にいたタイロンは、コナーズに見つかり追われることとなります。

そして、彼はタンディのもとへテレポートしました。

シャンテールは、以前、占ったタイロンが気がかりでなりません。

そこで、もう一度、占うことにします。その結果、タイロンは「神聖なる二人」の一人だと分かりました。

この二人は、この地域が危機に陥った時に現れます。しかし、そのうちの一人は、必ず死ぬ運命にあるのだそうです。

「神聖なる二人」という、新しい展開が見えましたね。

単なる復讐劇や、超能力ものではない要素が増えて、面白くなってきました。

タンディとタイロンは、リグの爆発による副作用で、能力を得ただけではなかったのです。

何か神秘的な歴史も関係していると分かり、ワクワクしてきました。

クローク&ダガー第6話の登場人物

今回は、ストーリーの鍵になりそうな人物が登場しました。

タンディ・ボウエン / ダガー(Tandy Bowen / Dagger ) – 光の能力を持つ主人公 – オリビア・ホルト(Olivia Holt)

「使えるものは使え」という、彼女の行動力には、感心してしまいました。能力を上手く利用するだけでなく、知的さにも目を見張るものがあります。

また、彼女には計画性があり、自信に満ち溢れていますね。危なっかしさもありますが、観ていて気持ちが良いです。

本来持っていた、才能の花が咲いた感じだと思います。

しかし、ひとつ気になったことがあります。それは、アイヴァンを見て、流した涙の意味です。

これは、彼を憐れむ涙なのでしょうか?

それとも、手がかりを失った、悔しさの涙なのでしょうか?

どちらにせよ、彼女の今後を占う意味で、重要なシーンだった気がします。

優しさが残っているか?

復讐の鬼になっているか?

これによって、彼女の未来は、大きく変わることになると思います。

タイロン・ジョンソン / クローク(Tyrone Johnson / Cloak) – 闇の能力を持つ主人公 – オーブリー・ジョセフ(Aubrey Joseph)

彼を観ていてイライラするのは、自分だけでしょうか?

彼の自主性のさなが、常に目についてしまします。所詮、お坊ちゃま育ちのボンボンなのでしょうね。

タンディの助言がなければ、何も行動できません。また、彼女のように、自ら能力をコントロールする努力もしないのです。

良いように考えると、正義感と道徳心が強いとも言えます。

しかし、裏を返すと、自信のなさに見えてしまいます。この弱々しさが、彼の取り柄とも言えますが、何か物足りない気がしました。

コナーズ警部(Connors) – タイロンの兄を殺した悪徳警官 – J・D・エヴァーモア(J. D. Evermore)

彼には、知的さのカケラもないですね。身のほど知らずの自惚れ屋とは、まさしく彼のことだと思います。

きっと、自分は要領がよく、頭が良いと思っているのでしょう。勘違いも甚だしい、一番厄介な人物だと思います。

もう少し知的ささえあれば、見方も違ったのでしょうが・・・。とはいえ、あまりに小物感が漂いすぎて、可哀想にも思えてきました。

オライリー捜査官(Brigid O’Reilly) – コナーズの汚職を捜査する警官 – エマ・ラハーナ(Emma Lahana)

今回も、冷や冷やしながら、彼女の行動を観ていました。

しかし、彼女は完全に、コナーズの行動を読み切っていていますね。こちらが心配する必要など、ないのかもしれません。

度胸や行動力、分析力などから、彼女の優秀が全面に感じられます。彼女なら、FBIやCIAでも通用しそうです。

シャンテール(Chantelle) – ブードゥーの占い師で、エヴィータの叔母 – アンジェラ・デービス(Angela Davis)

