海外ドラマ『REIGN/クイーンメアリー』シーズン4第12話【激震】（NHK的には第30話）のあらすじネタバレと感想をまとめました。
記事の後半では、ネットの評価や反応をご紹介します。
前回はこちら
⇒ クイーンメアリーシーズン4第11話（NHK的には第29話）【真夜中の作戦】
クイーンメアリーシーズン4第12話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第12話【激震】
最近の日本でも多いですが、スコットランドでも災害が起こるところから始まりました。
またしても、ダーンリーの愚行
一国の女王としてメアリー（アデレード・ケイン）も復興支援に乗り出さなければいけないのですが、実は援助金が行方不明になっています。
まあ、例のごとくダーンリー（ウィル・ケンプ）が犯人でした。
メアリーが乗り込んでも、他の女性と戯れていたことも、お金を持ち出したことも悪びれる様子はありません。
かえって、自分の財産をとられる前に持ち出して何が悪いと逆ギレしています。
でも、そのお金はメアリーがスコットランドから引き継いだものであり、元々スコットランド国民の税金です。
自分の財産だと勘違いするなんてやはりこの男のことは好きになれません。
それでも、ダーンリーにお金を返してもらわなければ復興支援はできませんので、メアリーは頼みます。
彼は返す条件として“被災地への財政支援を発表する場に自分を同席させること”と言い出したのでした。
メアリーは、その条件を受け入れ、その隙にダーンリーからお金を奪い返そうとします。
いやあ、発表の席での料理を「ブタ野郎の丸焼きね」と言うグリア（セリーナ・シンデン）の提案は良かったです。
ワイングラスの変化
そして、パーティーと言えば、ここ数回気になっていたのですが、ワイングラスが銀や錫（すず）のグラスからガラス製になっていますね。
メアリーが生きていた時代は、ガラスが一般に普及し始めた頃なので、一般家庭ではまだ手が出ない高価な代物です。
そして、ガラスといえばイタリア、イタリアといえばカトリーヌなので、おすすめされたのでしょうか？
フランス宮廷でもガラス製のワイングラスを使っているので、時代の移り変わりが面白いです。
エリザベスとギデオンの密会に目撃者
さて前回、命を狙われたエリザベス（レイチェル・スカーステン）は色々なことに過敏なっています。
息抜きにギデオン（ベン・グレンズ）は海辺の別荘に誘い密会しますが、それを侍女のジェーンに見つかってしまいました。
ギデオンとの関係を世間に知られたくないエリザベスは、口封じのためにジェーンを殺そうとします。
けれども思いとどまり、口止めして城に戻らないよう約束し逃がしました。
ところが、ジェーンは戻ってきてしまいました。
絶対に秘密にするから戻してほしいと言うのです。
エリザベスは了解しますが、その裏でジェーンは「この信用を利用してもっと情報を集めます」という手紙を誰かに書いています。
手紙の相手は、やはりノックス（ジョナサン・ゴード）なのでしょうか。
エリザベスも、メアリーも追い詰められてます。
どちらの女王が勝利するのかまだまだ決着がつかないところです。
アンリの策略にハマるシャルル
追い詰められると言えば、フランスではシャルル（スペンサー・マクファーソン）が追い詰められ、アンリの挑発に簡単に乗ってしまってます。
アンリ（ニック･スレイター）の手元近くを弓で射ぬいてケガをさせたり、税金を払わないフランス在住のイングランド人と和平交渉に行ったはずなのに相手を殺して帰ってきてしまいました。
自分が弱いからそれを隠そうとしていることを彼自身、分かっているのです。
そして、その気持ちをカトリーヌ（ミーガン・フォローズ）に話し始めました。
人に話しができるようになるというのは解決の第一歩だと思いますので、シャルルの中で王様業とどう向き合うのか少しずつ突破口が見えてくるのではないかと思います。
しかし、イングランド人が殺された問題ではアンリが丸く収めたうえに、シャルルが唯一信頼しているニコルを口説き、全てが彼を引き立てる方向に動いてしまっていました。
果たして、シャルルは、この先どうなるのでしょう。
以上、【激震】は終了です。
気になる次回は
⇒ クイーンメアリーシーズン4第13話【悲劇の序曲】（NHK的には第31話）
クイーンメアリーシーズン4第12話のネットでの評価や反応は？【海外ドラマ】
エリザベス、ローラの時はしょうがないとしてギデオンと戯れてるのを見られたからって侍女を始末しようとして品位が落ちるなあと思ってたら、ギリギリの所で「殺せるわけないじゃない！」って見逃したらその侍女はスパイだったのか…やっぱもうエリザベスが主役だわ、このドラマ #クイーンメアリー
— Le Cénacle (@Bohemian22) October 24, 2018
昨日クイーンメアリーほとんど見れなかったんだけど、シャルルが自分は弱い、怖くて仕方がないって涙を流してカトリーヌと抱き合うシーンに泣いてしまった
王の器がないって誰もがわかってるけど、玉座を退いても殺されるっていうの残酷すぎるなぁ〜— 魚子 (@sakanako0213) October 25, 2018
まとめ
海外ドラマ『クイーンメアリー』シーズン4の第12話【激震】（NHK的には第30話）のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
記事の後半では、ネットでの評価や反応をご紹介しました。
ひきつづき、シーズン4第13話【悲劇の序曲】（NHK的には第31話）以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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