海外ドラマ『REIGN/クイーンメアリー』シーズン3第12話【赤い騎士】のあらすじネタバレや感想をご紹介いたします。記事の後半では、ネットの評価や反応をまとめました。
予告動画を見て、メアリーの再婚相手について、エリザベスは誰を選んだのか、気になっていました。それ以外にも、あのマスクは、いったい、何なんだろうとモヤモヤしています。
前回はこちら
⇒ クイーンメアリーシーズン3第11話【新国王の戴冠】
クイーンメアリーシーズン3第12話のあらすじネタバレと感想
今回もローラ(アナ・ポップルウェル)がイングランド宮廷で活躍していますね。
先週の第11話では、エリザベス(レイチェル・スカーステン)が側近のウィリアムに裏切られました。
今週は、ダドリー(チャーリー・キャリック)が自分のせいで国民に「女王の名誉に傷をつけた」と嫌がらせを受けたり、決闘を挑まれるなどの現状を目の当たりにします。
自分がしてきたことの重さに気づいたようでした。
イングランドとダドリーを傷つけずに守る最良の方法として、メアリーを自分の後継者に指名したり、メアリーの再婚相手にダドリーを推薦して自国から遠ざけ彼の身の安全を確保しようとしています。
その事にローラが気づき、自分とナルシス(クレイグ・パーカー)とのことをエリザベスに語ったり、チェスの相手をしていくうちに彼女の心を少し溶かしていっているように見えます。
残念な事にエリザベスの心の根底にある守りたいという気持ちはローラとダドリーにしか見えていないようです。
たぶんダドリーは理解しながらも、どこか納得できない気持ちを抱えていると思うので全てを受け止めてくれているのはローラだけではないのかな?と思ってます。
一方、フランスではシャルル(スペンサー・マクファーソン)のお祝いで大盛り上がり。
そしてメアリー(アデレード・ケイン)もギデオンと違う意味で盛り上がってます。
ギデオン(ベン・グレンズ)は本来、イングランドが不利になる状況を阻止しなければならない立場です。
それなのに、メアリーが女王であり続けるため、そしてスコットランドへ無事に帰れるよう、エリザベスからの申し入れを伝えながらも違うアドバイスをしています。
夫を亡くしたばかりなのに政治という大きな渦に飲み込まれて溺れそうな女王を愛してしまったようです。
エリザベスと比較してしまえばメアリーに気持ちが傾くのも無理は無いですね。でも、エリザベスも自分の弱さを見せないように周りを攻撃しているところもあるんですよ。
彼女の母親違いの姉から雇われてエリザベスと仲良くしていた時にきっとギデオンは気づいたと思うのです。
そして、必要なことだけで騒ぎ過ぎないメアリーの性格は「雄弁は銀、沈黙は金(上手く話す事も大事だが、黙るべき時を知る事はもっと大事という意味)」なので魅力的に見えてしまうのでしょう。
しかし、上手く話せる技術があってこその沈黙の価値が高いと考えると、エリザベスもメアリーも価値の高いことをやっていると思います。
そんな中、イングランドから様子を見にきたジェフリーに、ギデオンはメアリーの味方をしているのではないか?と、何となく疑われてしまいました。
ギデオンは愛するメアリーのために、自分の国を裏切ってジェフリーを殺してしまいます。
これで、娘とイングランドに帰って幸せに暮らすことは、かなり難しくなってしまいました。けれども、帰らないと怪しまれます。
さて、ギデオンはスコットランドへ同行するのか、何らかの方法で娘のアガサの無事を確保してメアリーを守るためにイングランド帰るのかも気になってきました。
シーズン1から一途にメアリーを思ってきたバッシュ(トーランス・クームズ)の立場が少し可哀想にもなってくるくらいです。
同じころ、フランソワ(トビー・レグボ)の死後からとても怪しい行動を取ってきたバチカン(キリスト教カトリック派のトップ機関)の司教たちの動きも怪しくなってきました。
当時のヨーロッパの王族としては割と少ないプロテスタント派のエリザベスを女王から引きずり落としたいがための行動なのでしょうか。
基本的に司教は男性しかなれないので、男性優位の考えです。
イングランド・スコットランド・そしてフランスも実質的にカトリーヌ(ミーガン・フォローズ)が仕切っているので、女性をトップから引きずり落としたいのかという行動なのでしょうか。
ま、何にせよ聖職者から陰謀や血のにおいがしてくるのはいかがなものかと思うのですが。以上で【赤い騎士】は終了です。
気になる次回は
⇒ クイーンメアリーシーズン3第13話【バチカンの陰謀】
クイーンメアリーシーズン3第12話のネットでの評価や反応は?
エリザベスが一番の想い人をメアリーの結婚相手に指名してくるのBSNHKの特集で知ってはいたがこういった流れだったとはな。バチカンはプロテスタントのエリザベスよりはカトリックのメアリーが英国女王になって欲しいとエリザベス暗殺を画策するのか。歴史の勉強になるなあ #クイーンメアリー
— Le Cénacle (@Bohemian22) June 20, 2018
ダドリーも31歳…エリザベスと同年。
え!?ウィキ見たら生年月日まで同じなんですけどっ。
ほんとに?
運命の2人って感じですね。#クイーンメアリー— りん (@dorama_suki) June 20, 2018
まとめ
海外ドラマ『クイーンメアリー』シーズン3の第12話【赤い騎士】のあらすじネタバレや感想をご紹介しました。記事の後半では、ネットでの評価や反応がまとめてあります。
ひきつづき、第13話【バチカンの陰謀】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
