スティーヴン・キング原作の海外ドラマ『キャッスルロック』シーズン2第7話【預言者】(原題:The Word)のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回はこちら
⇒ キャッスルロック2第6話【母親】
キャッスルロック2第7話のあらすじネタバレと感想【スティーヴン・キング海外ドラマ】
シーズン2第7話【預言者】
シーズン2で重要な場所と言えば、マーステン館です。
館のある場所はイェルサレムズ・ロットと言い、キャッスルロックとは隣町みたいですね。Jerusalem’s LotよりもSalem’s Lot――セイラムズ・ロットという呼び名の方になじみのある方も多いでしょう。
『死霊伝説(原作は呪われた町)』の舞台となった、あの町です。
今回は400年前、この町がニュー・イェルサレムと呼ばれていた頃から始まります。字幕版を見ると分かるのですが、フランス語に英語字幕が付き、さらに日本語の字幕が付いています。やはり、彼らはフランス系の移民だったのですね。
ルイ13世の統治下、ブルボン朝、華やかなりし時代の移民です。さぞかし優雅に暮らしているのかと思いきや、身なりは薄汚く、家畜は倒れ、彼らは飢えています。ニュー・イェルサレムは、作物がまったく育たない呪われた土地だったのです。
神の試練について語る司祭のオーギュスタン(デヴィッド・アルペイ)と、それに異を唱えようとするアミティ(マシルド・デヘイ)。
アミティの父が、この町を仕切っているのですが、その父に逆らったせいでアミティは追放されてしまいます。ついでに、彼女と付き合っていたオーギュスタンも追放です。
森の中をさまよう内、オーギュスタンは倒れてしまいました。そんな時、まるで獣が吠えるような音が聞こえ、アミティは導かれるように歩みだします。どこかで見たような崖にたどり着くと、そこにローブを纏った人物が現れます。
これがアミティと”天使”との出会いです。
物語は、400年前と現代を行ったり来たりしながら進みます。天使の言葉を伝える預言者となったアミティは見るも無残な儀式を行い、400年前の教会と改装中のマーステン館がシンクロします。
アニー・ウィルクス(リジー・キャプラン)を器としたアミティの復活が3日後に迫り、どんどん話が盛り上がってきました。
しかし、これらはすべてたった1人の人物が登場するためのお膳立てにすぎなかったのです。ショーシャンク刑務所での面会、F棟の穴倉、檻の中に残された服。
「良い物語は始まった場所で終わる」とは、よく言ったものです。
アミティが天使と出会った崖は、第1シーズン第1話でレイシー所長が自殺した場所。第2シーズンは同じ町を舞台にして主人公を変えた話だと思っていましたが、まさか、ここまで強固な繋がりがあったとは・・・。
アミティは、崖で出会った人物を”天使”と呼びました。しかし、彼は第1シーズンで”悪魔”と呼ばれていました。
そう!その人物とは・・・、”青年”(ビル・スカルスゲールド)だったのです。
気になる次回はこちら
⇒ キャッスルロック2第8話【選ばれし器】
まとめ
スティーヴン・キング原作の海外ドラマ『キャッスルロック』シーズン2第7話【預言者】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第8話【選ばれし器】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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