怪しさと存在感が、何ともいえない雰囲気を醸し出しています。また、占いの内容や結果も、なかなか的を突いています。

ひょっとすれば、タンディとタイロンを良い方向へと導く、手助けをしてくれるかもしれません。

つまり、占いという職業をしているため、非科学的なことへの理解があると思うのです。もし、彼らの特殊能力を知っても、化け物扱いすることはないでしょう。

今後、彼らにとって、一番頼りになる存在になるのかもしれませんね。

ミナ・ヘス(Mina Hess) – ロクソン社に務める博士 – アライ・マキ(Ally Maki)

タンディの父親のことを尊敬しており、彼の研究を引き継いでいるようです。環境問題の研究のようですが、ロクソン社の目的は他にありそうですね。

ここで気になるのは、タンディの目的が、彼女にどう影響するかです。つまり、場合によっては、タンディは彼女の研究の邪魔でしかありません。

キャリアを優先するか?

人情を優先するか?

それによってタンディの、敵にも味方にもなりえる存在だと思います。

アイヴァン・ヘス(Ivan Hess) – ミナの父親で、タンディの父の同僚 – ティム・カン(Tim Kang)

タンディの父親とロクソン社の関係を、一番詳しく知っっている人物です。

しかし、今は廃人状態になっており、会話もできません。

今後、彼が正気を取り戻すかどうかで、話の進展が一気に進む気がします。そういった点からも、目が離せない存在です。

ところで、どこかで観た俳優さんだな?と気づきませんでしたか?

ドラマ『メンタリスト』で、チョウ捜査官を演じていた役者さんです。少し太って雰囲気が、変わりましたね。

『クローク&ダガー』のキャストに関する情報は、こちらにまとめてあります。
クローク&ダガーのキャストを画像と動画でまとめて紹介

クローク&ダガー第6話で使われている音楽(BGM)

このドラマで使われた気になる音楽をまとめています。

Sleepwalker(1977) – THE KINKS/ザ・キンクス

イギリスのロックの大御所による、70’らしい格好の良い曲です。タンディが、ミナの家を訪問するシーンで使われていました。

Creep Up on Em(2017) – MISTA CAIN/ミスタ・ケイン

アメリカのラッパーの曲です。タイロンが、麻薬の売人を尾行するシーンで使われていました。

Home(2018) – MORGXN

アメリカのインディー系オルタナティヴ・アーティストの、格好の良い曲です。オライリーとコナーズが、密売人を車で探しに行くシーンで使われていました。

Run Wild(2018) – THUTMOSE & NOMBE

アメリカのラッパーの曲です。オライリーとコナーズが、密売人を追いかけるシーンで使われていました。

Dirrty Game(2016) – NEVELLE VIRACOCHA

アメリカのラッパーの曲です。タイロンが兄の友人と、車の中で話しているシーンで使われていました。

Sons & Daughters(2006) -THE DECEMBERISTS/ザ・ディセンバリスツ

アメリカのインディ系ロックバンドの曲です、軽快な曲です。アイヴァンが、この曲を口ずさんでいました。

クローク&ダガー第6話を観終わった感想

構成の巧みさが今回、非常に目立っていた気がします。

タンディとタイロン、オライリーのストーリーだけでは、きっと退屈だったはずです。

しかし、シャンテールの占いシーンが、上手いアクセントになています。つまり、一気に占いの場面を観せないで、合間合間に入れた効果が抜群です。

これが、物語にリズムを生み、飽きさせませんでした。流れって大事ですね。

どんなに素晴らしい内容でも、ダラダラしているとツマラナク感じます。

しかし、リズムがあると、退屈な内容も楽しく感じるのです。このドラマは、進行が遅いだけに、視聴者を飽きさせない工夫が必要です。

今回は、本当に上手く構成したと感心しました。

次回は、どんな工夫をしてくれるのか・・・、楽しみですね。

気になる次回は
クローク&ダガー第7話【記憶の扉】

まとめ

マーベルドラマ『クローク&ダガー』の第6話【もう1人の自分】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

また、ドラマ内で使われている音楽(BGM)もご紹介しています。

気になる第7話以降も情報アップしていくので、お楽しみに♪

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