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ミステリー

エレメンタリー3第7話のあらすじネタバレ|ワトソンの元彼登場【ドラマ】

海外ドラマ『ELEMENTARY/エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』シーズン3第7話【ゴーン・ガール】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。

ドラちゃん
ドラちゃん
ワトソンの元彼クリス・サントスを演じているクリスチャン・カマルゴって、ドラマ『デクスター』にルディ・クーパー役で出演していたよね。

前回はこちら
エレメンタリーシーズン3第6話【欲望という名の地図】

エレメンタリーシーズン3第7話のあらすじネタバレと感想【ドラマ】

第7話【ゴーン・ガール】

今回は、事件発生からスタートではなく、過去に起きた失踪事件を依頼される話でした。

姉のキム(ケイト・アリントン)が妹のジェシカを捜索してくれるようにワトソン(ルーシー・リュー)に頼みます。5年前の話なのに、妹想い心優しいお姉さんだと思いました。

現場に残されたナツメグの匂い

キムの話によると、ジェシカの失踪事件には警察だけでなく、FBIも関わっているそうです。FBIのタナー捜査官(ピーター・ベンソン)が似たような失踪事件を担当していて、彼女も同じ犯人による被害者だと睨んでいます。

一連の事件の共通点は、現場にナツメグの匂いが残されていることです。タナーは、犯人をパンプキンと呼んでいます。

店でジェシカの事件を見直しているワトソンの前にキティ(オフィリア・ラヴィボンド)が現れました。シャーロック(ジョニー・リー・ミラー)は暇なのか、何かおもしろい事件を探していると言うのです。そして、おもむろにスマホを取り出して資料を写真に撮り、彼にメールしました。

シャーロックから速攻で返信があり、ワトソン、キティとともにFBIの行動科学科へターナー捜査官に会いに行きます。ワトソンがタナーと話すも、偉そうな態度で捜査資料を共有することを拒むのでした。

そんな彼を素早く見抜いたシャーロックは早々に退散し、彼の機転で簡単にプロファイリング資料を入手します。その結果、一連の事件はタナーが無理やりに結び付けただけで、同一犯の犯行ではないと見抜いたのです。

ただし、現場にナツメグの匂いが残された謎は解明できていません。

ジェシカ失踪事件の解明

そこで、シャーロックたちは、ジェシカの私物を調べなおしました。彼女が複数の鍵を持っていて、ひとつだけ不明の鍵があることに気づきます。面倒なことはしたくないシャーロックは、ワトソンとキティに鍵の捜査をさせました。

ふたりでジェシカが住んでいたアパートに行って、ひと部屋ずつ鍵を確認していくと上の階にある部屋の鍵だと判明します。部屋を捜索して住居人が帰ってくるのを待っていると、そこに現れたのは、弁護士クレイマー(ルイス・クリール)でした。

何と、クレイマーとジェシカは不倫関係だったのです。ですが、彼にはアリバイもあり、犯人ではありません。

捜査は振出しに戻ったので、再度、調べたところジェシカのパソコンから疑わしい人物レイモンド・カーペンター(ケビン・ギア)が浮上します。現在、刑務所に服役中のカーペンターを訪ね、シャーロックが取引をして情報を入手しました。

ジェシカの殺人を依頼したのは、カーペンターだったのです。ですが、彼が殺人を頼んだ実行犯は、すでに死んでいました。

ジェシカの失踪事件は解明できましたが、ナツメグの謎は、まだです。当然、納得がいかないシャーロックの好奇心は、ナツメグについて調査し始めました。

ナツメグの匂いが隠していたものは?

銃撃事件が起こり、その現場にもナツメグの匂いが残っていたのです。ここで、たまにシャーロックが頼むミスターノーズが登場します。ニックネームの通り、鼻が利く人物です。

今度は、どんな人物かと思って見ていると、杖をついた初老の男性でした。彼の鋭い嗅覚は、ナツメグに隠された水酸化ナトリウムの痕跡を暴いたのです。この薬品を使えば、跡形もなく死体を処理できます。

つまり、連続していたと思われる事件は殺人の方ではなく、死体処理の方だったのです。いわゆる、掃除人と呼ばれる裏社会のプロがいます。ドラマ『ブラックリスト』にもミスター・キャプラン(スーザン・ブロマート)と呼ばれる女性が登場しました。

実際に、掃除人という人たちがいるのかと思うとゾッとしますね。現場の清掃をして、警察の捜査を妨害するわけですから恐ろしい存在です。

ナツメグ事件の容疑者浮上

シャーロックはキティを死体と見立てて、犯人とネット上で接触する作戦を立てます。ところが、この作戦は失敗し、彼は面倒に巻き込まれたのです。

一方、ワトソンは犯行現場の清掃をする業者や専門学校を調査します。その中の資料をみたシャーロックは、そこからコンラッド・ウッドバイン(ジョン・デイビット・ケイシー)という男が怪しいと推理したのでした。

彼に会いに行くと、いつものようにイラつかせて退席させることで時間を作ります。そして、鍵のかかっていたキャビネットを開けて、中からナツメグ入りの清掃用溶液を見つけました。

ウッドバインは、ニューヨーク市警でグレッグソン警部(エイダン・クイン)とベル刑事(ジョン・マイケル・ヒル)から尋問されます。けれども、証拠がないので、彼は弁護士を呼べと相手にしません。

そこで、別の犯罪者と取引をして、ウッドバインの情報を入手しました。ところが、逮捕に向かうと、そこには誰もいなくて、代わりにナツメグの匂いが残っていたのです。シャーロックは、ウッドバインの一部を見つけて、彼が処理されたと断定します。

キティがヒントを発見

掃除人が掃除されて、事件の解明は宙に浮きました。シャーロックも、お手上げ状態で捜査資料の後片付けをして、リセットしようとします。キティにも手伝わせるのですが、このとき、1枚の写真を見て、彼女が思わぬ事実を見つけたのです。

その写真には、ウッドバインのビルの管理人が映っていました。その男ジェレミー(ハリス・ドラン)は、刑務所で会ったカーペンターの出来の悪い三男坊だったのです。父親として息子に手に職をつけさせようとウッドバインに弟子入りさせました。

たしかに、犯罪者が存在するかぎり、掃除人の需要はなくならないでしょう。なので、ある意味、凄いビジネスモデルですね。

ただ、親が率先して息子を犯罪の世界に引き入れるのは理解できません。

さて、今回もキティのひと言がきっかけになって、事件が解決しました。ちょっと多いような気がするので、次回は違う展開を希望したいです。

気になる次回は
エレメンタリーシーズン3第8話【エンド・オブ・ウォッチ】

まとめ

海外ドラマ『ELEMENTARY/エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』シーズン3第7話【ゴーン・ガール】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

ひきつづき、第8話【エンド・オブ・ウォッチ】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

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