トム・クルーズ出演映画『ワルキューレ』【原題:Valkyrie】(2008年)の動画配信を無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
ワルキューレ(映画)の動画配信を無料視聴する安全な方法
下記のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、トム・クルーズ主演映画『ワルキューレ』日本語字幕版および吹き替え版のフル動画が見放題で配信されています。
U-NEXT | 〇 |
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Hulu | 〇 |
FOD | × |
dTV | × |
Amazonプライム | × |
Netflix | × |
(〇:見放題配信|△:有料配信|×:動画配信をしていない)
見放題サービスのHulu(フールー)は配信しています。
残念ながらNetflixでは配信されていませんでした。
Netflix(ネットフリックス)は、2019年12月3日に無料体験キャンペーンが終了しています。ですから、登録した時点で、通常料金が必要になりました。
※紹介しているVODサービスの情報は2021年12月27日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
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ワルキューレ(映画)はパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?
下記のサイトに動画を無料で見られるようにアップされていることがあります。
- Pandora(パンドラ)
- Dailymotion(デイリーモーション)
ただし、最近では著作権違反ということで違法アップロードされた動画は削除されるまでの期間が短くなっています。
随時、サイトで確認すれば、新たにアップされた動画を見つけることができるかもしれません。
さらに、動画共有サイトには、次のようなリスクがあります。
画質が悪く、ウイルス感染する恐れもあるので、快適に視聴できるとは言えません。
もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いします。
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ワルキューレ(映画)のネタバレ感想と評価
映画『ワルキューレ』は、第2次大戦末期、ドイツ国内で起きたヒトラー暗殺未遂事件に基づいた作品です。
ヒトラーを暗殺し連合国側と停戦を結ぶことを目指したクーデター計画ですが、現実には失敗に終わります。
そのためクーデター計画が成功するか否かという目で見るよりは、あれほど悪評にまみれたヒトラー政権であるにも関わらず、なぜクーデター計画が失敗に終わったのかという目線で見るといいのかもしれません。
ほぼ全ての権力が総統であるヒトラーに集中していたナチスドイツの場合、ヒトラーを暗殺すれば全てを変えることができると考えがちです。
けれども、現実には独裁国家であっても国家機構はヒトラー政権を支えるべく機能しています。
それは国家機構に関わる全ての人がヒトラーを信奉しているか否かとは関係なく、与えられた職務を効率的にこなすことを通じ、組織が円滑に動いていくことを目的とした官僚制が本来持つ自然な機能だからです。
そのためクーデターにおいては、暗殺実行後に国家機構に対する支配力を、どこまで迅速に確保できるかが問題となります。
主人公のクラウス・フォン・シュタウフェンヴェルグ大佐(トム・クルーズ)の計画は、まず首都の官僚機構を掌握し、ドイツ国防軍と敵対関係にある親衛隊の動きを封じることを念頭に置いている点で先を見越した優れた計画であったといえるでしょう。
しかし、彼は暗殺が成功した場合のシナリオは具体的に描けていたものの、暗殺が失敗し、ヒトラーが生存した場合の想定が不十分でした。
もし、ヒトラー暗殺が成功すれば、最高権力者はいなくなり、その座をとって代わることができます。
すなわち、ヒトラーに代わる正統な権力者となることができるのです。
しかし、ヒトラーが生存した場合、反逆者の烙印を押され、一度、発動した反乱計画は収まりがつかなくなります。
そして、反乱計画であるワルキューレ作戦の場合、ヒトラー暗殺の知らせを受けて、多くの地域や部隊が反逆者支持を表明しました。
ところが、ヒトラー生存の報せを受けた途端、反乱軍の勢力は急速に衰えてしまうのです。
悪評高いヒトラー政権ではあっても、反逆者の烙印を押されてまでクーデターを支持するほど、ヒトラー政権には反対ではないというドイツ国内の空気を読み切れなかったことも失敗の原因かもしれません。
さらに興味深いのは、ヒトラー政権に反発する将校や政治家の多くが、敗色濃厚であるにも関わらず、積極的進行作戦を連発しました。
いたずらに多くの兵士を死なせているヒトラーの作戦指導に対する不満をクーデター参加への最大の動機としているようです。
しかし、こうした理由は、戦争指導の立場にある人間だからこそ知りうる情報に基づいたものであり、なかなか国内全般には周知され得ないものでした。
そのことがシュタウフェンヴェルグらによるクーデター計画が支持を得られなかった理由であると感じます。
戦後の現在から見れば、ナチスといえばユダヤ人虐殺に見られるような民族抹殺政策といった、おぞましいほどの残忍さ持った選民政策が余りに有名です。
ですから、この一点を持って見ても即刻排除されるべき政権というイメージを持ちます。
しかし、戦時中のドイツ国内において民族抹殺政策を知る人は限られた人間であったことを考えると、現在とは異なる政権イメージがドイツ国内では一般的であったのかもしれません。
通信司令室の反乱軍に対する冷淡な対応等を見ていると、そうしたことを感じます。
まとめ
トム・クルーズ出演映画『ワルキューレ』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。