海外ドラマ『REIGN/クイーンメアリー』の動画配信を無料視聴する方法を紹介します。
記事の後半では、魅力的な女性である3人の悪女たちの感想をまとめました。
クイーンメアリーの動画配信を無料視聴する安全な方法をご紹介!
下記のVOD(ビデオオンデマンド)サービスを利用すれば、海外ドラマ『REIGN/クイーンメアリー』シーズン1からシーズン4(ファイナルシーズン)までの動画配信を見ることができます。
字幕版、日本語吹き替え版ともにあるのはうれしいですね。
U-NEXT | × |
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Hulu | × |
Amazonプライム | × |
Netflix | × |
(〇:見放題配信|△:有料配信|×:動画配信をしていない)
残念ながら、Netflix(ネットフリックス)やユーネクスト(U-NEXT)では動画配信されていませんでした。
Netflix(ネットフリックス)は、2019年12月3日に無料体験キャンペーンが終了しています。
Hulu(フールー)は、2023年8月30日に無料体験キャンペーンが終了しています。
ですから、登録した時点で、通常料金が必要になりました。
※紹介しているVODサービスの情報は2023年8月30日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
クイーンメアリーをパンドラなどでは無料で見られないの?
下記のサイトに無料で動画が見られるようにアップされていることがあります。
- Pandora(パンドラ)
- Dailymotion(デイリーモーション)
ただし、これらの動画共有サイトにある『クイーンメアリー~愛と欲望の王宮~』の動画は、違法にアップロードされているのです。
ですから、違法アップロードされた動画は削除されている可能性があります。
ほかにも、動画共有サイトにはデメリットがあります。
画質や音質が悪く、広告が画面をさえぎるように出て、ドラマに集中できません。さらに、個人情報の漏えいやスマホやパソコンがウイルス感染するリスクすらあります。
もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いいたします。
クイーンメアリーのネタバレ感想|『REIGN/クイーンメアリー』を盛り上げる女性(悪女)たち
ドラマでも、映画でもいくら主役の演技力があっても個性的で魅力的な脇役がいないと台無しになってしまいます。
例えるならドレッシングの無いサラダのようなものです。
海外ドラマ『クイーンメアリー』においても同じことが言えます。
そこで、サブタイトルが「~愛と欲望の王宮~」というだけに自分の目的という欲望に正直な脇を固める魅力的な女性たちへ目を向けてみたいと思います。
カトリーヌ(ミーガン・フォローズ)
まずは、フランソワ(トビー・レグボ)の母でありメアリーの姑でもあるカトリーヌは、家族を守るために他の家族も利用するという人。
私からすれば健康のためなら死ねるというという人と根っこは同じなのではないかと思っています。
息子の嫁であるメアリー(アデレード・ケイン)とは数々のバトルを繰り広げながらも、同じくらい数々のピンチの際に手を差し伸べてくれる敵なのか味方なのかわからない人という印象です。
しかし、史実に基づくと生後間もなく両親が亡くなっています
そして、カトリーヌが15歳の時に親戚のローマ教皇が、次期フランス王となるアンリ2世との結婚決めました。
その後は、アンリの愛人の存在等で不当な扱いを受けてきたとのことです。
実際シーズン1ではアンリ王(アラン・ヴァン・スプラング)には不当な扱いをされていました。相当な期間を耐え忍んできたのかと思われます。
自分が初めて手に入れた家族を自分が今まで生き抜いてきた方法で何とか守り抜こうとした結果がこの激しさなのではないかと感じました。
カトリーヌのやり方には色々と問題がありますが、自分の信じたことに対して、とても真っ直ぐで憎めない人です。
ケナ(ケイトリン・ステイシー)
シーズン2で退場したケナもカトリーヌほど上手ではありませんが、したたかで逞しい女性でした。
しかし、カトリーヌと違うのは自己愛が強いことです。
スタイルも良いので、カトリーヌの夫アンリ2世や、最後には処刑される将軍レナード等、欲望のまま男性と関係を持って割りとすぐに本気になるのでした。
ところが、男から遊ばれたり裏切られてしまいます。
ケナは、人生経験の少なさと人間性の見誤りが多い詰めの甘さもありますね。
自分の意思では無く結婚したバッシュ(トランス・コーンブス)とは上手くいってたはずなのに、自分から裏切ってしまうし、本当に今現在しか考えられない女性でした。
でも、ケナは自分の先のことは見えないのに他人への確信をつくアドバイスも印象的です。
例えば、ローラ(アナ・ポップルウェル)がナルシス(クレイグ・パーカー)を結婚相手に選ぼうとしていたのにフランソワには反対され悩んでいた時は次のようなアドバイスを送りました。
「自分で何かを選んだ人生を送って無いのに本当に自分で正しいものを選べていると思う?」
これは、彼女が修羅場をくぐり抜けて見えてきた正論です。
カトリーヌとは反対に自分を愛し、人生につまづきながらもそれを糧にして現在だけを見て強く生きているしたたかさをみせられました。
エリザベス(レイチェル・スカーステン)
最後にもうひとり、シーズン3からの影の主役のエリザベス。
カトリーヌと似ていて誰かを守りたいというところがあります。
しかし、自分の最大の財産は血筋であると思っているようなのです。
国と自分の気持ちで揺れ、最終的には国を統治することに全力を注ぐ女性だと思います。
エリザベスは史実によると物心つく前に実母を実父イングランド王に処刑されました。
また、腹違いの姉からは王位継承を要求されないため長年幽閉されていたのです。
初恋の人ダドリー(チャーリー・キャリック)とは、どうやっても結ばれる事は無く、女性としての幸せを諦めて国民のために尽くす決意をします。
すごく気分屋ではありますが、後にすでにドラマでからみのある“あの大国”(ネタバレしてしまうため具体的な表現を避けます)が、攻めたきた時も見事に追い返しました。
そのため、エリザベスは歴史に名を刻む事となったのです。
「私は国家と結婚した」と言うセリフは400年以上経った今でも名言として伝わってます。
色々と善い人ではあると思うのですが、なぜかその性格のせいで献身的で素晴らしいとは思えない事が少し残念でもあり、人間味があるところです。
エリザベスが女王になりたての頃を描いているので、すぐに側にいる人たちに騙されてしまうのも可哀想なところではあります。
強さというのは誰かの正義であり、誰かの悪となります。
この3人の女性たちは自分を信じ、その時にできることを欲望のままぶつけ、機会を耐え忍び、生き抜く強さ見せる事で誰かの悪になりました。
その結果、『クイーンメアリー』というドラマを面白く盛り上げてくれているのではないかと私は思います。
これからも、魅力ある、ちょい悪なキャラクターたちを期待しています。
まとめ
海外ドラマ『クイーンメアリー』の動画を無料視聴する安全な方法をご紹介しました。記事の後半では、魅力的な女性である3人の悪女たちの感想がまとめてあります。
ドラマを盛り上げてくれる女性たちだけでなく、イケメンも揃っているので、見ごたえある作品ですよ。