海外ドラマ『REIGN/クイーンメアリー』シーズン3第15話【船出】のあらすじネタバレや感想をご紹介いたします。
記事の後半では、ネットの評価や反応をまとめました。
前回はこちら
⇒ クイーンメアリーシーズン3第14話【死の真相】
クイーンメアリーシーズン3第15話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
メアリー(アデレード・ケイン)が、この何週間の放送で言い続けていたスコットランドに帰ることが、ようやく実現します。
カトリーヌ(ミーガン・フォローズ)からは、優雅さと女性らしさを備えた防寒着を、ローラ(アナ・ポップルウェル)からイングランド王宮で仕入れた安全にスコットランドへ行ける日を教えてもらい、最愛の人フランソワ(トビー・レグボ)からは生前バッシュが渡すことを託された特別注文の剣を持って。
いつもながら、彼女の周りには信頼できる人ばかりです。
先週、メアリーに告白するようにスコットランドについていくと言ったバッシュ(トーランス・クームズ)も予定通りついて来てくれるかと思いきや、メアリーから私が愛したフランスを守ってと止められます。
バッシュも納得してフランスに留まるかと思いきや、いつも残念な彼に、またしても不幸が訪れます。
それは昔、カトリーヌの双子の赤ちゃんを殺したという罪が発覚して以来、縁を切っていた実の母ディアーヌ(アンナ・ウォルトン)が死んでいたということです。
しかも、赤ちゃんを殺した犯人がディアーヌだとカトリーヌに知れ、家族を守ることに情熱を傾けている彼女は激怒してディアーヌを殺し、遺体を埋葬もしなかったという重い現実でした。
同じく狂気に満ちたやり方であれば、クリストフにデルフィーヌを殺されたバッシュの相手をいたぶりながら殺すやり方も若干、同類感を感じましたが・・・。
心臓をくり抜かれた人も多くいますし、バッシュも、かつて愛情を傾けたデルフィーヌを殺されたわけなので楽には死なせないという意気込みだったのかもしれません。
さて、話しは脱線してしまいましたが、バッシュは、ほぼカトリーヌが統治しているフランスに愛想をつかし、メアリーと共に彼女のボディガード兼ブレーンとしてスコットランド行きに志願します。
そして、メアリーがスコットランドに到着してしまうとローラは2度とイングランドから帰れないと心配したナルシス(クレイグ・パーカー)も船に乗ることになりました。
そういえば、ヨーロッパ周辺の地図を見ると、メアリーが今いるフランスとイギリスは海を隔ててあっちとこっち。
イングランドとスコットランドは陸続きですから、どのみち船に乗らないとローラを助けに行けないんですね。
ローラは赤ちゃんを連れてよく海を渡る決心をしたものです。
さらに、当時のイギリス貴族はこぞってフランスの教養が高い女性を妻にしていたので、イギリスの英語はフランス語の綴りや発音に由来しているものが多いらしく、アメリカの英語と区別して呼ぶ時はクイーンズイングリッシュと呼ばれています。
メアリーが生きていた15世紀当時から、今に受け継がれる伝統や交流は強いようです。
さて、メアリーもバッシュもナルシスも去ってしまったフランス宮廷ですが、バッシュがカトリーヌにとって最悪の贈り物を残してました。
それは、クリストフが書いた「カトリーヌと自分の罪を書いた手紙」の情報の共有です。
手紙の情報を基にシャルル(スペンサー・マクファーソン)とクロード(ローズ・ウイリアムズ)は、カトリーヌは摂政の位を得るために我が子たち(自分たち)を騙していたという事実がわかりました。
ひどい仕打ちをされたクロードはカトリーヌに地獄へ落ちろと捨てぜりふ。
シャルルも王は僕だと釘をさすという展開になりました。
家族のために綱渡り状態の賭けや悪事もしてきたカトリーヌにとっては一番、効果がある仕打ちでしょう。
けど、これからの舞台はスコットランドに移り、カトリーヌやシャルル、それにクロードとレイスの恋の行方など、フランスでの出来事は語られるのか気になってしまうところで【船出】は終了です。
気になる次回は
⇒ クイーンメアリーシーズン3第16話【裏切り者】
クイーンメアリーシーズン3第15話のネットでの評価や反応は?【海外ドラマ】
https://twitter.com/makimakiomiomi/status/1017275686434697216
#クイーンメアリー 3×15
フランソワーーーー。
心の琴線に触れすぎ、響きすぎーーーー。カトリーヌから贈られたドレスを身にまとい、
フランソワから贈られた剣を携えて、
ここからがメアリーステュアートの第二章。ひゃぁ、
今回も登場人物全員から目が離せないジェットコースター展開でした! pic.twitter.com/5hfZ0gJLiE— Orange (@OrangeRoses100) July 11, 2018
#クイーンメアリー 遂にメアリーがフランスを去る。君主として祖国スコットランドを統治することを夢見ているが史実は皆が知る通り。フランスを離れた時からメアリーの人生が破滅に向かって転がり出す。強力な擁護者フランスを失ったメアリーの死へのカウントダウンが始まる。 pic.twitter.com/QKcp0TKCom
— Tomoko Iwasaki (@hoshiochi) July 12, 2018
まとめ
海外ドラマ『クイーンメアリー』シーズン3の第15話【船出】のあらすじネタバレや感想をご紹介しました。
記事の後半では、ネットでの評価や反応がまとめてあります。
ひきつづき、第16話【裏切り者】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
クイーンメアリーの動画配信が始まったので、シーズン1からシーズン2まで一気見できますよ。