海外ドラマ『ELEMENTARY/エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』シーズン3第2話【オレンジの種五つ】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しました。
前回はこちら
⇒ エレメンタリーシーズン3第1話【ヤマアラシのジレンマ】
エレメンタリーシーズン3第2話のあらすじネタバレと感想【ドラマ】
第2話【オレンジの種五つ】
ニューヨークに舞い戻ってきたシャーロック(ジョニー・リー・ミラー)とワトソン(ルーシー・リュー)が、どんな形で関わるのか。
また、シャーロックの弟子キティ(オフィリア・ラヴィボンド)が加わることでドラマが、どう変わっていくのか。
第2話からの見どころかなと思っています。
弁護士と会社社長の殺人事件
今回は、2件の連続殺人事件を解明する話でした。
遺体安置所で捜査をしているワトソンのところにシャーロックが登場します。
会話で軽いジャブの応酬をしながらも、同時に捜査することになりました。
被害者は、弁護士フォーダムと会社社長のオープンショー(ジョン・ロスマン)です。
オープンショーが作った子ども用の玩具ビーズで4人も亡くなっています。
当然、その被害者の家族はオープンショーを恨んでいるでしょうから、捜査の対象です。
そこへ、グレッグソン警部(エイダン・クイン)から二人に連絡が入ります。
FBI捜査官ボーデン
ニューヨーク市警に行くと、そこにはオープンショーが逃亡したときの担当者であるFBI捜査官のボーデン(クリス・マクギャリー)がいました。
子ども用玩具のビーズで亡くなった遺族のリストを持ってきていたのです。
一方、キティはベル刑事(ジョン・マイケル・ヒル)とフォーダムの殺人現場で現場検証をしていました。
そこに、先ほどの遺族のリストがメールで届きます。
オレンジの種が送られてきた封筒の消印とリストの住所が一致いていることにキティが気づくのです。
そんな都合よく容疑者が浮かび上がるのは不自然なので、ミスリードと思いますよね。
ビーズ訴訟の遺族コールマン
その男、コールマン宅へグレッグソン警部、シャーロック、ワトソンが事情を聞きに行きました。
当然、コールマン(ザック・オース)は殺人を否定し、家宅捜査も断ります。
シャーロックは、コールマンは犯人じゃないと見抜きました。
ところが、その後、コールマンがフォーダムとオープンショーの殺害は自分だと自首してきたのです。
証拠を自分の部屋で見つけて、真犯人にハメられたのに、自分が犯した事件だと言い張ります。
息子の無念が晴れて満足したのでしょうが、刑務所に入っても良いと考える気持ちはわかりません。
なぜなら、刑務所に入ったら、息子のお墓参りもできないし、社会の役に立ちたいと思っても何もできないからです。
ビーズ訴訟の担当アンジェラ検事補
次に、シャーロックは子ども用玩具のビーズ訴訟で担当をしている連邦検事補アンジェラ・ホワイト(ソーニャ・ヴァルゲル)に会いに行きます。
いろいろ話を聞きますが、ここで、キティがアンジェラ検事補を怒らせたのでした。
キティは、人をイラつかせるのが得意なようです。
以前、オープンショーが交通事故にあった際の目撃者に話を聞きます。
すると、意外な人物が浮かび上がったのでした。
逃亡中のオープンショーと一緒にいたのが、アンジェラ検事補だったのです。
そこで、再度、アンジェラ検事補に事情を聞きに行きましたが、しらを切ります。
アンジェラ検事補に疑惑が浮上
次に、ボーデン捜査官に話を聞きに行きました。
シャーロックたちは、ビーズ訴訟の証拠が消えていたことを知るのです。
さらに、アンジェラ検事補とフォーダム弁護士が何度も会っていたこともわかりました。
ニューヨーク市警に呼び出されたアンジェラ検事補にフォーダムとの金銭のやり取りを示します。
何と、アンジェラ検事補はフォーダムに脅されていたのでした。
つまり、フォーダムは悪徳弁護士だったのです。
ここで、わかったことが、もう一つあります。
それは、フォーダムの監視をボーデン捜査官に指示したのはアンジェラ検事補だったのです。
ですから、ボーデン捜査官に監視されているフォーダムにアンジェラ検事補が会うのは、リスクがあることになります。
そして、決定的なことは、FBIにはビーズ訴訟の証拠品が紛失したことは話していなかったのです。
つまり、知らないはずの紛失事件を知っているということは、ボーデンが盗んだことになります。
あとは、動機、なぜ、ボーデン捜査官は、証拠を盗み、一連の殺人事件を起こしたのか?
アンジェラ検事補が本当のことを言っているか確かめるために、ボーデン捜査官の家に行きますが、すでに逃走したあとでした。
キティの何気ない発言が事件解決の糸口に
ボーデン捜査官の動機をシャーロックの家でワトソンも一緒に考えます。
ここで、キティが何気ないことを言いました。
訴訟の対象になっているビーズは口に入れると体内で代謝されてドラッグになってしまうのです。
キティは、わざと発言したのか、偶然、言っただけなのか・・・わかりませんが、これがヒントになりました。
キティが出て行ったあと、シャーロックは彼女の過去をワトソンに話します。
どうやら、キティは暴漢に拉致されたことがあるようです。
そして、その悲しい過去から立ち直らせようとシャーロックは弟子にしています。
キティが他人をイラつかせる理由がわかりました。
気持ちはわかりますが、仲良しの関係じゃなければ、彼女には近づきたくはないですね。
事件は、証拠として押収されていたビーズを運んでいるボーデンを逮捕して解決しました。
ボーデンは廃棄される予定のビーズをドラッグとして手に入れて、大儲けしようと考えたのです。
ラストでは、キティの過去を知ったワトソンと彼女が、お互いを分かり合えるような雰囲気になっていました。
まぁ、このまま上手くいったのでは、ストーリー展開としては面白くないので、簡単にはいかないでしょうけどね。
冷静なワトソン、感情むき出しのキティ、対照的なふたりが対抗心を燃やせば燃やすほど、ドラマが盛り上がると思います。
気になる次回は
⇒ エレメンタリーシーズン3第3話【イミテーション・ゲーム】
エレメンタリーシーズン3第2話のネットでの評価や反応は?【ドラマ】
#エレメンタリー S3E2 そうだ、この回は、原作の“オレンジの種5つ”なんだっけね。キティ・ウインターなキティちゃん。原作でいう“高名な依頼人”のこのアレンジは好きなんだ。
— 鷺草 (@sagisoh) October 14, 2018
まとめ
海外ドラマ『ELEMENTARY/エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』シーズン3第2話【オレンジの種五つ】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
そして、記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応を紹介しています。
ひきつづき、第3話【イミテーション・ゲーム】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
今なら、シーズン1からシーズン4まで見放題で、一気見できますよ。
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