アラン・カミング主演海外ドラマ『インスティンクト 異常犯罪捜査』シーズン2第8話【凍りつく真相】(原題:Go Figure)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ インスティンクト2第7話【危険な遊戯】
インスティンクト2第8話のあらすじとネタバレ感想【ドラマ】
シーズン2第8話【凍りつく真相】
ディラン(アラン・カミング)とライアン(トラヴィス・ヴァン・ウィンクル)は眠り姫キラーの言葉を繰り返し聞いています。フッチ(ダニー・マストロジョルジオ)もいますけど、声の調子や言葉の選び方から犯人を分析できるのは今のところディランだけ。
ディラン自身も眠り姫キラーに興味津々ですから、できるだけこっちに関わっていたいはず。そんなわけで、スケート場での殺人事件はリジー(ボヤナ・ノヴァコヴィッチ)1人で担当することになりました。
オリジナルのタイトルは【Go Figure】(自分で考えて)で、ジャスミン(シャロン・リール)に1人で大丈夫か聞かれた時の答えは、”I’ll figure it out.(なんとかする)”。これらの手掛かりから推理すると、スケート場で殺されたのはフィギュアスケートの選手に違いありません。
リジーが心配で様子を見に来たディランとは、”icy”とか”cold”を使ったダジャレ合戦。リジーがしっかり返してくるようになったので、ディランが感心していますね。ちなみに、このシーンは字幕でも吹き替えでも楽しめます。日本語のセリフにも”滑った”等を取り入れており、言葉の選び方は吹き替え版の方が楽しいかもしれません。
もちろん、リジーが感心させてくれるのはダジャレだけではありませんよ。現場検証ではリンクに残された傷から被害者と犯人の動きを推理し、取り調べでは容疑者の仕草や性格を分析し、行き詰った時には一歩下がってメタ思考を取り入れています。
今回ストレス解消・・・ではなく、ディランがいない穴を埋めるため仕方なく同行しているジャスミンも、リジーの成長に驚いていますね。ドアを蹴破ったり容疑者の胸ぐらをつかんだり犯人を叩きつけたりしているだけじゃなくて、ちゃんと部下を観察してるじゃありませんか。
リジーは、ディランと行動を共にするうちに良い意味で毒されていったのでしょう。ディランはアクが強い人物ですけど、彼の捜査方法はライアンの言う通り打率が良いのです。悪人を捕まえる方法として優れているのならば、リジーが取り入れないはずがありません。
成長したのはライアンも同じで、いつの間にか行動分析の手法を取り入れていますね。彼に関してはディランがまっさら――しかも、イケメン――な弟子を見つけたと言わんばかりに、色々指導していましたし。ネブラスカ出張でも、ディランはヒントを与えるにとどめています。
今回、見ていて感じたのは、”ディランがいなくても大丈夫になった”というシーンが多いことです。アンディ(ダニエル・イングス)まで、ディランが出張中は「自分の悩みに没頭できる」と言ってます。子供のために危ないことはそろそろやめようかという最近の雰囲気もあり、やはりディランはNY市警から去ってしまうのでしょう。
とはいえ、その前に片付けることもあります。ついに、眠り姫事件の犯人が判明しましたからね。犯人は先にNYに行ってしまいましたから、ディランとライアンは急いで戻らなければなりません。どう話を畳むのか、しっかり見届けましょう。
気になる次回はこちら
⇒ インスティンクト2第9話【切れない絆】
まとめ
アラン・カミング主演海外ドラマ『インスティンクト』シーズン2第8話【凍りつく真相】のあらすじネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第9話【切れない絆】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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