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ミステリー

キャッスルロック2第8話のネタバレ感想!ナディアの奮闘【海外ドラマ】

スティーヴン・キング原作の海外ドラマ『キャッスルロック』シーズン2第8話【選ばれし器】(原題:Dirty)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。

前回はこちら
キャッスルロック2第7話【預言者】

キャッスルロック2第8話のあらすじとネタバレ感想【スティーヴン・キング海外ドラマ】

シーズン2第8話【選ばれし器】

警察に連行されると思っていたアニー(リジー・キャプラン)とジョイ(エルシー・フィッシャー)を迎えたのは、エース(ポール・スパークス)でした。もちろん、彼女たちを迎え入れた場所はマーステン館なのですが、不気味な廃墟の面影はほとんど消え去っています。

400年ぶりに目覚めたニュー・イェルサレムの住人達は実に勤勉に働きますし、手先の器用さにも驚かされますね。何もかも自給自足だった彼らですから、館の修復くらい何と言うことも無いのでしょう。

エースは、マーステン館に泊まっていくように勧めます。時が満ち、アミティがその器に入り込むまで。

一方・・・その頃、キャッスルロックでは400周年の前祝いが始まっています。

天使像を担いでパレードをする住人たちは、どこか様子が変ですね。パレードの割には全く盛り上がっていません。そして、パレードを眺めている人たちが、どんどんその列に加わっています。一言も発することなく続く行列は、パレードというより葬列の様です。

約束の日まで、あと何日もありません。アミティの復活、そして、天使の再臨が近づいているのです。

エースやクリスの亡骸を乗っ取ったニュー・イェルサレムの住人たちを何と言うべきか、今のところ手掛かりがありませんね。しかし、アミティを預言者として祭り上げ、天使を崇拝するカルト集団こそ、ポップの言う悪魔崇拝者であることは間違いありません。

しかも、全員400年前に集団自殺をした死人たち。

すでに死を選んでいるので、彼らには死への恐怖などありません。ですから、普通の人間の肉体を乗っ取っても化け物じみた強さを発揮します。躊躇せず全力で向かってくる連中ほど怖いものは無いのです。

ところが、そんな人たちを相手に一歩も引かない女性が2人。

まずはアニーですね。向精神薬を使っていると乗っ取りが上手く行かないので、エースが薬をすり替えたのが功を奏したのでしょう。ジョイを救うため、持ち前のブチギレを活かして悪魔崇拝者たちと互角に渡り合っています。

そして、意外な強さを発揮したのがナディアです。

いきなり凶暴化したクリス(マシュー・アラン)を制圧し、病院まで運んでストレッチャーに拘束。それから凶暴性を押さえるために、向精神薬のハルドールを投与。

このおかげでクリスは一旦、自分を取り戻しかけますが、薬が切れるとまた乗っ取られて、大声で仲間を呼んでいます。そんなクリスに猿轡を噛ませ、ストレッチャーを押しながら病院中を走り回るナディア。

突然、人知を超えた存在に襲われた割には、結構、的確な対処をしていますよね。やはり、医者というのは不測の事態でもうろたえない術を身につけているものなのでしょう。

残念ながら、街を救うにはスーパーウーマン2人でも足りません。しかも、ジョイはマーステン館を取り巻く住人の列に加わってしまいました。このシーン、どことなく『セル』を思い出しますね。

このままジョイはアミティの器になってしまうのか、それともアニーが彼女を救うのか。

ただし、薬が切れたアニーは母の幻覚に悩まされています。その幻覚は、アニーに「ジョイと心中しろ」と言い続けているのです・・・。

気になる次回はこちら
キャッスルロック2第9話【空っぽの人生】

まとめ

スティーヴン・キング原作の海外ドラマ『キャッスルロック』シーズン2第8話【選ばれし器】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。

ひきつづき、シーズン2第9話【空っぽの人生】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

キャッスルロックの動画情報やエピソード一覧は、こちらにまとめてあります。
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